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マチェイ スコルジャ監督 湘南戦試合後会見
2025明治安田J1リーグ 第21節 湘南ベルマーレ戦【MATCH PARTNER アールディーシー】 試合後のコメント
「まず、2点について話をしたいと思います。今日はホームでもアウェイでも必要な、規律と決意がありました。アウェイでも、本日のような決意を持って闘わなければいけないと思います。前節もそれがあれば、今持っている勝ち点も違っていたと思います。本日は前節と違った姿、より決意を持って戦術的にも規律を守るような姿がありましたので、そこは良かったと思います。
そして本日は、セットプレーが我々の強みとなりました。CKやスローインなどのセットプレーからほぼ4点が生まれました。セットプレーコーチの前迫(雅人)コーチに感謝したいと思います。
(湘南は)非常に組織的なビルドアップができる対戦相手でしたので、本日はハイプレスのやり方も少し変え、両ウイングがハイプレスの最前線に行ってプレスをかけるというやり方になりました。彼らのそういうハードワークがあったので、65分くらいに交代をすることになりました。ゲームが拮抗している時間では、球際に決意を持って行くのが勝負の分け目になると思いますので、それを目指して、本日はそういったところを行いました。
今シーズンで初めて、公式戦で4ゴールを取れたのはうれしいことです。また、小森飛絢がレッズでの初ゴールを決めてくれたことも、うれしいことだと思います。そして、途中出場の選手が2点を取ってくれたのもいい側面だったと思います」
[質疑応答]
(交代についてはどのように考えていたのか?また、5人を交代した後に石原広教選手が倒れていたときの思いは?)
「最初の交代は(渡邊)凌磨の怪我によるもので、我々にとってサプライズとなってしまいました。そのときに、(松尾)佑介がトップ下として入りました。
そして、ハイプレスがあまり効果的でなくなってきたタイミングで3枚を交代しました。そこで代わった小森飛絢、(金子)拓郎、(マテウス)サヴィオはいい仕事をしてくれたと思います。また、凌磨が日曜日にプレーできなかった場合、警告の累積が3枚のサヴィオが日曜日の試合に出られるようにするための交代でもありました。そこで(松本)泰志が入り、ウイングが替わって、佑介がストライカーになりました。そしてすぐに3点目が入りましたので、彼らにとってはやりやすい状況になったと思います。
ただ、湘南もファイナルサードでいいプレーをしていて、ゴールも奪われました。そのときは、我々が少しナーバスになるような時間でもありました。しかしそこで崩れることなく、チアゴ(サンタナ)が4点目を取って試合を決定付けてくれました。トータルで4点を取れたことはうれしいところです。
最後の10分間は、オギ(荻原拓也)もヒロ(石原広教)もサミュエル(グスタフソン)もフィジカル的な問題を抱えていましたが、その中からサミュエルを選択しました。ヒロが問題を抱えていることは分かっていましたが、最悪の場合はタカ(関根貴大)とポジションを入れ替える選択肢を持っていました。でも、ヒロは非常に強い、ファイターと言える選手です。そのような状況でもチームの力になれる選手だと思います」
(松尾佑介選手、チアゴ サンタナ選手がいる中で、ここ2試合は小森飛絢選手を先発で起用している。松尾選手はスピード、サンタナ選手はパワーという特長があるが、小森選手にはどんなことを期待して起用しているのか?今後は相手やプランによって使い分けていくのか?)
「(小森)飛絢は非常に興味深い選手で、我々が必要としている攻撃の動きをしてくれます。また、中盤ともつながってくれています。彼は今までJ1リーグでの経験はありませんでしたが、今はスタメンでプレーしながら、J1リーグに順応している段階です。
もちろん、佑介も非常にいいストライカーですし、チアゴも本日はクオリティーを見せました。今後の試合では、戦術によってはストライカーが変わることもあると思います」
(渡邊凌磨選手が怪我をした後、今までならトップ下にマテウス サヴィオ選手を配置することがノーマルだったと思うが、今日の試合でそのポジションに松尾佑介選手を起用した理由は?)
