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FIFAクラブワールドカップ2025 CFモンテレイ戦 試合前日公式会見にマチェイ スコルジャ監督が出席
現地時間24日、ローズボウルスタジアム(ロサンゼルス)でFIFAクラブワールドカップ2025 グループステージ MD3の試合前日公式会見に、マチェイ スコルジャ監督が出席。グループステージ最終戦のCFモンテレイ戦に向けた意気込みや記者からの質問に答えた。
(セルヒオ・ラモス、セルヒオ カナレスといった選手以外に、CFモンテレイについてどんなことを知っているか。また、彼らのプレーをどのように見て、このグループステージ最後の試合に向けて、チームをどのように準備してきたか教えてほしい)
「モンテレイは攻撃と守備のバランスが非常によく取れたチームです。非常に興味深い構成になっていると思います。守備は非常に堅実で、これまでの2試合、特にインテル・ミラノ戦でそれが証明されています。また、戦術的にも非常に堅実なチームです。試合中でもプレーシステムを柔軟に変更することができます。そして個々の選手ですが、例えばネルソン デオッサは非常に印象的です。非常に勤勉で、技術と戦術に優れた選手たちが集まった、実に興味深いチームです」
(明日のモンテレイは、決勝トーナメント進出がかかっていることを考えると、どのような姿勢で臨んでくると予想するか)
「モンテレイは試合開始から非常に強い気持ちをもって臨んでくると予想しています。モンテレイがこの試合に勝たなければならないことはわかっていますが、我々にとってもこれが大会最後の試合です。それが我々の勝利への決意を、最高の水準まで引き上げる更なる要因となります。おそらく、我々のほとんどにとって、キャリアにおけるクラブワールドカップでの最後の試合になるでしょう。だからこそ、この大会を勝利で終えたいのです。モンテレイがどれほど決意を固めていようとも、勝つために全力を尽くしたいと思っています。我々はそれに立ち向かい、我々の良い面を見せ、相手の弱点を利用し、ゴールを決めるために闘わなければなりません」
(2点伺いたいが、1つは、残念ながら敗退は決まってしまったが、明日の試合はどのようなテーマをもって臨むのか。もう1つは、多くの選手に経験をさせることもクラブの財産になるかもしれない。明日は少しメンバーを入れ替える考えはあるのか)
「明日の試合に向けて、数人の新しい選手を起用することを考えています。しかし、我々の目標は何よりもまず勝利を収めることです。この大会の最後の試合に勝ちたいと思っており、それを達成するために全力を尽くします。ですから、何よりもそれに集中しており、私の目から見て、その目標達成に最も近づけてくれる選手を起用したいと思っています。」
(ポーランドのメディアで、代表監督のオファーが届いているという報道があるが、実際今どのような状況なのか、言える範囲で教えてほしい)
「オファーが届いていることは事実です。ポーランドサッカー協会からそのような提案がありました。自国の代表チームの監督になること、ポーランド代表の監督になることは、私にとって大きな名誉であることは間違いありません。しかし、現時点では、私には他の目標、他の課題があります。我々は非常に重要な大会の最中であり、Jリーグの非常に重要なシーズンの半分を過ぎたところです。明日の試合に向けてチームをできるだけ良い状態に準備することに集中したいと思っています。またJリーグのシーズン後半で最高の順位を目指す闘いに集中したいです。そして、いつかまたポーランド代表を率いる機会があればと願っています」
(メキシコサッカーとメキシコリーグについてどう思うか。また、ペップ グアルディオラのアシスタントであった対戦相手の監督、ドメネク トレントについてどう思うか)
「モンテレイの監督は優れた専門家です。本当に優れた専門家でなければペップ グアルディオラのスタッフには入れませんから、モンテレイの監督のレベルについてこれ以上の説明は必要ないでしょう。
メキシコリーグについて言えば、メキシコのチームとの対戦経験はこれで2度目になります。2年前のクラブワールドカップでクラブ・レオンと対戦しました。その時は非常に厳しい戦いの末に勝利しました。メキシコリーグは非常にダイナミックで、活気のあるリーグで、技術的に優れた攻撃的な選手がたくさんいると思います。しかし、メキシコサッカーで私が感銘を受けるのは、表現力、フィジカルの強さ、闘争心、決意といったものと、技術、そしてプレーの速さが組み合わさっていることです。プレースピードがかなり速く、その攻撃的な姿勢がリーグを非常に魅力的なものにしています」
(他の国のチームであれば、2敗したチームはもう闘う意味がないと思うだろうが、今回は日本のチームだ。日本のスポーツ選手の誇りと名誉は、決して疑われることはない。これはメキシコのチームにとって懸念材料のように思える。もし他の国のチームなら戦意を喪失するところのなかで、日本は違うと思うが、監督はどう思うか)
