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vsFC東京プレビュー「規律、ハードワークでアウェイ勝利を」

明治安田生命J1リーグ2ndステージ第15節FC東京戦は、10月24日(土)14時2分より、味の素スタジアムで行なわれる。2ndステージは残り3試合。優勝争いや残留争いを含め、各チームとも死力を出し尽くそうという戦いの連続となり、リーグ全体が緊迫感に覆われる時期だ。

浦和レッズは前節のガンバ大阪戦でリーグ戦5試合ぶりの黒星を喫した。この結果により、2ndステージの順位は6位に後退し、ステージ優勝は難しい状況になった。

けれども、年間勝ち点争いでは勝ち点65の2位で首位の広島と並んでいる。

次節の相手であるFC東京は年間勝ち点59で3位。また、4位のG大阪は勝ち点57。この現況を踏まえると、レッズは次節に勝てば年間勝ち点2位以内が確定し、また、引き分けても得失点差の関係で2位以内が濃厚という状況を生み出せる。

しかし、この段階でチームが目指すのはあくまで年間勝ち点1位になり、チャンピオンシップの最終戦をホーム埼玉スタジアムで戦うことだ。選手たちはあくまで勝利を目指してFC東京戦に臨もうとしている。

試合の入り方がうまくいかず、開始7分で失点してしまった前節を踏まえ、FC東京戦に向けたトレーニング再開初日に2部練習が組まれた。西川は「新鮮な気持ちだった。オフ明けで良いトレーニングができた」と、心身に刺激が加わったことを歓迎した。

このことからも明らかなように、まずは試合の入り方に十分に注意を払おうという考えを、チーム全体でしっかりと共有したい。

FC東京は守備の固いチームで、31試合失点29は18チームで最も少ない。レッズが先に点を奪われるようなことがあれば相手の守備意識はさらに強固になり、ブロックを崩すのが難しくなってしまうからだ。

さらには槙野が「1stステージの良かったときにどのように勝っていたのかを思い出して、後ろに重心を置くことも考えたい」と話しているように、たとえば前半が0-0ならレッズの攻撃陣は後半に必ず点を取ってくれるはず。攻守のバランスを崩さずに試合を進めたいところだ。

G大阪戦では敗戦ばかりがフォーカスされたが、9月以降の黒星はまだ1つだ。試合内容を冷静に振り返れば、反省は必要だが悲観する必要はない。シュート数は相手7本に対し、レッズは21本。シュートがクロスバーやポストに当たったり、判定、運の部分に左右された面はあった。

FC東京戦で必要なのは、相手より走る、競り勝つ、集中する、そして展開に応じて11人が共通意識、規律のある試合を進めることだ。それらすべての要素における『ハードワーク』。勝利をつかむ必要条件を完遂し、勝ち点3を手にしてホームに戻ろう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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