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「これがどれだけ重要な試合であるかはみんなが分かっている」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 2/26)

26日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで実施され、28日(土)に埼玉スタジアムで行われる明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第4節 鹿島アントラーズ戦【MATCH PARTNER ポラスグループ】に向けての意気込みなどを語った。

(今週の浦和レッズにとっての大きなニュースは、オナイウ阿道選手が加入、合流したことだと思う。まずオナイウ選手の加入に対してどう思っているか?彼に期待することは?)
「まず阿道にとってはレッズへの復帰ということで、それが一つの重要な出来事だと思います。シーズンとしても開幕して3試合プレーしているタイミングですので、彼の順応のプロセスも加速しないといけないと思います。もともとレッズの選手であり、周りにも知っている人がたくさんいる環境ですので、順応の期間は短くて済むと思います。彼のスキルやポテンシャルを考えると、特に今、松尾(佑介)や小森(飛絢)が離脱している中、チームの大きな力になってくれると思います」

(オナイウ選手のプレー面で期待していることや、まだ数日間だが彼の長所、チームの中で生かしてほしいと期待していること、伝えていることなどはどうか?)
「彼に要求することは、レッズの他の選手に要求することと同じです。今日もトレーニング後にピッチで彼と話をしましたが、このチームのスタイルがどういうものなのか、その中でのストライカーの役割がどういうものなのかを伝えましたし、今のレッズでは非常に高い強度が求められるという話もしました。ただ、私はフランスやドイツでの彼のプレーも見ていて、ハードワークの部分で問題を抱えている選手ではないと思っていますので、このチームの大きな力になれると思いますし、このスタイルの中でできると思います」

(次は鹿島アントラーズ戦だが、オナイウ選手もおそらく登録上、プレー可能になると思う。これまでのマチェイ監督は、例えばマリウス ホイブラーテン選手を合流1週間で試合に使ったこともあった。オナイウ選手についてそういうことも考えているのか?)
「それはありえないとは言いません。ただ、それに関してはこれ以上は言えないですね」

(アウェイ3連戦をいい形で終えてホーム開幕となりますが、そこについての意気込みやこういうところを見てほしいと思うところは?)
「結果は満足のいくものだと言えると思います。3試合で1失点しかしなかったのですが、我々にとってかなり痛い失点となってしまいましたので、それに関しては残念に思っています。次の対戦相手は去年のチャンピオンですが、ここ3試合と同じように高い強度でハイプレスを掛けていきたいと思っています。ここまでの試合よりさらに難しい試合になると思いますが、相手が強いからといって引いて守るのではなく、ここ3試合と同じようにアグレッシブなスタイルで行きたいと思います。ホームということもあり、相手は日本一のチームかもしれませんが、彼らに対してもそのスタイルでプレーできると思っています」

(得点力のあるレオ セアラ選手と鈴木優磨選手にボールが行かないようにするのがキーポイントになると思うが、そこはどうか?)
「おっしゃった形で彼らを抑えるというのも重要だと思いますし、エウベルも攻撃力のある選手です。ただ、守備のときは彼らも苦しむので、こちらが押し込んで守備に回らせるということも一つのやり方だと思います」

(ホーム開幕戦前ということもあって埼玉スタジアムでトレーニングを行ったと思うが、ピッチコンディションはどうだったか?)
「素晴らしかったですね。埼玉スタジアムのピッチの状況は完璧でした。昨日はかなり雨も降っていましたけれど、本当に完璧なピッチで練習することができました」

(去年あれだけ苦手だったアウェイで3試合戦って勝ち点7を取れた要因について感じていることは?)
「選手の姿勢が変わったと思います。昨年のアウェイゲームと今年の開幕3連戦を比較すると、難しい時間帯の姿勢が違うと思います。ここ3試合では難しい時間帯もありましたが、その中で一度も諦めることなく闘い続けていたと思います。もちろん選手全員のおかげですが、その中でもキャプテングループに所属する(渡邊)凌磨やミヤ(宮本優太)、(西川)周作、(金子)拓郎などが本当にいい仕事をしてくれていると思います。

(昨年プレーしていた選手がよくなかったと言うつもりはないが、今年は例えば苦しい時間帯でもできるだけ高い位置で守ろうとする姿勢などが変化しているという印象を受けた。選手の特長もあるので比較するのは難しいと思うが、マチェイ監督はその点についてどう感じているか?)
「もちろん、高い位置で守備をするというのは、我々が守り方を少し変えたというところも影響していると思います。プレシーズンのときから、より相手ゴールに近いところでボールを回収するという守備の仕方をトレーニングしていますので、だからこそ前に出て行きながらの守備になっていると思います。リスクを冒しすぎる場面があったり、切り替えのときにうまくいかない場面もまだあったりすると思います。試合の中で高い強度が出せる状況であれば、この方向に進みたいと思っていますし、選手たちもこのやり方を気に入っています」

