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「さまざまなオプションから優位性を引き出していく」マチェイ スコルジャ監督(定例会見4/10)
10日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで実施され、12日(日)に埼玉スタジアムで行われる明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第10節 東京ヴェルディ戦【MATCH PARTNER 国大セミナー】に向けての意気込みなどを語った。
(5日の川崎フロンターレ戦では開始15分までにセンターバックの選手が二人、戦列を離れてしまうという不運が起こってしまったが、次のゲームに向けて彼らは復帰できるのか?それとも他のポジションから選手を回すのか?今まで出場機会がなかったDFの選手、例えば片山瑛一選手や田中義峯選手やルカ ディドゥリカ選手の起用を考えるのか?)
「ダニーロ(ボザ)とミヤ(宮本優太)の回復を促しながら、いくつかの可能性を考えています。まだ状況ははっきりとしていません。今週はそれ以外の形でもトレーニングをしてきています。明日最後のトレーニングがありますが、そこまで全ての可能性を考慮しながら行いたいと思っています」
(明治安田J1百年構想リーグはチーム数が少ないので対戦の間隔が詰まっており、東京Vとはわずか1カ月前に試合をしたばかりだが、前回対戦は今季初めて3バックのチームと対戦した試合で、いろいろと苦戦したところもあったように見受けられる。それから何試合かを経て、どういうところを改善したり強調したりしてこの1週間は準備をしてきたのか?)
「相手が3-4-3だとこちらのビルドアップの形も少し変わっていきます。前回の東京Vからは改善されてきていると思います。相手のシステムだけではなく、どういう守り方をしているのかということも考慮しないといけません。例えば、東京Vと柏(レイソル)は違った守り方をします。例えば、こちらがビルドアップしているときの東京Vのウィングバックのプレッシャーの強度はかなり高いものになります。ですので、例えば柏に向けて準備したものは東京Vではできないこともあります。また、相手のゾーン1で5バックになって守ることを考え、こちらのゾーン3の攻撃のトレーニングもしてきました。その中でいかに背後のスペースを突くかというものでした。東京Vは組織的な守備ができるチームです。ですので、多くのチャンスを作ることが難しくなると思います。チャンスを作るためには連係、タイミング、そしてプレースピードが必要になっていくと思います」
(川崎戦の後半開始直後にVARの判定でオフサイドとなって取り消されたゴールがあったが、あの攻撃の流れはシーズンで最も素晴らしかったと思う。ああいう攻撃を繰り返す、言ってみればオートマティックになっていくと成績や攻撃の安定性が出てくると感じるところもあるが、選手のアイデアを生かす部分とチームとしてデザインを落とし込む部分のバランスをどのように考えているか?)
「毎週繰り返しトレーニングしているものはあります。それは自動化するためのものでもあります。繰り返しトレーニングするということも大事ですが、その局面局面で相手のリアクションも変わりますので、その瞬間の判断が重要になってくると思います。例えば、今週の攻撃のトレーニングでは相手ディフェンスの動きによってプレーを変えるということもやっていました。レッズはビルドアップは得意だと思いますが、最後のラストパスの判断がよくなかったりします。特に東京V戦では、ハーフスペースでオープンでボールを持ったとき、早めに背後のスペースを突くことが必要になっていくと思います。そこでのプレーの自動化がまだできておらず苦しんでいるというのは確かだと思います」
(ボザ選手と宮本選手が間に合わないと想定して、川崎戦はセンターバックに柴戸 海選手を急遽起用し、先日の公開トレーニングでは安居海渡選手をセンターバックに起用したシーンも見られた。片山選手ももちろんだが、それぞれの選手がセンターバックに入ったときにどういったプレーを期待して起用したいと考えているか?)
「東京Vのストライカーとシャドーの特徴も考えなければいけません。非常にスピードのある選手たちです。染野(唯月)は力強さもあり、ボールをキープできる選手です。それに対してまずどの組み合わせがいいのかということを考えています。この前の試合では柴戸が非常にいいプレーをしてくれたと思います。今週は彼以外のオプションもいろいろ試してトレーニングしてきました」
(もしセンターバックに安居選手を起用するとしたらどういうプレーを期待するか?)
「アグレッシブさですね。あとは4-4-2からマンツーマンのハイプレスに切り替えるところのスイッチを入れるゲームの読みです。ハイプレスをかけて突破されたときの早いリアクション、そしてどのセンターバックにも求められるのが、ペナルティーエリア内で染野を抑えることです」
(片山選手にはどういうプレーを期待するか?)
