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ペア マティアス ヘグモ監督 横浜FM戦試合後会見
明治安田J1リーグ 第12節 横浜F・マリノス戦 試合後のコメント
「まずは、今日の対戦相手である横浜F・マリノスさんに感謝したいと思います。そして我々の12番目の選手、ファン・サポーターのみなさんにも感謝したいと思います。本当に素晴らしい形で応援をしてくれて、そこからインスピレーションをもらいました。
前半はいい2チームによるいいサッカーの試合だったと思います。テンポもよく、いいコンビネーションもたくさんありました。前節の前半はよかったのですが、今日の試合の前には選手たちに『それを90分間維持しないといけない、攻守にわたって規律を守らなければいけない』という話をしました。戦術的なところ、そして強度の高さが、今日は非常に高いレベルで表現できたと思います。
(中島)翔哉、(前田)直輝、トモ(大久保智明)、(アレクサンダー)ショルツなどは、戦術的なところで非常にしっかりやってくれたと思います。守備でボールを奪ったときに、ボールの前のところでのランニングがありました。そして1人だけではなく、第1波、第2波、第3波と、選手たちが駆け上がっていきました。たとえば2点目のところでは、トモが(伊藤)敦樹の前を走ることによって敦樹のスペースが生まれ、得点できました。
前半はラストサードに入ったときに、少し焦ってしまう場面があったと思います。もう少し落ち着いてプレーしてもよかったと思います。毎週、前進している姿を見られて良かったと思います。敦樹も今まで一生懸命やってきて、今日はその見返りを得ることができました。そして、国際的にトップレベルのチームというのは、週2試合をこなせるようにならなければいけません。今日の試合では、それに対する答えが見られたと思います」
[質疑応答]
(3日前の試合と比べて進歩が見られたが、短期間で改善するにあたって、一番強調した部分は?)
「レッズの試合をずっとご覧になっている方は、我々がやろうとしていること、潜在的に持っている力を、特にホームゲームで発揮しはじめていると見ていると思います。そして今日のメンバーはこれまでのベストゲーム、ホームでのガンバ大阪戦を戦ったメンバーです。その試合は得点が少し足りなかっただけでした。
選手たちの関係性を深めるという意味では、毎試合メンバーを変えなければいけない状況は、一つのチャレンジになります。翔哉とトモの組み合わせでその関係性を深めるという意味では、非常に良かったと思います。右の直輝と敦樹も良かったと思います。そしてサイドバックも良くなってきていると思います。ヒロ(石原広教)は今日、少し腰痛がありましたが、その状況でもしっかりと闘ってくれて、彼にとってのベストゲームになったのではないかと思います。
そしてショルツが戻ってくることによって、ショルツ、サミュエル(グスタフソン)、マリウス(ホイブラーテン)、(西川)周作の、ビルドアップのところでの関係性、その重要性も今日は感じられたと思います。
我々がやろうとしている攻撃的なサッカーを実行できるようになるまでには少し時間がかかると思いますが、川崎フロンターレ戦の前半では、すでにそれが見られたと思います。川崎戦では攻撃はよかったのですが、失点は受け入れてはいけないような形でした。3-0にしておくべきところが、ハーフタイムで1-1という状況でした」
(伊藤敦樹選手が得点したのはインサイドハーフの得点という意味でも大きかったと思うが、彼のポテンシャルについては?)
