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マチェイ スコルジャ監督 新潟戦試合後会見

2025明治安田J1リーグ 第16節 アルビレックス新潟戦 試合後のコメント

「立ち上がりの20分間は狙いどおり高い強度のハイプレスを掛けることができ、ゲームコントロールもできていたと思いますが、その後に強度が落ちてしまい、(アルビレックス)新潟の得意なビルドアップで何度か破られる場面がありました。その時間帯では、まるでチームワークを忘れてしまったかのように個人プレーが目立っていたと思います。シンプルなボールロストが多かったと思います。

後半に入ってから(渡邊)凌磨と(松本)泰志のポジションを入れ替えて、凌磨をより多くビルドアップに関わらせるようにしました。そして、新潟のディフェンスラインの背後のスペースをより良く活用しようとしました。しかし、本日の試合では十分に効果的なプレーはできませんでした。その後に3人の選手を交代してよりゲームコントロールをマネジメントしようとしましたが、攻撃のコーナーキックのカウンターから失点してしまいました。

本日は物事があまりうまくいっていない試合でしたが、その中でも点を取ろうと最後まで頑張り続けたことはポジティブですし、その中でヒロ(石原広教)の素晴らしいクロスから(長倉)幹樹のゴールが生まれました。その後も点を取ろうとゴールに迫り続け、ゴールポストに当たるような惜しい場面もありました。結果的に勝ち点1を取ることしかできませんでしたが、本日の新潟は非常によかったと思いますので、ドローに値する試合だったと思います。これからはFC東京戦に向けてしっかりと準備していきたいと思います」

[質疑応答]
(サミュエル グスタフソン選手が出場しない試合が3試合連続となったが、彼がいないときはどうしてもチームの表情が変わってしまう。その場合、人で解決するのではなく仕組みで解決しなければいけないところもあると思うが、その点をどう考えているか?)
「サミュエルがいないときは他の選手がピッチに立ちますが、サミュエルと同じような特長を持つボランチはいないので、そのままその役割で埋めることは難しいと思います」

(そういう場合にどうするかというアイデアはあるのか?)
「たとえば、凌磨と泰志がポジションチェンジをしながらプレーするということでそれを試みています。サミュエルのスキルを考えると、彼はチームに攻守のバランスをもたらしてくれる選手だと思っています。泰志がボランチとしてプレーした場合、彼にもサミュエルに対するアドバンテージはあります。泰志は相手ディフェンスラインの裏に抜けることができる選手です。そのように泰志、凌磨、サミュエルで特長が違いますので、チームとしてそれぞれを生かそうとしています。ただ、プレーの流れということを考えると、まだ欠けている部分はあると思います」

(連戦の中で今日も同じ先発メンバーを選んだが、どのように判断したのか?)
「まず中4日だったということ、その中で選手たちをしっかりと回復させようとしました。彼らの疲労度もかなり低かった状況でした。それを見て同じ11人で挑みました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 新潟戦試合後会見

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