「全く同じことを期待します。瑛ちゃんは経験豊富な選手です。東京Vで必要とされるビルドアップを考えると、瑛ちゃんは他の二人とはまた違った特長を持っています。センターバックのところについては、コーチングスタッフともたくさん議論はしていますが、最後のトレーニングが終わった後の最後のメディカルの報告を聞いてから決めたいと思います」
(先ほどラストパスに少し問題があるというお話があったと思うが、もう少し具体的に言うと、どういうところに問題があるのか?スルーパスの数で言うとマテウス サヴィオ選手はリーグの中でも多い方だとは思うが、具体的にどういうところを問題に感じているのか?)
「高めのゾーン2もしくはゾーン3で、オープンでボールを持てたときの判断ですね。背後に抜ける動きはサイドバックを含め、やらないといけないことです。我々の試合を見ればお分かりいただけると思いますが、サイドチェンジをして逆サイドのハーフスペースにボールが入ったとき、裏に抜ける動きがないとスルーパスを出すこともできないと思います。ですので、外側にいるウイングもしくはサイドバックがその瞬間、裏に抜けなければいけないと思います。スルーパスを出すチャンスは結構ありますが、9割方ハーフスペースに入ったとき逆サイドのワイドの選手にパスを出すということになっています。ハーフスペースに入ったときに裏に抜ける動きを増やさなければといけません」
(それはパスの受け手と出し手で言うとどちらに多くの問題があると考えているのか?)
「どちらかと言えば裏に抜ける方、受け手の方ですね。そこで少し問題があるというか、難しさがあります」
(東京Vは3バックだが、3バックのチームに対してこちらも形を合わせて3バックにした方が戦いやすいと言う人もいる。先ほどおっしゃったように東京Vが5バックで構えたときは裏のスペースを消してくるので、裏に抜ける動きがしづらくなったときには5トップ気味にして枚数合わせて攻めるのが有用だという人もいるが、マチェイ監督はそういった戦術は有要性とかどう感じているか?)
「今おっしゃったことに関して、我々はビルドアップのときに後ろを3枚にすることがあります。それは一つのビルドアップのオプションとして持っています。ただ、センターバックを3人にしてずっとその形にするということはありません。ビルドアップも高さによって4枚回しだったり3枚回しだったりにしながら、優位性を作っていこうとしています」
(川崎戦で宮本選手が試合直前に欠場となってしまったので、ボザ選手と宮本選手のセンターバックは見られなかったが、この二人にどんなことを期待していたのか?)
「守備の安定性とエリソンを抑えることを期待していました。ビルドアップではセンターバックはかなり重要な役割を果たしています。ミヤと右ウイングの(金子)拓郎の連係が試合をプレーすることに良くなっていたと思います。負傷したときに我々が判断する時間はかなり限られていました。彼ら二人とも怪我をしないでプレーしていればどうなっていたかというのはもちろん今となっては分かりません。時間を戻して確認することができないので、現状で今後どうするのが一番なのかと考えていきたいと思っています」
(勝利していないとネガティブな話題が多くなるが、J1百年構想リーグの9試合を見て、私が感じていること、目に見えていることを整理してみたが、もし間違っていたら訂正してもらいたい。マチェイ監督が目指しているもの、チームが目指しているものとして、ハイプレスとそれに伴うハイライン、監督もさっき話していたが、4-2-3-1、4-4-2、プラスアルファ攻撃時には3バックになっていたり、流動性のあるシステムを導入している。先週も話を聞いたが、若手選手の積極起用、これは植木 颯選手の起用と活躍でまた目に見えたと思う。大学新卒選手3人が出場しているということで、これまでになかなかないスタイルを百年構想リーグ、チャレンジのリーグで見せてくれていると思っている。そして、育成組織出身の出場が増えていることも、レッズは育成が弱いというネガティブな話が出るが、例えば第5節の水戸ホーリーホック戦ではタイムアップのときには4人の育成組織出身選手がピッチに立っていて、ゴールも決めた。
プレーの中ではゴールシーンを逆算して見ていくと、再現性の高いゴールシーンが多いと思う。カウンターアタック、インターセプトからの中央突破、セットプレー、この辺りについては、これまでのゴールの中では再現性の高いものだと私は見ている。そして、昨年のゴールは右に偏っていたが、今年は左サイドからのゴールやチャンスメークが多く、右の選手がゴールを決めるというシーンもあり、ここに関しては昨年の課題を克服していると思う。今はいいところをたくさん言った。悪いところは試合終盤にペースダウンしてしまうとか、交代がうまくいかないということがあるが、目に見えているプラスのことで話をした。これらについてマチェイ監督の考えはどうか?)
