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西川「0-0という結果には誰1人満足はしていない」

25日、明治安田J1リーグ第35節 FC町田ゼルビア戦【MATCH PARTNER 三菱重工】を終え、西川周作が今節の振り返りと次節に向けた意気込みを語った。

(今日の試合を振り返って)
「0-0という結果には誰1人満足はしていないです。自分は、前節試合に出場できなかった悔しさもあり、個人的にもこの試合にかける思いは強かった中で、なんとしても今日はゼロに抑えたいという強い気持ちはありました。ファン・サポーターの姿勢は、ウォーミングアップに出たときに受け取った部分があったので、なんとしても結果で示したかったです。最低限の仕事ができたと思う一方で、チームが勝つことが全てだと思っているので、自分に何ができたかを考えたときに、ポジティブな雰囲気をもっと出したかったという気持ちがあります」

(今日のスタジアムは独特の雰囲気だったと思うが、選手としてどのように感じたか?)
「僕自身、過去にもこのような雰囲気を経験したことがありますが、今いるメンバーの多くは初めての雰囲気だったと思いますし、声がないという不思議な空間というか、いつもとは別の雰囲気の中での試合を戦ったかなと思います。ファン・サポーターが出している幕を見て、自分たちが勝ち取らなければいけないと思いました」

(大ピンチもなければ、チャンスも多くは作れず0-0で終わりがちなゲーム展開だったが?)
「相手が打つ前に対処するところはゴールキーパーとしてできたと思いますし、クロスや、後半に迎えた1対1のシーンも含めて、決して簡単な試合ではなかったなという印象です。ただ、自分たちには決定的なチャンスがつくれなかったというのも、今日の反省だと思います。後ろがゼロで行けば1点入る感覚はありましたけど、0-0という結果はみんなが悔しく思っています」

(キックオフ直後に相手のコーナーキックになる不安な立ち上がりになったが?)
「逆にそのシーンがあったからこそ集中できたという面もあったと思います。ピンチをチャンスに変えるじゃないですけど、(横浜)F・マリノス戦を外から見た感じ、声を出すということがいかに大事かというのも感じましたし、ピンチになってもみんなで声出して集中力を高めてしっかり守ってということができたと思います」

(後半の1対1のシーンについてどのような対応をしたのか?)
「いつも自分たちが狙っているプレーを相手にやられたという感じですけど、相手は後ろ向きでしたし、トラップのところでアタックに行くイメージはあったので、相手に打たせなくても、あのプレーは良かったと思いますし、日ごろ意識していることが出たと思います。相手が走っているのも見えて、完全に来るなっていう感じでしたし、谷(晃生)選手のボールも素晴らしかったしかったですけど、そこでも慌てなかったことは良かったと思います」

(9月のリーグ戦から7試合で1得点という状況で、チームの攻撃が向上している手応えはトレーニングから感じるか?)
「今週は非常に良かったとは思いますね。ただ、それが自分たちの安定した戦い、得点につながっているかと言われると、結果が出ていないので他に改善する必要はありますが、いまはみんなの頭の中を整理することが大事だと思います」

(自身もスタメンから外れるなど、チームも難しい時期ではあると思うが、ベテランの立場として以前との心境の変化は?)
「今でも試合に出続けたい、チームに貢献したいという欲はすごくあって、だからこそ一試合外れるだけでも選手としてはストレスも溜まるし、もちろん選手として簡単に立場を譲ることはやりたくないです。体が動く限りは勝負してきたいなと思います」

(次節は古巣サンフレッチェ広島との対戦となるが、次節に向けて)
「広島でプレーできるのはすごく楽しみです。いいピッチで素晴らしい相手とプレーできますし、昨年はアウェイで負けて悔しい思いをしているので今年はチームを勝たせられるように頑張りたいです」

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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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