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ペア マティアス ヘグモ監督 柏戦試合後会見

明治安田J1リーグ 第8節 柏レイソル戦 試合後のコメント

「まず、柏レイソルさんには『勝利おめでとうございます』と言いたいと思います。前半にCKからチアゴ(サンタナ)の決定機がありましたが、試合を通じて攻撃で少し苦しんだ試合でした。相手が非常にまとまったチームだったということが、一つ大きな要素だったと思います。そして、攻撃面での選手たちの関係性は、まだ時間が必要だというところが見られました。

今日のスタメンには、昨年から見ますと7人の新しいメンバーがいました。前半の最後のところではより良い形でスペースを使える形になっていましたので、後半はよりそこを突くことができると思っていましたが、ビルドアップの中で判断ミスがあったりしました。最後のところはより攻撃的な選手を数多く投入しましたが、ビルドアップのところで苦しんでいたので、それが実ることはありませんでした」

[質疑応答]
(ビルドアップで苦しんだ部分について、パスの出し手に勇気が足りないのか、受け手がもっと相手を外す動きがあったほうがいいのか、どのように見ているか?)
「今日は相手の背後に大きなスペースがありましたのでそこを使おうとしましたが、出し手と受け手とのタイミングが合いませんでした」

(岩尾 憲選手がメンバー外だったが、何かトラブルがあったのか?)
「岩尾選手は3試合連続で出場していて非常に好調でしたが、火曜日の練習で筋肉系の小さな怪我をしてしまいました」

(失点シーンは守備の構造的な面でレッズの左サイドに人数をかけられ、松尾佑介選手が戻れずに数的不利になったところでやられてしまった。そこはもっとしっかり守るべきだったのか?)
「まだ場面を細かく見ていないのですが、クロスが入ってくるときは、センターバックの前のスペースをしっかりと埋めないといけないと思います。そして松尾(佑介)が疲れているところで(中島)翔哉を投入し、惜しいシュートの場面が3本ありました。もちろん攻撃的にプレーしたいのですが、守備のところでもバランスも必要だと思います」

(60分過ぎの2枚替えのときに4-2-3-1に、興梠慎三選手を入れるときに4-4-2に形を変えたことについては?)
「選手が疲れている中で、交代しないといけない状況でした。システムと選手が得意とするところのバランスをとらなければいけません。翔哉はトップ下のポジションで違いを見せられる選手です。

最後に(興梠)慎三を投入して2トップにしたときは、左の翔哉が内側に入っていって、(渡邊)凌磨が駆け上がるという形にしました。2、3回凌磨がクロスを上げる場面があり、チアゴがオフサイドになった場面は惜しかったと思います。しかし試合を通じて、今日は相手のファーストプレッシャーをかわすところで苦しみましたので、ラストサードに入る回数が十分ではありませんでした。そして試合前にも言っていたことですが、このようなまとまったチームに対しては、背後のスペースを突かなければいけません。そこを突くことによって、他のところでもスペースが生まれるようになります」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ペア マティアス ヘグモ監督 柏戦試合後会見

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