NEWS

マチェイ スコルジャ監督 FC東京戦試合後会見

天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 準々決勝 FC東京戦 試合後のコメント

「前半は非常に良いパフォーマンスだったと思います。我々の目指していた形で、ゲームコントロールもしっかりできていたと思います。ハイプレスもかなりうまくいっていて、そこから得点も生まれました。

後半も同じような形で続けようという話をしました。さらに押し込んでいる時間を長くすることが目的でした。しかし、ペナルティーエリア内に8人いたのにも関わらずマルセロ ヒアンにシュートを打たせてしまい、また嫌な失点をしてしまいました。失点の後は、チームがよりナーバスになってしまったと思います。落ち着いてプレーすることができませんでした。

2失点目も、相手のロングボール1本でこちらのミスが生まれてしまい、失点してしまいました。ディフェンスラインが横にコンパクトになっていなくて、あまりにも簡単に決められてしまいました。その後は交代などをしながら流れを変えようとしましたが、それができませんでした。

試合の終盤は、明らかな決定機は作れませんでしたが、最後の数分間は背の高いチアゴ(サンタナ)やセンターバックの選手が上がっていって、シンプルな形で攻撃をしました。しかし、それを生かしてチャンスを作ることができず、今シーズンの天皇杯は本日が終了となってしまいました」

[質疑応答]
(後半になってFC東京が攻撃の選手を送り出してスピードアップすることはメンバーからも予想できていたと思うが、どのような対策をしたのか?)
「バングーナガンデ(佳史扶)、そして俵積田(晃太)が入ってくることは予想していましたので、ヒロ(石原広教)と(金子)拓郎にはその対応をするように話をしました。さらに(安居)海渡にはそこのサポートをするようにという指示も出しました。

我々のミスは疲労から生まれたものだと思いますが、相手も同じように過密日程を戦っていますので、それは言い訳にはなりません」

(後半に入って交代選手を入れる度にチームの機能性が落ちることが繰り返されているが、後半に出る選手を練習で長く一緒にプレーさせるなど、何か対策をしているのか?)
「もちろん、機会があれば後半のセットアップでも練習をしたいと思っていますが、この気温の高い中、練習をできるだけコンパクトにするために、今週でそれができたのは戦術練習の中のみでした。ゲーム形式では、それはできませんでした」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 FC東京戦試合後会見

関連記事

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • チケットぴあ