「本日は、湘南の背後の大きなスペースを使うために、トップ下が裏に抜けていくという戦術でした。そして佑介のスピードをそこで使おうと思いました。そして佑介は、ライン間でのプレーも得意な選手です。サヴィオとときどきポジションを入れ替えながらプレーさせるのも一つの目的でしたが、サヴィオは左で頑張っていましたし、佑介は入ったばかりのときは、少し下がり過ぎる場面もありました。
また、左ウイングとしてサヴィオのプレスがうまくいっていましたので、そのままサヴィオを基本的には左に置いておく、という形にしました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「まず、2点について話をしたいと思います。今日はホームでもアウェイでも必要な、規律と決意がありました。アウェイでも、本日のような決意を持って闘わなければいけないと思います。前節もそれがあれば、今持っている勝ち点も違っていたと思います。本日は前節と違った姿、より決意を持って戦術的にも規律を守るような姿がありましたので、そこは良かったと思います。
そして本日は、セットプレーが我々の強みとなりました。CKやスローインなどのセットプレーからほぼ4点が生まれました。セットプレーコーチの前迫(雅人)コーチに感謝したいと思います。
(湘南は)非常に組織的なビルドアップができる対戦相手でしたので、本日はハイプレスのやり方も少し変え、両ウイングがハイプレスの最前線に行ってプレスをかけるというやり方になりました。彼らのそういうハードワークがあったので、65分くらいに交代をすることになりました。ゲームが拮抗している時間では、球際に決意を持って行くのが勝負の分け目になると思いますので、それを目指して、本日はそういったところを行いました。
今シーズンで初めて、公式戦で4ゴールを取れたのはうれしいことです。また、小森飛絢がレッズでの初ゴールを決めてくれたことも、うれしいことだと思います。そして、途中出場の選手が2点を取ってくれたのもいい側面だったと思います」
[質疑応答]
(交代についてはどのように考えていたのか?また、5人を交代した後に石原広教選手が倒れていたときの思いは?)
「最初の交代は(渡邊)凌磨の怪我によるもので、我々にとってサプライズとなってしまいました。そのときに、(松尾)佑介がトップ下として入りました。
そして、ハイプレスがあまり効果的でなくなってきたタイミングで3枚を交代しました。そこで代わった小森飛絢、(金子)拓郎、(マテウス)サヴィオはいい仕事をしてくれたと思います。また、凌磨が日曜日にプレーできなかった場合、警告の累積が3枚のサヴィオが日曜日の試合に出られるようにするための交代でもありました。そこで(松本)泰志が入り、ウイングが替わって、佑介がストライカーになりました。そしてすぐに3点目が入りましたので、彼らにとってはやりやすい状況になったと思います。
ただ、湘南もファイナルサードでいいプレーをしていて、ゴールも奪われました。そのときは、我々が少しナーバスになるような時間でもありました。しかしそこで崩れることなく、チアゴ(サンタナ)が4点目を取って試合を決定付けてくれました。トータルで4点を取れたことはうれしいところです。
最後の10分間は、オギ(荻原拓也)もヒロ(石原広教)もサミュエル(グスタフソン)もフィジカル的な問題を抱えていましたが、その中からサミュエルを選択しました。ヒロが問題を抱えていることは分かっていましたが、最悪の場合はタカ(関根貴大)とポジションを入れ替える選択肢を持っていました。でも、ヒロは非常に強い、ファイターと言える選手です。そのような状況でもチームの力になれる選手だと思います」
(松尾佑介選手、チアゴ サンタナ選手がいる中で、ここ2試合は小森飛絢選手を先発で起用している。松尾選手はスピード、サンタナ選手はパワーという特長があるが、小森選手にはどんなことを期待して起用しているのか?今後は相手やプランによって使い分けていくのか?)
「(小森)飛絢は非常に興味深い選手で、我々が必要としている攻撃の動きをしてくれます。また、中盤ともつながってくれています。彼は今までJ1リーグでの経験はありませんでしたが、今はスタメンでプレーしながら、J1リーグに順応している段階です。
もちろん、佑介も非常にいいストライカーですし、チアゴも本日はクオリティーを見せました。今後の試合では、戦術によってはストライカーが変わることもあると思います」
(渡邊凌磨選手が怪我をした後、今までならトップ下にマテウス サヴィオ選手を配置することがノーマルだったと思うが、今日の試合でそのポジションに松尾佑介選手を起用した理由は?)
「本日は、湘南の背後の大きなスペースを使うために、トップ下が裏に抜けていくという戦術でした。そして佑介のスピードをそこで使おうと思いました。そして佑介は、ライン間でのプレーも得意な選手です。サヴィオとときどきポジションを入れ替えながらプレーさせるのも一つの目的でしたが、サヴィオは左で頑張っていましたし、佑介は入ったばかりのときは、少し下がり過ぎる場面もありました。
また、左ウイングとしてサヴィオのプレスがうまくいっていましたので、そのままサヴィオを基本的には左に置いておく、という形にしました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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