「質問ありがとうございます。浦和レッズで仕事するにあたって、常に複数の要素を考えながら行っています。今シーズンが始まる前からいろいろ変えるチャレンジをしています。これはリスクを伴うものです。パフォーマンスを見れば満足のいく試合もありました。結果に関してはそうではありません。現時点で勝ち点11は目指していたものからはかけ離れています。また、試合終盤のマネジメント、交代のこともおっしゃられましたけれど、そういったところで少し苦しんでいるところはあります。終盤であまり経験を積んでない若い選手をピッチに立たせるのは、彼らにとって難しい状況であるということは理解しています。ホームのFC町田ゼルビア戦の最後の15分では、そういう若い選手を同時に多く立たせすぎたかもしれません。ただ、川崎戦のように経験のある選手を投入しても結果につながらなかった場合もあります。
我々の可能性のことを考えれば、90分に近い時間もしくはアディショナルタイムで落とした試合が3試合あります。それは多すぎると思います。鹿島アントラーズ戦以降の試合を分析すると、70分、75分まで毎回いいパフォーマンスができています。この前の川崎戦でもその時間帯で2点を取って2-1とリードしていました。ただ、最後の15分、20分でチームが消耗してきているときに、私がマネジメントでチームを助けてあげられていないという状況があります」
(今週たまたまギド ブッフバルトさんが来日していたので聞いてみたいが、レッズの歴史の中では世界チャンピオンを経験したことがある選手を急遽二人獲得するということもあった。ただ、二人の世界チャンピオンが加入したからすぐに改善したかと言ったらノーであって、世界的なプレーヤーが加わってもチームを勝たせることは簡単ではないとレッズの古いファン・サポーターなら経験している。逆に若い選手が育ち、その選手が主力になるということをあまり経験していないのもレッズかもしれない。レッズを指揮するにはいろいろな使命があると思うが、ときにはビッグネームを欲しいとおねだりすることがあってもいいのではないか?)
「ノーコメントです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(5日の川崎フロンターレ戦では開始15分までにセンターバックの選手が二人、戦列を離れてしまうという不運が起こってしまったが、次のゲームに向けて彼らは復帰できるのか?それとも他のポジションから選手を回すのか?今まで出場機会がなかったDFの選手、例えば片山瑛一選手や田中義峯選手やルカ ディドゥリカ選手の起用を考えるのか?)
「ダニーロ(ボザ)とミヤ(宮本優太)の回復を促しながら、いくつかの可能性を考えています。まだ状況ははっきりとしていません。今週はそれ以外の形でもトレーニングをしてきています。明日最後のトレーニングがありますが、そこまで全ての可能性を考慮しながら行いたいと思っています」
(明治安田J1百年構想リーグはチーム数が少ないので対戦の間隔が詰まっており、東京Vとはわずか1カ月前に試合をしたばかりだが、前回対戦は今季初めて3バックのチームと対戦した試合で、いろいろと苦戦したところもあったように見受けられる。それから何試合かを経て、どういうところを改善したり強調したりしてこの1週間は準備をしてきたのか?)
「相手が3-4-3だとこちらのビルドアップの形も少し変わっていきます。前回の東京Vからは改善されてきていると思います。相手のシステムだけではなく、どういう守り方をしているのかということも考慮しないといけません。例えば、東京Vと柏(レイソル)は違った守り方をします。例えば、こちらがビルドアップしているときの東京Vのウィングバックのプレッシャーの強度はかなり高いものになります。ですので、例えば柏に向けて準備したものは東京Vではできないこともあります。また、相手のゾーン1で5バックになって守ることを考え、こちらのゾーン3の攻撃のトレーニングもしてきました。その中でいかに背後のスペースを突くかというものでした。東京Vは組織的な守備ができるチームです。ですので、多くのチャンスを作ることが難しくなると思います。チャンスを作るためには連係、タイミング、そしてプレースピードが必要になっていくと思います」
(川崎戦の後半開始直後にVARの判定でオフサイドとなって取り消されたゴールがあったが、あの攻撃の流れはシーズンで最も素晴らしかったと思う。ああいう攻撃を繰り返す、言ってみればオートマティックになっていくと成績や攻撃の安定性が出てくると感じるところもあるが、選手のアイデアを生かす部分とチームとしてデザインを落とし込む部分のバランスをどのように考えているか?)