「今日、敦樹には『2点取ってこい』と言って送り出しました。ハーフタイムで敦樹が指を1本立てて『1点取りましたよ』という顔をしていたので、私は『2点取ってこい』と言いました(笑)。
フィジカルコンディションは上がってきていると思いますし、それによってランニングも増えています。そして、ランニングする彼の前を、さらにランニングする他の選手がいるのも良かったと思います。他の選手が走ることによって、スペースが生まれます。
サッカーは関係性のスポーツだと思います。今日は2点とも、典型的な敦樹の形だったと思います。2列目から飛び出してランニングしている、という形です。また、ビルドアップのところも良くなってきていると思います。今後の彼の発展のためには、たとえば前半にあったプレーで、もう少し敦樹自身がキープしてからタイミングを合わせて直輝に出せていれば、さらにいいプレーになっていたと思います。これが次のステップだと思います。
フィジカル的にも上がってきて、パワーもある選手ですので、強度の高いプレーで球際も守ることができれば、さらに良くなってくると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「まずは、今日の対戦相手である横浜F・マリノスさんに感謝したいと思います。そして我々の12番目の選手、ファン・サポーターのみなさんにも感謝したいと思います。本当に素晴らしい形で応援をしてくれて、そこからインスピレーションをもらいました。
前半はいい2チームによるいいサッカーの試合だったと思います。テンポもよく、いいコンビネーションもたくさんありました。前節の前半はよかったのですが、今日の試合の前には選手たちに『それを90分間維持しないといけない、攻守にわたって規律を守らなければいけない』という話をしました。戦術的なところ、そして強度の高さが、今日は非常に高いレベルで表現できたと思います。
(中島)翔哉、(前田)直輝、トモ(大久保智明)、(アレクサンダー)ショルツなどは、戦術的なところで非常にしっかりやってくれたと思います。守備でボールを奪ったときに、ボールの前のところでのランニングがありました。そして1人だけではなく、第1波、第2波、第3波と、選手たちが駆け上がっていきました。たとえば2点目のところでは、トモが(伊藤)敦樹の前を走ることによって敦樹のスペースが生まれ、得点できました。
前半はラストサードに入ったときに、少し焦ってしまう場面があったと思います。もう少し落ち着いてプレーしてもよかったと思います。毎週、前進している姿を見られて良かったと思います。敦樹も今まで一生懸命やってきて、今日はその見返りを得ることができました。そして、国際的にトップレベルのチームというのは、週2試合をこなせるようにならなければいけません。今日の試合では、それに対する答えが見られたと思います」
[質疑応答]
(3日前の試合と比べて進歩が見られたが、短期間で改善するにあたって、一番強調した部分は?)
「レッズの試合をずっとご覧になっている方は、我々がやろうとしていること、潜在的に持っている力を、特にホームゲームで発揮しはじめていると見ていると思います。そして今日のメンバーはこれまでのベストゲーム、ホームでのガンバ大阪戦を戦ったメンバーです。その試合は得点が少し足りなかっただけでした。
選手たちの関係性を深めるという意味では、毎試合メンバーを変えなければいけない状況は、一つのチャレンジになります。翔哉とトモの組み合わせでその関係性を深めるという意味では、非常に良かったと思います。右の直輝と敦樹も良かったと思います。そしてサイドバックも良くなってきていると思います。ヒロ(石原広教)は今日、少し腰痛がありましたが、その状況でもしっかりと闘ってくれて、彼にとってのベストゲームになったのではないかと思います。
そしてショルツが戻ってくることによって、ショルツ、サミュエル(グスタフソン)、マリウス(ホイブラーテン)、(西川)周作の、ビルドアップのところでの関係性、その重要性も今日は感じられたと思います。
我々がやろうとしている攻撃的なサッカーを実行できるようになるまでには少し時間がかかると思いますが、川崎フロンターレ戦の前半では、すでにそれが見られたと思います。川崎戦では攻撃はよかったのですが、失点は受け入れてはいけないような形でした。3-0にしておくべきところが、ハーフタイムで1-1という状況でした」
(伊藤敦樹選手が得点したのはインサイドハーフの得点という意味でも大きかったと思うが、彼のポテンシャルについては?)
「今日、敦樹には『2点取ってこい』と言って送り出しました。ハーフタイムで敦樹が指を1本立てて『1点取りましたよ』という顔をしていたので、私は『2点取ってこい』と言いました(笑)。
フィジカルコンディションは上がってきていると思いますし、それによってランニングも増えています。そして、ランニングする彼の前を、さらにランニングする他の選手がいるのも良かったと思います。他の選手が走ることによって、スペースが生まれます。
サッカーは関係性のスポーツだと思います。今日は2点とも、典型的な敦樹の形だったと思います。2列目から飛び出してランニングしている、という形です。また、ビルドアップのところも良くなってきていると思います。今後の彼の発展のためには、たとえば前半にあったプレーで、もう少し敦樹自身がキープしてからタイミングを合わせて直輝に出せていれば、さらにいいプレーになっていたと思います。これが次のステップだと思います。
フィジカル的にも上がってきて、パワーもある選手ですので、強度の高いプレーで球際も守ることができれば、さらに良くなってくると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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