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西川「結果が全ての世界なので、やっぱり勝たないといけなかった」
27日、明治安田J1リーグ第23節 アビスパ福岡戦【MATCH PARTNER ポラスグループ】を終えて、無失点に抑えた西川周作が、本日の試合を振り返った。
(今日の試合を振り返って)
「後ろは耐え、だと思っていました。前半の入りは良かったのですが、次第に相手にボールを持たれて回されるようになってからは、疲労が溜まってきた感じがしました。今日は耐えながらでしたが、でもホームなので勝たないといけないと思っていましたし、後ろがゼロでいければチャンスは必ず来ると思っていたのですが、難しい試合になってしまったかなと思います」
(今日はセットプレーが多かったと思うが?)
「クロスに対しての対応では自分の良さが出たと思いますし、相手に打たせないことを第一に考えながらポジショニングを取っていたので、シュートを打たれる前の対応については、今日は本当に楽しくできたかなと思います」
(難しい試合を今後の糧にしていかないといけないと思うが、変えていきたいところは?)
「シュートの意識は前よりも、安居(海渡)選手などはかなり高くなってきていますし、前線の選手はいいシュートを持っているのでどんどんシュートを打つということ、入らなくても守っている側からしたら嫌ですし、自分たちがやられて嫌なことを相手にもする、ということがこれから大事になってくると思います」
(そういうことはゴールキーパーとしてチーム内に発信したりするのか?)
「そこはしっかりと、ポジティブな声かけというか、『いいシュートを持っているんだからどんどん打とう!』という雰囲気を作ったりして、そこはコミュニケーションを取りながら、支えながらやろうかなと思っています」
(勝てば首位・ヴィッセル神戸との勝ち点差が6になるところだったが、引き分けで勝ち点8差となった。心境的にはだいぶ違うのでは?)
「勝ち点6差にして中断期間に入ることが理想ではありました。引き分けに関しては誰一人満足していないですし、ホームでファン・サポーターのみなさんの終わった後の姿勢を見ると、やっぱり勝たないといけなかったな、というのは改めて感じるところでもありました。そこは同じ気持ちで、みんな必死にやっていますけど、結果が全ての世界でもありますし、そこは強い意識で今後も戦っていかなければいけないなと思います」
(ブーイングもあったが?)
「僕たちの出来に対してだと思いますし、自分たちより相手が良かったのは、やっていてもすごく感じました。でも、みんながベストを尽くしている姿を僕は見ているので、連戦で夏ということもあり、状況は本当に苦しかったですけど、負けなかったことをポジティブに捉えていきたいです。次は新しい大会(天皇杯)が始まりますし、それはアジアにも通じるものがあります。自分たちはファン・サポーターのみなさんと、もう一回(FIFA)クラブワールドカップに出るというところ、その戦いは始まっていると思いますので、リーグだけでもないですし、天皇杯もしっかり戦いたいなと思います」
(クラブワールドカップの経験がここに生きている、というところは?)
「あの悔しさはJリーグではなかなか軽減できないというか、マンチェスター・シティFCと対戦したときもそうでしたけど、世界の大会でしか分からないこともあって、そこは僕だけじゃなくて若い選手も今回感じたと思いますし、あのレベルで普通にやるためにJリーグでも高い意識でやっていかなければなと、そこはクラブとしても何かを変えていかないといけないところだと思います。そこは強い意識というか、高い意識でやっていく必要があるのかなと思っています」
(ゴールキーパーの保持のルールが変わって、Jリーグでも今後は採用されるが、やってみてどうか?)
「始まるタイミングが夏ということなので、フィールドの選手からするとすごく苦しいと思います。押し込まれている状況でゴールキーパーがボールをキャッチしたときに、時間帯を考えると前に出ていけない時間も当然ありますし、そこでの時間の使い方というところは、やっている側からしたら苦しいと思っています。僕はクラブワールドカップで経験しているので、タイミングや、時間が迫ったときにどうするかはある程度あるんですけど、この夏で苦戦するゴールキーパーやチームは出てくるんじゃないかな、と思います」
(自分の中でイメージはしているのか?)
「僕はレフェリーの手が上がるのを待って判断しようと思っていたので、上がって5・4・3・2・1とやるので、その5秒でどこに蹴るかを考えればいいかな、と思っていました。慌てないことが大事です。ただ自分だけではなくて、受け手がつながっていないと、蹴る場所や蹴るボールの質は決まってくるのかな、と思います」
(審判を見なければいけない、というところが加わるが?)
「レフェリーの方を見ながら、いい目安にしていきたいと思っています。自分のフィードというところは見せられると思うので、相手が嫌がるようなボールを8秒の中でしっかりと判断してやっていきたいと思います」
(西川選手のフィードはレッズの大きな武器で、今日もすごく警戒されていたと思うが?)
「そうですね、全然背後のスペースもなかったですし、逆に手前くらいしかスペースがなかったと思います。前線の選手が全員で来るイメージがあって、素晴らしいプレッシャーだったと思います。逆に自分たちがボールを保持できる時間もあったので、そこは落ち着きながら前進できたら、という狙いがありました」
(キャリアのかなり早い段階で足元を使うゴールキーパーになっていたと思うが、そうなるきっかけは?)
