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関根「積み上げているという感覚はある」

23日、明治安田J1リーグ 第1節 サンフレッチェ広島戦の後、関根貴大が今シーズンの開幕戦を終えての感想、そして、今後の闘いについて語った。

(試合を振り返って)
「前の選手で攻撃する時間帯を作れませんでした。本当に前の選手が背負って受ける状況が多くて。良いときは、前向きで足元にボールが入って仕掛けられるというのが多かったんですけど、そうじゃないときにどれだけ前の選手がチームを助けられるかがすごく大事だなと今日の試合で感じました」

(最初の15分くらいはいくつかチャンスをつくって、小泉佳穂選手の惜しいシュートもあったが)
「そうですね。僕がニアに入って行ったシーンもそうですけど、ああいうシーンをイメージして、試合を通して作れれば良かったんですけど。なかなか、ウチの8番(インサイドハーフ)の選手、ボランチの選手が疲れてしまっていてうまく前進できなかったなという印象です」

(後半の頭は特に相手のハイプレスにはめられたような感じだった。チームとしてどういうふうに剥がしていくという意図があってのことだったのか?)
「よりつながないといけないという意識が強くなって、自分たちのポジショニングがどんどん下がってしまったのが一つの原因かなと思います。前の選手は張っていましたけど、8番(インサイドハーフ)の選手がどんどん降りてしまって、自分の前のスペースを自分で潰してしまう形になっていました。前半の時間帯に失点してしまったというのも焦りにつながったかなと思います」

(ペア マティアス ヘグモ監督は支配したいという言葉を使いますが、ボールを持つだけでなく、ある程度背後に蹴り込んで、良い選手がそろっているウイングを生かすという戦い方もあるかと思うが)
「そうですね。それはもっとできたかなと思います。ただ、プレシーズンを通して今までやってきた中で、そういうシーンを作らなくても相手を剥がせていたというのがあって、そのイメージをみんなで共有できていなかったというのはあります。ただ、ミーティングでは自分たちの陣地で7対7、つまり敵陣で3対3になっているという話はしていて。そこでうまく相手の裏を突いていきたいという話はしていたので、それがうまくいかなかったということです」

(開幕戦は2022年からすべて無得点で3連敗となった)
「積み上げているという感覚はあるので、どんどん良くなっていくと思いますし、こういった相手に対してどういったソリューションを持って次やれるかは、逆に楽しみな部分でもあります。1日、1日成長できたらいいなと思いますし、成長しているなという実感があります」

(チアゴ サンタナ選手が潰されるシーンもあったが、このシステムでインサイドハーフが下がり気味になると、センターフォワードが孤立するという難しさがあった?)
「そこで収めてくれれば一番いいですし、それが無理だったら次はウイングがどうにかしないといけないと思います。そこの優先順位を考えながら、解決方法をもうちょっと明確に、全員で整理できたら良かったのかなと思います」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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