「毎週繰り返しトレーニングしているものはあります。それは自動化するためのものでもあります。繰り返しトレーニングするということも大事ですが、その局面局面で相手のリアクションも変わりますので、その瞬間の判断が重要になってくると思います。例えば、今週の攻撃のトレーニングでは相手ディフェンスの動きによってプレーを変えるということもやっていました。レッズはビルドアップは得意だと思いますが、最後のラストパスの判断がよくなかったりします。特に東京V戦では、ハーフスペースでオープンでボールを持ったとき、早めに背後のスペースを突くことが必要になっていくと思います。そこでのプレーの自動化がまだできておらず苦しんでいるというのは確かだと思います」
(ボザ選手と宮本選手が間に合わないと想定して、川崎戦はセンターバックに柴戸 海選手を急遽起用し、先日の公開トレーニングでは安居海渡選手をセンターバックに起用したシーンも見られた。片山選手ももちろんだが、それぞれの選手がセンターバックに入ったときにどういったプレーを期待して起用したいと考えているか?)
「東京Vのストライカーとシャドーの特徴も考えなければいけません。非常にスピードのある選手たちです。染野(唯月)は力強さもあり、ボールをキープできる選手です。それに対してまずどの組み合わせがいいのかということを考えています。この前の試合では柴戸が非常にいいプレーをしてくれたと思います。今週は彼以外のオプションもいろいろ試してトレーニングしてきました」
(もしセンターバックに安居選手を起用するとしたらどういうプレーを期待するか?)
「アグレッシブさですね。あとは4-4-2からマンツーマンのハイプレスに切り替えるところのスイッチを入れるゲームの読みです。ハイプレスをかけて突破されたときの早いリアクション、そしてどのセンターバックにも求められるのが、ペナルティーエリア内で染野を抑えることです」
(片山選手にはどういうプレーを期待するか?)
「全く同じことを期待します。瑛ちゃんは経験豊富な選手です。東京Vで必要とされるビルドアップを考えると、瑛ちゃんは他の二人とはまた違った特長を持っています。センターバックのところについては、コーチングスタッフともたくさん議論はしていますが、最後のトレーニングが終わった後の最後のメディカルの報告を聞いてから決めたいと思います」
(先ほどラストパスに少し問題があるというお話があったと思うが、もう少し具体的に言うと、どういうところに問題があるのか?スルーパスの数で言うとマテウス サヴィオ選手はリーグの中でも多い方だとは思うが、具体的にどういうところを問題に感じているのか?)
「高めのゾーン2もしくはゾーン3で、オープンでボールを持てたときの判断ですね。背後に抜ける動きはサイドバックを含め、やらないといけないことです。我々の試合を見ればお分かりいただけると思いますが、サイドチェンジをして逆サイドのハーフスペースにボールが入ったとき、裏に抜ける動きがないとスルーパスを出すこともできないと思います。ですので、外側にいるウイングもしくはサイドバックがその瞬間、裏に抜けなければいけないと思います。スルーパスを出すチャンスは結構ありますが、9割方ハーフスペースに入ったとき逆サイドのワイドの選手にパスを出すということになっています。ハーフスペースに入ったときに裏に抜ける動きを増やさなければといけません」
(それはパスの受け手と出し手で言うとどちらに多くの問題があると考えているのか?)
「どちらかと言えば裏に抜ける方、受け手の方ですね。そこで少し問題があるというか、難しさがあります」
(東京Vは3バックだが、3バックのチームに対してこちらも形を合わせて3バックにした方が戦いやすいと言う人もいる。先ほどおっしゃったように東京Vが5バックで構えたときは裏のスペースを消してくるので、裏に抜ける動きがしづらくなったときには5トップ気味にして枚数合わせて攻めるのが有用だという人もいるが、マチェイ監督はそういった戦術は有要性とかどう感じているか?)
