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「リスクを負ったチャレンジを続けていく」マチェイ スコルジャ監督(定例会見4/16)

16日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで実施され、18日(土)にメルカリスタジアムで行われる明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第11節 鹿島アントラーズ戦に向けての意気込みなどを語った。

(J1百年構想リーグでなかなか結果が伴わないが、2026/27シーズンに向けた準備もしていかなければいけない。J1百年構想リーグの残りの試合で少しでも実りのあるものにするためにマチェイ監督はどんなことを考えているのか?)
「今シーズンが始まる前に、どういったことに新たに挑戦するのかということを全員に話しました。これは次のシーズンに向けての準備にもなるものでした。例えば、よりアグレッシブに行って、より高い位置でボールを奪うことによって、攻撃的なサッカーをプレーし、チャンスを多く作るということを目指してきました。また、根本(健太)や(肥田野)蓮治、(植木)颯など、次に向けて若い選手を準備していくということも、このハーフシーズンの中で行ってきています」

(それと同時に結果も求めてきて、マチェイ監督の現在までの満足度はどれくらいなのか?)
「結果に関しては全く満足していません。点を取ってリードしながら終盤に追いつかれてしまうなど、ゲームマネジメントがうまくできていないという状況はあります。リーグを戦う上で成功したかどうかという基準になるものは、結果だと思います。しかし、私はそれだけではなく、トレーニングを含めて選手たちがどんなパフォーマンスをしているのか、いかにハードワークができているのかというところも見ています。選手たちはそれを見せてくれています。また、試合の最後まで決意を持って闘うというところは改善していかければいけないと思います」

(先日の公開トレーニングでは、怪我で離脱していた何人かの選手も戻ってきていた。今季まだ出場してない小森飛絢選手やサミュエル グスタフソン選手、あるいは長く休んでいる松尾佑介選手などもいたが、こうした選手たちは近いところでは鹿島戦もそうだし、また少し長いスパンで考えたときにピッチに戻ってこられそうな見通しはどれくらいあるのか?)
「怪我に関しては、いいニュースもあればそうではないニュースもあります。小森飛絢の怪我からの復活が最初の予想より早まってきているというのは明るいニュースです。鹿島戦の翌日にトレーニングマッチを戦いますが、飛絢はピッチに立ちます。しかし残念ながら、サミュエルと佑介に関しては、もう少し待たなければいけません」

(先ほどゲームマネジメントの話があった。レッズは70分ぐらいまででゲームを区切ればもっと勝ち点をたくさん取っていてもいいが、残りの20分が悪い方に進んでしまうという現状に対して、さらにどういうアプローチが必要になってくると考えているか?)
「その時間帯で私が選手を交代する、あるいは交代しないというところも影響していると思います。私もしっかりと正しい交代をしながら、それがチームのためになるようにと思って実行していますが、理想からはまだ遠いと思います。特にリードしているときは決意を持って、特にゾーン1で堅い守備が求められると思います。ただ、失点までの流れを考えると、(東京)ヴェルディのPKになった場面はネモ(根本)にとって非常に難しかったと思います。しかし、鹿島戦、(FC)町田(ゼルビア)戦、FC東京や川崎(フロンターレ)戦などの失点を考えると、より決意を持って避けることができた場面だったと思います」

(今年の夏にまたルールも変わるが、プレー中に休むのが難しくなっていると思う。例えば1年前からGKは8秒しかボールを持てなくなった。倒れている選手がいれば、その分アディショナルタイムはとても長くなる。夏からはスローインも5秒以内にやらないと相手ボールになってしまう、ゴールキックも早く蹴らないとコーナーキックになってしまうなど、どんどんプレー以外のところで選手が息を整える時間がなくなってしまうので、インプレー中にどうやってうまく体力をマネジメントするかというのが大事になっていくと思うが、そういうサッカー界全体の流れには今話していることも関わってくると思うが、マチェイ監督の考え方はどうか?)
「ポゼッションしながらボールをキープするという能力が重要になっていくと思います。ボールを長くキープするというところでは、全体的に良くなってきていると思いますが、試合の終盤でもそれが必要だと思います。例えば、ヴェルディ戦でPKにつながった場面の流れを見ると、相手からボールを奪って攻め急いで相手ボールになるというのが2回続いていましたので、そうならないようにするためには、自分たちがもっと落ち着いて、ボールをキープしながら相手を引き出し、スペースができたときにそこを突くということをしないといけないと思います。焦れずにそういうことをする必要性が新ルールでも必要になっていくと思います」

(70分くらいでゲームを区切るともっと勝ち点を取っていてもいいという話があったが、百構想リーグの地域リーグラウンドは70分までのポイントで換算すると、浦和レッズはトップにいるということはご存知か?)
「我々にとっては、終盤で落とすという嫌な状況が続いていますが、それに対してはコメントしづらいですね。新しい戦い方に取り組むプロセスの中でチームは成長していると思います。そういった意味ではポジティブにも捉えられますが、試合の終盤のマネジメントはもっと改善しなければいけないと思います」

(その話をしたのは、マチェイ監督が最初に浦和レッズの監督に就任した2023年に特に印象的だったのは、先制されても追いつく、あるいは逆転するというゲームが20試合近くあったが?)
「しかし、この2つのチームは全く違うチームだと思います。トレーニングの仕方も試合中のマネジメントも現在とは違ったものでした」

(そこが整理して話を聞きたかったと思うところで、どうしても同じ人が指揮を執っていれば同じ結果が出ると思いがちだが、実際にうまく結果に表れていないのは、今おっしゃったように、プレーしている選手も違う、トレーニングも違う、目指しているサッカー、取り組んでいるサッカーも違うということでいいのか?)
「より攻撃的なサッカーに変えていくというのは、スタッフ間、そして選手との話し合いの中でも進めてきたもので、我々が望んでいたものであり、私も興味深く見たかったものです。もちろん、よりリスクが伴う、もしかしたらゲームマネジメントがより難しくなるかもしれないという中で、我々はそのチャレンジをしているところです」

(正しいことを進めていれば正しい結果がついてくると思う。私はあなたのサッカーを支持しているので、頑張っていただきたいと思う)
「ありがとうございます」

(次は鹿島との対戦になるが、あらためて鹿島の印象をどのように捉えているか?)
「チャンピオンのチームですね。非常にバランスの取れた、チームワークのできるチームだと思っています。前回の対戦では2点リードしながらも、セットプレーからの3失点で負けてしまいました。この土曜日の試合ではペナルティーエリア付近の守備をしっかりとやらければいけないと思います」

(先ほどから話に出ているゲームマネジメントのところは試合の展開によって様々な要素があると思うので、一概にこれをこうトレーニングすれば良くなるというものでもないと思うが、ゲームマネジメントの改善のために今週のミーティングやトレーニングでマチェイ監督はどのようなアプローチをチームに施したのか?)
「決定的な場面などを分析して、どこを改善できるかというような話はしています。また、あの試合の終盤の失点の場面には個人のミスもあったりしますので、そういったところも避けなければいけないと思います。いかなる状況でも、先発メンバーであろうとサブであろうと、プレーする時間が30分であろうと5分であろうと、常にチームのためになることを考える、そのような姿勢で挑むことが必要だと思います。難しい流れの中で投入されたサブの選手には、試合に慣れていく時間も必要だと思います。そういったところも含め、いろいろ考え、交代を行っていきたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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