「今日、明日の対戦相手がメキシコのチームであろうと、他の国のチームであろうと、我々の決意は最大限のものです。おっしゃる通り、それは誇りの問題であり、たとえ大会から敗退するとしても、どんな犠牲を払ってでも最高の自分たちを見せたいという願望の問題でもあります。我々は決意を持って、最後まで闘い、どんな犠牲を払ってでも勝利を収めたいチームとして自分たちを見せたいです。我々にはサポーターに対する責任もあります。彼らはこの2試合、特にインテル戦では最後まで我々と共に闘い、素晴らしい応援をしてくれました。だからこそ、その結果、少なくとも引き分けという結果を、あの素晴らしい雰囲気を作ってくれた彼らのために、もたらせなかったことが、我々にとってさらに辛いことでした。ですから、明日はそれを実現したいと思っています。私は自分の選手たちを、自分のチームを、彼らの決意を信じています。日本のサッカー選手は誇りと闘争心に満ちており、このような状況では、彼らが全力を尽くすことは間違いないでしょう」
(明日の3戦目、お互いが最初の2試合をグループの中でも強い相手と戦って、少なからず我慢を強いられた2試合だったと思う。今回は最もお互いがスタイルを出し合う闘いになるのではないかと思うが、どう考えているか)
「振り返るならこの言葉に尽きます。物足りなさ、物足りなさ、物足りなさ、そしてもう一度、物足りなさです。最初の試合は、特に最初の20分から25分が非常に悔やまれます。試合の入りが悪く、プレーのリズムを保つことができませんでした。その後、後半はかなり良くなり、相手とより良く闘えるようになり、試合をコントロールし、チャンスを作り、1点を返しました。しかし、残念ながら、非常に簡単に失点もしてしまいました。2試合目のインテル戦も同様に物足りなさが残ります。もちろん、インテルに完全に支配され、守備に追いやられ、実際、相手陣内でボールをキープするのは非常に困難でした。しかし、それでも我々はゴールを決め、引き分けに近づき、あと2分というところでした。つまり、またしても物足りなさが残ったわけです。ですから、これらの試合の後、何よりもこの感情が私の中にあります。しかし、これらの2試合を分析し、試合中にベンチから選手たちを見ていると、多くの場面で国際舞台での経験が不足していると感じます。これもまた、この大会で我々が経験しなければならなかった要素の一つだと思います。しかし、ポジティブなのは、我々はすでに2試合を終えているということであり、この3試合目では、その側面において、これまでで最高のプレーができるはずだと確信しています。そして、これが我々にとってこの大会で最高の試合になることを、我々自身に期待しています」
(明日試合が行われるローズボウルスタジアムは、1994年のアメリカワールドカップの決勝が行われた歴史がある、本当にサッカーにとってとても重要な会場だ。そういったところで監督としてその舞台に立つ、そこで闘う思いは?)
「子供のころから、サッカーに興味を持ち始めたころから、このスタジアムはいつもどこかで目にしていたので、人生で初めてここにいられることをうれしく思います。しかし、何よりもこのスタジアムと聞いて思い出すのは、まさにあの決勝戦(ブラジルvsイタリア)とロベルト バッジョ(イタリア)のPKです。当時、私はロベルト バッジョの大ファンで、あのシュートにはとても心を痛めました。まるで自分がゴールに立っているかのようでした。ですから、本当に、ここでは何か特別なものを感じます。このスタジアムの雰囲気は、本当に特別なものです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(セルヒオ・ラモス、セルヒオ カナレスといった選手以外に、CFモンテレイについてどんなことを知っているか。また、彼らのプレーをどのように見て、このグループステージ最後の試合に向けて、チームをどのように準備してきたか教えてほしい)
「モンテレイは攻撃と守備のバランスが非常によく取れたチームです。非常に興味深い構成になっていると思います。守備は非常に堅実で、これまでの2試合、特にインテル・ミラノ戦でそれが証明されています。また、戦術的にも非常に堅実なチームです。試合中でもプレーシステムを柔軟に変更することができます。そして個々の選手ですが、例えばネルソン デオッサは非常に印象的です。非常に勤勉で、技術と戦術に優れた選手たちが集まった、実に興味深いチームです」
(明日のモンテレイは、決勝トーナメント進出がかかっていることを考えると、どのような姿勢で臨んでくると予想するか)
「モンテレイは試合開始から非常に強い気持ちをもって臨んでくると予想しています。モンテレイがこの試合に勝たなければならないことはわかっていますが、我々にとってもこれが大会最後の試合です。それが我々の勝利への決意を、最高の水準まで引き上げる更なる要因となります。おそらく、我々のほとんどにとって、キャリアにおけるクラブワールドカップでの最後の試合になるでしょう。だからこそ、この大会を勝利で終えたいのです。モンテレイがどれほど決意を固めていようとも、勝つために全力を尽くしたいと思っています。我々はそれに立ち向かい、我々の良い面を見せ、相手の弱点を利用し、ゴールを決めるために闘わなければなりません」
(2点伺いたいが、1つは、残念ながら敗退は決まってしまったが、明日の試合はどのようなテーマをもって臨むのか。もう1つは、多くの選手に経験をさせることもクラブの財産になるかもしれない。明日は少しメンバーを入れ替える考えはあるのか)
「明日の試合に向けて、数人の新しい選手を起用することを考えています。しかし、我々の目標は何よりもまず勝利を収めることです。この大会の最後の試合に勝ちたいと思っており、それを達成するために全力を尽くします。ですから、何よりもそれに集中しており、私の目から見て、その目標達成に最も近づけてくれる選手を起用したいと思っています。」