「今おっしゃったことに関して、我々はビルドアップのときに後ろを3枚にすることがあります。それは一つのビルドアップのオプションとして持っています。ただ、センターバックを3人にしてずっとその形にするということはありません。ビルドアップも高さによって4枚回しだったり3枚回しだったりにしながら、優位性を作っていこうとしています」
(川崎戦で宮本選手が試合直前に欠場となってしまったので、ボザ選手と宮本選手のセンターバックは見られなかったが、この二人にどんなことを期待していたのか?)
「守備の安定性とエリソンを抑えることを期待していました。ビルドアップではセンターバックはかなり重要な役割を果たしています。ミヤと右ウイングの(金子)拓郎の連係が試合をプレーすることに良くなっていたと思います。負傷したときに我々が判断する時間はかなり限られていました。彼ら二人とも怪我をしないでプレーしていればどうなっていたかというのはもちろん今となっては分かりません。時間を戻して確認することができないので、現状で今後どうするのが一番なのかと考えていきたいと思っています」
(勝利していないとネガティブな話題が多くなるが、J1百年構想リーグの9試合を見て、私が感じていること、目に見えていることを整理してみたが、もし間違っていたら訂正してもらいたい。マチェイ監督が目指しているもの、チームが目指しているものとして、ハイプレスとそれに伴うハイライン、監督もさっき話していたが、4-2-3-1、4-4-2、プラスアルファ攻撃時には3バックになっていたり、流動性のあるシステムを導入している。先週も話を聞いたが、若手選手の積極起用、これは植木 颯選手の起用と活躍でまた目に見えたと思う。大学新卒選手3人が出場しているということで、これまでになかなかないスタイルを百年構想リーグ、チャレンジのリーグで見せてくれていると思っている。そして、育成組織出身の出場が増えていることも、レッズは育成が弱いというネガティブな話が出るが、例えば第5節の水戸ホーリーホック戦ではタイムアップのときには4人の育成組織出身選手がピッチに立っていて、ゴールも決めた。
プレーの中ではゴールシーンを逆算して見ていくと、再現性の高いゴールシーンが多いと思う。カウンターアタック、インターセプトからの中央突破、セットプレー、この辺りについては、これまでのゴールの中では再現性の高いものだと私は見ている。そして、昨年のゴールは右に偏っていたが、今年は左サイドからのゴールやチャンスメークが多く、右の選手がゴールを決めるというシーンもあり、ここに関しては昨年の課題を克服していると思う。今はいいところをたくさん言った。悪いところは試合終盤にペースダウンしてしまうとか、交代がうまくいかないということがあるが、目に見えているプラスのことで話をした。これらについてマチェイ監督の考えはどうか?)
「質問ありがとうございます。浦和レッズで仕事するにあたって、常に複数の要素を考えながら行っています。今シーズンが始まる前からいろいろ変えるチャレンジをしています。これはリスクを伴うものです。パフォーマンスを見れば満足のいく試合もありました。結果に関してはそうではありません。現時点で勝ち点11は目指していたものからはかけ離れています。また、試合終盤のマネジメント、交代のこともおっしゃられましたけれど、そういったところで少し苦しんでいるところはあります。終盤であまり経験を積んでない若い選手をピッチに立たせるのは、彼らにとって難しい状況であるということは理解しています。ホームのFC町田ゼルビア戦の最後の15分では、そういう若い選手を同時に多く立たせすぎたかもしれません。ただ、川崎戦のように経験のある選手を投入しても結果につながらなかった場合もあります。
我々の可能性のことを考えれば、90分に近い時間もしくはアディショナルタイムで落とした試合が3試合あります。それは多すぎると思います。鹿島アントラーズ戦以降の試合を分析すると、70分、75分まで毎回いいパフォーマンスができています。この前の川崎戦でもその時間帯で2点を取って2-1とリードしていました。ただ、最後の15分、20分でチームが消耗してきているときに、私がマネジメントでチームを助けてあげられていないという状況があります」
(今週たまたまギド ブッフバルトさんが来日していたので聞いてみたいが、レッズの歴史の中では世界チャンピオンを経験したことがある選手を急遽二人獲得するということもあった。ただ、二人の世界チャンピオンが加入したからすぐに改善したかと言ったらノーであって、世界的なプレーヤーが加わってもチームを勝たせることは簡単ではないとレッズの古いファン・サポーターなら経験している。逆に若い選手が育ち、その選手が主力になるということをあまり経験していないのもレッズかもしれない。レッズを指揮するにはいろいろな使命があると思うが、ときにはビッグネームを欲しいとおねだりすることがあってもいいのではないか?)
「ノーコメントです」
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