MENU

NEWS

vsFC東京 プレビュー「第1戦のアウェイでゴールを奪って勝利し、ホームの第2戦に弾みを」

ホーム&アウェイで行なわれる「2016JリーグYBCルヴァンカップ」ノックアウトステージ準決勝 FC東京との第1戦は、10月5日(水)19時30分より、アウェイの味の素スタジアムでキックオフされる。

浦和レッズは、10月1日に行なわれたJ1リーグ2ndステージ第14節ガンバ大阪戦で4-0の勝利を飾り、今季4度目のリーグ4連勝、公式戦6連勝を達成した。前節の結果でリーグ戦年間勝ち点と2ndステージのいずれも首位。チーム全体が活気に溢れている。

FC東京とは今季すでにリーグで2度対戦しており、2度ともレッズが逆転勝利を収めている。1stステージ第13節では2点のビハインドを66分から78分までの13分間でひっくり返すというまれに見る逆転劇。2ndステージ第12節でも、PKで1点を失った後、77分から87分までの12分間で3得点して逆転した。今季だけではなく、昨季までを合わせてもレッズはFC東京に対しては相性も良く、選手たちは自信を持って試合に臨めるだろう。

しかしながら、ルヴァンカップではリーグとは様相の違う戦いになることも考えられる。

2試合の勝利数と得失点差で並んだときにアウェイゴールの多い方が勝ちとなる方式である準決勝では、第1戦をアウェイで戦う場合に重要な価値を持つのが先制点だ。ヴィッセル神戸との準々決勝では、第1戦の開始6分で決めた高木俊幸の先制点が非常に大きく、この得点が結果的に最後まで主導権を握る状況を生み出した。

リーグとの変化は他にもある。国際Aマッチ開催期間と重なるため、メンバーが入れ替わることだ。特に今回は、レッズからGK西川周作、DF槙野智章、MF柏木陽介が、そして、FC東京から森重真人と丸山祐市のセンターバックコンビが日本代表に招集されており、互いにそれらのポジションに入る選手のパフォーマンスがカギを握ってくるだろう。

さらに今回は、残すところ準決勝と決勝のみとなっていることで個人賞の行方も気になるタイミングになっている。レッズでは現在3得点の高木が得点ランキング1位タイにつけているほか、23歳以下の選手から選ばれるニューヒーロー賞候補として関根貴大と遠藤 航がいる。それぞれが、チームの勝利に貢献することで個人タイトルを手にするという流れをつくるのが理想だ。

一方、相手のFC東京にも、攻撃面で今最も注意を払うべき選手と言えるニューヒーロー賞候補の中島翔哉がいる。9月17日の対戦時にはドリブルで中央突破をされた際にファウルを犯し、PKを与えてしまった。切れ味のあるドリブルからのシュートは精度が高く、危険。ペナルティーエリア付近で前を向かせないよう、しっかりマークをして対処することが不可欠になる。

カップ戦でのレッズ対FC東京といえば、2004年のヤマザキナビスコカップ決勝が思い出される。延長戦でも決着がつかず、PK戦の末にレッズが敗れた試合だ。その試合の120分でのスコアは0-0。今回の対戦で勝つことで、そのときのリベンジにもしたいところだ。

第1戦の目標はアウェイゴールを手にしての90分勝利であり、複数得点および無失点が理想。誰が出てもレッズらしい自分たちのサッカーを表現し、10月9日(日)14時からホーム埼玉スタジアムで行なわれる第2戦に戻って来よう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

vsFC東京 プレビュー「第1戦のアウェイでゴールを奪って勝利し、ホームの第2戦に弾みを」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