(ポーランドのメディアで、代表監督のオファーが届いているという報道があるが、実際今どのような状況なのか、言える範囲で教えてほしい)
「オファーが届いていることは事実です。ポーランドサッカー協会からそのような提案がありました。自国の代表チームの監督になること、ポーランド代表の監督になることは、私にとって大きな名誉であることは間違いありません。しかし、現時点では、私には他の目標、他の課題があります。我々は非常に重要な大会の最中であり、Jリーグの非常に重要なシーズンの半分を過ぎたところです。明日の試合に向けてチームをできるだけ良い状態に準備することに集中したいと思っています。またJリーグのシーズン後半で最高の順位を目指す闘いに集中したいです。そして、いつかまたポーランド代表を率いる機会があればと願っています」
(メキシコサッカーとメキシコリーグについてどう思うか。また、ペップ グアルディオラのアシスタントであった対戦相手の監督、ドメネク トレントについてどう思うか)
「モンテレイの監督は優れた専門家です。本当に優れた専門家でなければペップ グアルディオラのスタッフには入れませんから、モンテレイの監督のレベルについてこれ以上の説明は必要ないでしょう。
メキシコリーグについて言えば、メキシコのチームとの対戦経験はこれで2度目になります。2年前のクラブワールドカップでクラブ・レオンと対戦しました。その時は非常に厳しい戦いの末に勝利しました。メキシコリーグは非常にダイナミックで、活気のあるリーグで、技術的に優れた攻撃的な選手がたくさんいると思います。しかし、メキシコサッカーで私が感銘を受けるのは、表現力、フィジカルの強さ、闘争心、決意といったものと、技術、そしてプレーの速さが組み合わさっていることです。プレースピードがかなり速く、その攻撃的な姿勢がリーグを非常に魅力的なものにしています」
(他の国のチームであれば、2敗したチームはもう闘う意味がないと思うだろうが、今回は日本のチームだ。日本のスポーツ選手の誇りと名誉は、決して疑われることはない。これはメキシコのチームにとって懸念材料のように思える。もし他の国のチームなら戦意を喪失するところのなかで、日本は違うと思うが、監督はどう思うか)
「今日、明日の対戦相手がメキシコのチームであろうと、他の国のチームであろうと、我々の決意は最大限のものです。おっしゃる通り、それは誇りの問題であり、たとえ大会から敗退するとしても、どんな犠牲を払ってでも最高の自分たちを見せたいという願望の問題でもあります。我々は決意を持って、最後まで闘い、どんな犠牲を払ってでも勝利を収めたいチームとして自分たちを見せたいです。我々にはサポーターに対する責任もあります。彼らはこの2試合、特にインテル戦では最後まで我々と共に闘い、素晴らしい応援をしてくれました。だからこそ、その結果、少なくとも引き分けという結果を、あの素晴らしい雰囲気を作ってくれた彼らのために、もたらせなかったことが、我々にとってさらに辛いことでした。ですから、明日はそれを実現したいと思っています。私は自分の選手たちを、自分のチームを、彼らの決意を信じています。日本のサッカー選手は誇りと闘争心に満ちており、このような状況では、彼らが全力を尽くすことは間違いないでしょう」
(明日の3戦目、お互いが最初の2試合をグループの中でも強い相手と戦って、少なからず我慢を強いられた2試合だったと思う。今回は最もお互いがスタイルを出し合う闘いになるのではないかと思うが、どう考えているか)
「振り返るならこの言葉に尽きます。物足りなさ、物足りなさ、物足りなさ、そしてもう一度、物足りなさです。最初の試合は、特に最初の20分から25分が非常に悔やまれます。試合の入りが悪く、プレーのリズムを保つことができませんでした。その後、後半はかなり良くなり、相手とより良く闘えるようになり、試合をコントロールし、チャンスを作り、1点を返しました。しかし、残念ながら、非常に簡単に失点もしてしまいました。2試合目のインテル戦も同様に物足りなさが残ります。もちろん、インテルに完全に支配され、守備に追いやられ、実際、相手陣内でボールをキープするのは非常に困難でした。しかし、それでも我々はゴールを決め、引き分けに近づき、あと2分というところでした。つまり、またしても物足りなさが残ったわけです。ですから、これらの試合の後、何よりもこの感情が私の中にあります。しかし、これらの2試合を分析し、試合中にベンチから選手たちを見ていると、多くの場面で国際舞台での経験が不足していると感じます。これもまた、この大会で我々が経験しなければならなかった要素の一つだと思います。しかし、ポジティブなのは、我々はすでに2試合を終えているということであり、この3試合目では、その側面において、これまでで最高のプレーができるはずだと確信しています。そして、これが我々にとってこの大会で最高の試合になることを、我々自身に期待しています」
(明日試合が行われるローズボウルスタジアムは、1994年のアメリカワールドカップの決勝が行われた歴史がある、本当にサッカーにとってとても重要な会場だ。そういったところで監督としてその舞台に立つ、そこで闘う思いは?)
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