「東日本大震災等支援プロジェクト」について
2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援として、浦和レッズは国連の関連機関「国連の友アジアーパシフィック」と共同して、「東日本大震災等支援プロジェクト」を実施しています。
主に被災地にお住まいの方々や被災者の方々に対して、選手・コーチやハートフルクラブコーチ等がサッカーを一緒に楽しむ「子ども達の心のケア」や物資提供といった支援活動を行うもので、「長期間被災地に寄り添うことが大切」との考え方から、息の長い活動を目指しています。
ファン・サポーターのみなさまからの支援金をホームゲーム会場等で受け付け、お寄せいただいた支援金は、目的に沿った支援活動に活用させていただきます。浦和レッズオフィシャルサイト等で支援金の募集状況・使途や支援活動を随時ご報告いたします。
なお、震災発生直後に開始した「義援金」募集活動は2012年1月で終了しました。ご支援頂いた総額57,841,253円はJリーグ等を通じて被災地にお届けしました。改めて厚く御礼申し上げます。
浦和レッズ「支援金箱」設置
ホームゲーム会場、レッドボルテージ、レッズランド、ハートフルスクール会場で、支援金箱を設置しております。このほか、イベント会場等においても支援金箱を設置する場合があります。
支援金口座開設
【募金口座名義】
浦和レッズ東日本大震災等支援金口
(ウラワレッズヒガシニホンダイシンサイナドシエンキングチ)
【募金口座番号】
埼玉縣信用金庫 浦和支店 普通預金 2184900
※振込には、別途、金融機関が設定する振込手数料が必要です。
※この口座への募金は課税控除の対象ではありません。また税金徴収証明書の発行はいたしかねます。
被災地・被災者に対する取り組み
支援状況 | (国連の友アジアーパシフィックと共同実施) | 2015年2月28日現在 | |
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義援金 | 受付金額 | 57,841,253円 | 終了(2011年3月〜2012年1月) |
支援金 | 受付金額 | 3,063,248円 | 試合会場等で受付中 |
活用金額 | 1,517,996円 | 活用内訳は下記のとおり | |
被災地派遣 | 総数 | 派遣回数10回 | プログラム実施回数46回 |
対象者数延べ2,396名 | 派遣選手・コーチ延べ人数120名 | ||
うち 選手・コーチ |
派遣回数3回 | プログラム実施回数5回 | |
対象者数延べ390名 | 派遣選手・コーチ延べ人数69名 | ||
うち ハートフルクラブ |
派遣回数7回 | プログラム実施回数41回 | |
対象者数延べ2,006名 | 派遣選手・コーチ延べ人数51名 |
- 11. 3.16 浦和駅西口にて、義援金募集活動を実施
- 11. 3.20 選手、スタッフがレッドボルテージで募金活動
- 11. 3.21 選手、スタッフがレッドボルテージで募金活動(2日目)
- 11. 3.24 エンジョイサッカー in さいたまスーパーアリーナ
- 11. 3.25 避難中の子供たちをレッズランドに招待
- 11. 4. 2 大原にて義援金募金活動
- 11. 4. 8 浦和レッズから支援物資を送付
- 11. 4.10 埼スタにて義援金募金活動
- 11. 4.16 サポーター有志によるチャリティフットサル
- 11. 4.22 OVERCOMEチャリティTシャツ受注販売
- 11. 4.24 多くの支援物資が集まる
- 11. 4.28 支援物資が仙台に届く
- 11. 7.31 被災地支援「ハートフルサッカー in 東北」について
- 11. 8.27 被災地支援「ハートフルサッカー in 東北」(2回目)について
- 11. 9.10 『OVER COME』第二弾チャリティーセール実施のお知らせ
- 11.10.26 OVERCOMEチャリティTシャツにおける募金(報告)
- 12.2.5 レッズフェスタ2012における選手愛用品チャリティ抽選会の売上金とハートフルクラブブースでの募金
- 12.3.30 被災地支援「ハートフルサッカー in 東北」(3回目)について
- 12.7.15 『浦和駒場スタジアムリニューアル記念イベント』にて、東日本大震災復興支援プロジェクトの一環として支援金箱を設置
- 12.8.27 東日本大震災等支援プログラム『ハートフルサッカー in 東北』実施
- 12.10.21 『東日本大震災被災地復興支援 子供たちとのサッカー交流会』開催
