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イサーク キーセ テリンが原山小学校を訪問
19日、イサーク キーセ テリンがさいたま市立原山小学校を訪問し、「レッズ先生」として小学6年生を対象に「夢」をテーマとした授業を行った。
「レッズ先生」は、「社会の一員として、青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズ理念のもと、ホームタウンの子どもたちとふれあいを通して、クラブや選手をより身近に感じてもらうとともに、夢や希望、勇気を届ける活動として取り組んでいる。

今回、イサークは、幼いころに抱いた「プロサッカー選手」という夢を実現するまでに、どのような思いで、どのような取り組みを積み重ねてきたのかについて、自身の半生を振り返りながら子どもたちに語りかけた。
小学校の体育館に到着したイサークは、児童たちの温かい拍手に迎えられ、和やかな表情で登壇してマイクを握った。目を輝かせる子どもたちを前に、イサークはまず、プロサッカー選手という夢を叶えることができた理由について次のように語った。
「大人になるにつれて、『君は絶対に成功しない』『君には無理だ』と言ってくる人はいたけれど、ずっと自分自身を信じ続けて、逆にその言葉をバネにすることができ、ここまで来れた」
この日イサークが児童たちに最も伝えたかったことである。
それは、どんな逆境にあっても信念を持ち、覚悟をもって夢に向かうことの大切さであった。


また、プロ入りしてから複数の国でプレーしてきた経験が、自身の成長に大きくしたとも語った。
多様な文化に触れてきたイサークの言葉は、児童たちにとって新鮮な存在であり、大きく印象に残ったに違いない。
質問コーナーでは、そんなイサークに興味津々のある児童から「移籍して引っ越すとき、家はどうするの?」といった子どもらしい率直な質問が寄せられ、イサークは笑みを浮かべながら「フランスに初めて行ったときは、家具を買いすぎてしまって...」と、優しい笑顔で答えながら、体育館は和やかな雰囲気に包まれた。

さらにサッカー経験のある児童からは、「どうすればサッカーが上手くなるの?」「ボールと友達になるには?」といった質問も飛び交った。
これに対しイサークは、「毎日たくさん練習することだ。サッカーでもピアノでも、チームで練習しても、友達と公園で遊んでもいい。どんな形でもとにかく続けること。そうすれば3年後自分のやってきたことを振り返ったときに、だから上手くなったんだと実感することができる」
と、彼自身が幼いときから続けてきた、努力する姿勢の大切さを伝えた。
授業の後半には、児童たちとボールを使った交流が行われ、最後には児童代表から今回の授業への感謝の言葉が贈られた。


そして授業の締めくくりに、イサークは改めて彼が最も伝えたかったメッセージを繰り返した。
「本当に今日は素晴らしい時間をありがとうございました。先ほども言いましたが、周りの人が『それは無理だ』『君にはできない』と言ってきても、それを信じてはいけません。周りの人たちが言ってくる言葉は全てが真実というわけではありません。自分の心から出てくる思いを信じてください。みなさんは素晴らしい子どもたちだと思います。頑張ってください」
イサークの言葉を聞いた児童たちは、真剣な表情で耳を傾けていた。そしてイサークへ大きな拍手が送られた。

最後に、イサークと各クラスの児童たちで記念写真の撮影を行い、今回の「レッズ先生」は終了した。
短い時間ではあったが、イサークと児童たちが交流したこの「レッズ先生」は、お互いにとって有意義な時間となったに違いない。今回の経験が、児童たちが自身の夢に向かって歩む一つの力となることを願いたい。

【イサーク キーセ テリン】
「子どもは未来の象徴なので、本当に素晴らしい時間となりました。私自身もこういう時間を(子どもたちと)いっしょに共有できて本当にエネルギーをもらうことができました。今日の子どもたちには埼玉スタジアムに足を運んでもらいたいですし、今後も子どもらしく夢を大きく持って、自分のやりたいことを継続して頑張っていってほしいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「レッズ先生」は、「社会の一員として、青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズ理念のもと、ホームタウンの子どもたちとふれあいを通して、クラブや選手をより身近に感じてもらうとともに、夢や希望、勇気を届ける活動として取り組んでいる。

今回、イサークは、幼いころに抱いた「プロサッカー選手」という夢を実現するまでに、どのような思いで、どのような取り組みを積み重ねてきたのかについて、自身の半生を振り返りながら子どもたちに語りかけた。
小学校の体育館に到着したイサークは、児童たちの温かい拍手に迎えられ、和やかな表情で登壇してマイクを握った。目を輝かせる子どもたちを前に、イサークはまず、プロサッカー選手という夢を叶えることができた理由について次のように語った。
「大人になるにつれて、『君は絶対に成功しない』『君には無理だ』と言ってくる人はいたけれど、ずっと自分自身を信じ続けて、逆にその言葉をバネにすることができ、ここまで来れた」
この日イサークが児童たちに最も伝えたかったことである。
それは、どんな逆境にあっても信念を持ち、覚悟をもって夢に向かうことの大切さであった。


また、プロ入りしてから複数の国でプレーしてきた経験が、自身の成長に大きくしたとも語った。
多様な文化に触れてきたイサークの言葉は、児童たちにとって新鮮な存在であり、大きく印象に残ったに違いない。
質問コーナーでは、そんなイサークに興味津々のある児童から「移籍して引っ越すとき、家はどうするの?」といった子どもらしい率直な質問が寄せられ、イサークは笑みを浮かべながら「フランスに初めて行ったときは、家具を買いすぎてしまって...」と、優しい笑顔で答えながら、体育館は和やかな雰囲気に包まれた。

さらにサッカー経験のある児童からは、「どうすればサッカーが上手くなるの?」「ボールと友達になるには?」といった質問も飛び交った。
これに対しイサークは、「毎日たくさん練習することだ。サッカーでもピアノでも、チームで練習しても、友達と公園で遊んでもいい。どんな形でもとにかく続けること。そうすれば3年後自分のやってきたことを振り返ったときに、だから上手くなったんだと実感することができる」
と、彼自身が幼いときから続けてきた、努力する姿勢の大切さを伝えた。
授業の後半には、児童たちとボールを使った交流が行われ、最後には児童代表から今回の授業への感謝の言葉が贈られた。


そして授業の締めくくりに、イサークは改めて彼が最も伝えたかったメッセージを繰り返した。
「本当に今日は素晴らしい時間をありがとうございました。先ほども言いましたが、周りの人が『それは無理だ』『君にはできない』と言ってきても、それを信じてはいけません。周りの人たちが言ってくる言葉は全てが真実というわけではありません。自分の心から出てくる思いを信じてください。みなさんは素晴らしい子どもたちだと思います。頑張ってください」
イサークの言葉を聞いた児童たちは、真剣な表情で耳を傾けていた。そしてイサークへ大きな拍手が送られた。

最後に、イサークと各クラスの児童たちで記念写真の撮影を行い、今回の「レッズ先生」は終了した。
短い時間ではあったが、イサークと児童たちが交流したこの「レッズ先生」は、お互いにとって有意義な時間となったに違いない。今回の経験が、児童たちが自身の夢に向かって歩む一つの力となることを願いたい。

【イサーク キーセ テリン】
「子どもは未来の象徴なので、本当に素晴らしい時間となりました。私自身もこういう時間を(子どもたちと)いっしょに共有できて本当にエネルギーをもらうことができました。今日の子どもたちには埼玉スタジアムに足を運んでもらいたいですし、今後も子どもらしく夢を大きく持って、自分のやりたいことを継続して頑張っていってほしいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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