「中学のときはゴールキーパーをやったり、後半はフォワードをやったり、フィールドプレーヤーの経験もあったので、そこは自分の中でも自信がありました。育成年代でもゴールキーパーだけじゃなくて、フィールドのトレーニングとかに混じってやるのは結構いいかな、とは思っています」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(今日の試合を振り返って)
「後ろは耐え、だと思っていました。前半の入りは良かったのですが、次第に相手にボールを持たれて回されるようになってからは、疲労が溜まってきた感じがしました。今日は耐えながらでしたが、でもホームなので勝たないといけないと思っていましたし、後ろがゼロでいければチャンスは必ず来ると思っていたのですが、難しい試合になってしまったかなと思います」
(今日はセットプレーが多かったと思うが?)
「クロスに対しての対応では自分の良さが出たと思いますし、相手に打たせないことを第一に考えながらポジショニングを取っていたので、シュートを打たれる前の対応については、今日は本当に楽しくできたかなと思います」
(難しい試合を今後の糧にしていかないといけないと思うが、変えていきたいところは?)
「シュートの意識は前よりも、安居(海渡)選手などはかなり高くなってきていますし、前線の選手はいいシュートを持っているのでどんどんシュートを打つということ、入らなくても守っている側からしたら嫌ですし、自分たちがやられて嫌なことを相手にもする、ということがこれから大事になってくると思います」
(そういうことはゴールキーパーとしてチーム内に発信したりするのか?)
「そこはしっかりと、ポジティブな声かけというか、『いいシュートを持っているんだからどんどん打とう!』という雰囲気を作ったりして、そこはコミュニケーションを取りながら、支えながらやろうかなと思っています」
(勝てば首位・ヴィッセル神戸との勝ち点差が6になるところだったが、引き分けで勝ち点8差となった。心境的にはだいぶ違うのでは?)
「勝ち点6差にして中断期間に入ることが理想ではありました。引き分けに関しては誰一人満足していないですし、ホームでファン・サポーターのみなさんの終わった後の姿勢を見ると、やっぱり勝たないといけなかったな、というのは改めて感じるところでもありました。そこは同じ気持ちで、みんな必死にやっていますけど、結果が全ての世界でもありますし、そこは強い意識で今後も戦っていかなければいけないなと思います」
(ブーイングもあったが?)
「僕たちの出来に対してだと思いますし、自分たちより相手が良かったのは、やっていてもすごく感じました。でも、みんながベストを尽くしている姿を僕は見ているので、連戦で夏ということもあり、状況は本当に苦しかったですけど、負けなかったことをポジティブに捉えていきたいです。次は新しい大会(天皇杯)が始まりますし、それはアジアにも通じるものがあります。自分たちはファン・サポーターのみなさんと、もう一回(FIFA)クラブワールドカップに出るというところ、その戦いは始まっていると思いますので、リーグだけでもないですし、天皇杯もしっかり戦いたいなと思います」
(クラブワールドカップの経験がここに生きている、というところは?)
「あの悔しさはJリーグではなかなか軽減できないというか、マンチェスター・シティFCと対戦したときもそうでしたけど、世界の大会でしか分からないこともあって、そこは僕だけじゃなくて若い選手も今回感じたと思いますし、あのレベルで普通にやるためにJリーグでも高い意識でやっていかなければなと、そこはクラブとしても何かを変えていかないといけないところだと思います。そこは強い意識というか、高い意識でやっていく必要があるのかなと思っています」
(ゴールキーパーの保持のルールが変わって、Jリーグでも今後は採用されるが、やってみてどうか?)
「始まるタイミングが夏ということなので、フィールドの選手からするとすごく苦しいと思います。押し込まれている状況でゴールキーパーがボールをキャッチしたときに、時間帯を考えると前に出ていけない時間も当然ありますし、そこでの時間の使い方というところは、やっている側からしたら苦しいと思っています。僕はクラブワールドカップで経験しているので、タイミングや、時間が迫ったときにどうするかはある程度あるんですけど、この夏で苦戦するゴールキーパーやチームは出てくるんじゃないかな、と思います」
(自分の中でイメージはしているのか?)
「僕はレフェリーの手が上がるのを待って判断しようと思っていたので、上がって5・4・3・2・1とやるので、その5秒でどこに蹴るかを考えればいいかな、と思っていました。慌てないことが大事です。ただ自分だけではなくて、受け手がつながっていないと、蹴る場所や蹴るボールの質は決まってくるのかな、と思います」
(審判を見なければいけない、というところが加わるが?)
「レフェリーの方を見ながら、いい目安にしていきたいと思っています。自分のフィードというところは見せられると思うので、相手が嫌がるようなボールを8秒の中でしっかりと判断してやっていきたいと思います」
(西川選手のフィードはレッズの大きな武器で、今日もすごく警戒されていたと思うが?)
「そうですね、全然背後のスペースもなかったですし、逆に手前くらいしかスペースがなかったと思います。前線の選手が全員で来るイメージがあって、素晴らしいプレッシャーだったと思います。逆に自分たちがボールを保持できる時間もあったので、そこは落ち着きながら前進できたら、という狙いがありました」
(キャリアのかなり早い段階で足元を使うゴールキーパーになっていたと思うが、そうなるきっかけは?)
「中学のときはゴールキーパーをやったり、後半はフォワードをやったり、フィールドプレーヤーの経験もあったので、そこは自分の中でも自信がありました。育成年代でもゴールキーパーだけじゃなくて、フィールドのトレーニングとかに混じってやるのは結構いいかな、とは思っています」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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