- 13.2.3 レッズとともに1日を過ごした『REDS Festa2013』
- 13.9.26 ハートフルサッカー in 東北2013 第1日 大槌町
- 13.9.27 ハートフルサッカー in 東北2013 第2日 山田町
- 13.9.28 ハートフルサッカー in 東北2013 第3日 山田町
- 13.10.8 東日本大震災等復興支援 子供たちとのサッカー交流会(大槌町)
- 13.10.8 東日本大震災等復興支援 子供たちとのサッカー交流会(山田町)
- 13.11.23、12.7 埼スタ試合会場にてフィリピン台風への支援金募金活動
- 14.2.2 ファンとのふれあいに溢れた「REDS Festa2014」
- 14.6.4 『東日本大震災等支援プロジェクト 子供たちとのサッカー交流会』でチームは宮城県名取市へ
- 14.10.3 ハートフルサッカー in 東北2014(9/29・9/30)
- 14.10.5 ハートフルサッカー in 東北2014(10/1)
- 14.10.7 ハートフルサッカー in 東北2014(10/2・10/3)
- 15.7.4 復興支援試合 vsベガルタ仙台レディース
- 15.10.5 ハートフルサッカー in 東北(岩手)(9/27・9/28)
- 15.10.5 ハートフルサッカー in 東北(岩手)(9/29)
- 15.10.5 ハートフルサッカー in 東北(岩手)(9/30・10/1)
- 16.1.17 『REDS Festa 2016』を開催!
- 16.8.20 復興支援マッチ vsベガルタ仙台レディース
- 16.10.10 ハートフルサッカーin東北(岩手)[9/26〜9/30]を開催
- 17.1.15 『REDS Festa 2017』を開催!
- 17.10.25 『ハートフルサッカー in 東北(岩手)』を開催
- 17.10.25 『ハートフルサッカー in 福島』を開催
- 18.2.3 レッズレディースが楢葉町こどもサッカー教室に参加
- 18.4.9 『山田町民総合運動公園サッカー場人工芝新設記念式典』に浦和レッズが出席
- 18.10.11 ハートフルサッカー in 東北2018(岩手・福島)
○支援金活用内訳
(1)ハートフルサッカー in 東北(2012年3月)
被災地への子どもたちへの贈答品 403,526円
(サッカーストッキング、レッズ名入りサッカーボール)
※サッカー用のストッキングが不足していることからストッキングを用意しました。サッカーを楽しめるよう団体ごとにサッカーボールを贈呈しました。
(2)ハートフルサッカー in 東北(2012年8月)、子供たちとのサッカー交流会(2012年10月)
被災地への子どもたちへの贈答品 474,600円
(ハートフルクラブのプリント入りアルミボトル)
※スポーツに不可欠な水分補給のためのボトルは汎用性が高いため、贈答品として用意しました。
(3)ハートフルサッカー in 東北(2013年9月)、子供たちとのサッカー交流会(2013年10月)
被災地への子どもたちへの贈答品 341,250円
(不織布ナップザック)
※通学や日常で気軽に使えるバッグへのニーズが高いため、ナップザックを贈呈しました。
(4)ハートフルサッカーin東北(2014年9月)
被災地への子どもたちへの贈答品 298,620円
(ハートフルクラブロゴ入りステンレス製魔法瓶)
※寒い時期を迎えるため温かい飲み物が飲めるように魔法瓶を贈呈しました。
国連プログラム「SPORTS FOR PEACE! プロジェクト」
浦和レッズは、スポーツを通じた幸せや平和の実現を目指し、提携する国連の友アジア−パシフィックとともに「誇りあふれるスタジアムを!」をコンセプトに推進しています。「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります」という考えに基づき、選手は「ルールある闘い」を実践し、クラブは非日常空間「レッズワンダーランド」になることを目指します。また、「安全なスタジアムづくり」も重要な活動項目と明確に位置づけ、ファン・サポーターのみなさまにもご理解、ご参画を呼び掛けています。
東日本大震災等に対する支援活動は、SPORTS FOR PEACE!プロジェクトの柱となる活動のひとつとして実施しております。
「SPORTS FOR PEACE!」プロジェクトのページへ
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sportsforpeace.php