(チームの戦い方を変えたことが、選手たちに勇気あるプレーを選択させているという影響が出ていると感じているか?)
「確かにこの守り方は選手たちの勇気をより必要とするものです。それも一つの影響だとは思います。ただ、選手たち一人ひとりの頭の中の状態が重要だと思います。全ての物事はまず頭の中で始まりますので、試合前の姿勢が重要だと思いますし、毎試合、選手たちはその準備をしてくれていると思います。ただ、今お見せしている浦和レッズが最終版ではありません。まだチーム作りをしているプロセスの中にいますし、例えば開幕戦は立ち上がりが良かったと思いますが、次のFC東京戦は苦しみました。そこを改善して、(横浜F・)マリノス戦ではFC東京戦と比べると良くなったと思いますが、まだ我々が最終的にお見せしたいものではありません」

(チケットも5万4000枚以上売れていて、お互いのファン・サポーターが駆けつけて試合もヒートアップすると思うが、声が通らないなど、特別な試合であるがゆえに気をつけることはあるか?選手も自然とモチベーションが上がり、ヒートアップして判定に神経質になったり、激しい試合になったりする中で、頭の中の状態で必要になることはあるか?)
「横浜FM戦の試合終了直後のロッカールームでも選手たちに話をしましたが、次の相手は鹿島であり、これがレッズにとってどれだけ重要な試合であるかはもうみんなが分かっているので、私の方からモチベーションを上げる必要はないと思っています。昨年の鹿島との2戦も内容は両方良かったと思います。0-1で負けた直近の試合もチャンスを作ったりもしていましたので、同じように選手たちは高いレベルで戦ってくれると思っています」

(百年構想リーグは短いシーズンになるが、1試合平均で何点の勝ち点を上げたいと考えているか?)
「PK戦で勝利すればさらに勝ち点1が追加される特別なルールがありますので、非常に難しい質問です。ただ、1試合平均勝ち点2を取ることができれば、トップ3には入ることが可能だと思います。ただ、それが優勝するのに十分かどうかは分かりません」

(ここまでのゲームを振り返ると、2026年型浦和レッズは2025年型をバージョンアップした形だと考えているが、この考えは間違いか?)
「そのとおりですね」

(なぜそれを聞くかと言うと、マチェイ監督が昨シーズンの反省、課題として挙げていた部分に関して、非常に面白い結果が表れていると思うので。まず前回の横浜FM戦では、左サイドバックのクロスから右サイドバックがゴールを決めるなど、ピッチを大きく使い、多くの選手がプレーに絡んでいた。その部分に関してはどうでしょうか?)
「ゾーン3でのいいリアクションが見られた場面でもありました。両サイドバックがペナルティーエリアの方まで上がっていくこと自体に対しては、私は問題ないと思っています。そのときに必要なのは、ボランチがしっかりリスクマネジメントをすることです。より多くの人数を掛けてペナルティーエリアに入っていく、クロスが上がるときにはより多くの選手がそこに関与できる形は、池田(伸康)コーチや前迫(雅人)コーチがプレシーズンから取り組んできたものです。もう一つ私が強調しているのは、切り替えのときの速攻です。奪った直後、例えばこの前の試合では(ダニーロ)ボザが駆け上がってファーポストの(マテウス)サヴィオに素晴らしいクロスを上げましたが、そういう場面を増やしていきたいと思っています」

(もう一つ、ゴールがあまり生まれなかった昨年の課題に関して、ボランチの選手のペナルティーエリア侵入があったと思う。これに関しては柴戸 海選手が相手にとって危険なプレーヤーになっている。彼がゴールを奪う回数が増えるのではないかと思わせるプレーがあるが、そこに関してはどのように考えているか?もちろん、サミュエル グスタフソン選手が復帰してきたときにペナルティーエリアへの侵入が増えていくことも想像できるが?)
「そのとおりですね。ボランチがゾーン3のプレーに関わるというところは改善点として取り組んでいます。昨シーズンの終盤、例えば川崎(フロンターレ)戦の得点の場面でサミュエルが前に駆け上がっていった場面もありました。誰がボランチとしてプレーしたとしても、ボランチのタスクの中にはペナルティーエリアの方に駆け上がってゾーン3のプレーに関わるというものがあります」

(途中交代した肥田野蓮治選手がリーグで一番のスプリント回数を記録するなど、今年の浦和レッズは非常に面白いが?)
「例えばスプリントの本数を見れば、去年の全試合と今年の試合の中で、前節が最も多かったと思います。それは選手たちの90分を通じたハードワークを表す数値であると思いますし、ベンチからの選手の素晴らしい仕事もありました。途中から入った(二田)理央、イサーク(キーセ テリン)をはじめ、本当に大きなハードワークをしてくれましたし、その結果として勝ち点3が取れたと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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