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vs鹿島 プレビュー「2017シーズン最初の公式戦で勝利し、第一歩を踏み出そう」

浦和レッズにとって2017シーズン最初の公式戦となる『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』は、2月18日(土)13時35分より、日産スタジアムでキックオフされる。

2年ぶり4度目の今大会出場であるレッズの相手は、昨シーズンの明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ(CS)で対戦し、アウェイゴール差で敗れた鹿島アントラーズ。積年のライバルであり、今回は年をまたいでの因縁の相手だ。

昨シーズンのレッズは、18チーム中最多の年間勝ち点74を積み重ねた。2012年にミシャ監督が就任して以来、チームは毎年歩みを止めることなく勝ち点を増やし続けているが、過去5年間の中でも試合内容が抜群に良かったシーズンであった。1トップ2シャドーの連動性に磨きがかかり、失点数は15年の40から28まで減った。

その理由を阿部は、このように語る。

「以前は我慢できずに攻撃に行き、バランスを崩してカウンターを喫することも多かったが、そういう試合が減ってきた。2016年1月のキャンプから意識して取り組んでいた攻守の切り替えが非常に良くなっていた」

対する鹿島は今シーズン、各ポジションで大型補強を行なった。中でも最も的確な補強とされているのが、アルビレックス新潟から獲得したボランチのレオ シルバ。スペイン2部に移籍した柴崎岳の穴を埋める以上の働きをしてくるだろうと見られている。FWには神戸から獲得したペドロ ジュニオールがいる。そして、最後尾には昨年のAFCチャンピオンズリーグ優勝チーム、全北現代から獲得した32歳のベテランGK権純泰(クォン・スンテ)。サッカーシーズン開幕を告げる試合の相手として不足はない。

レッズは1月中旬から2月上旬にかけての2度の沖縄合宿を経て、2月12日には『日韓友好50年第10回さいたまシティカップ2017』でFCソウルと対戦した。前半に失点を喫したものの、83分に新加入の長澤和輝がゴールを決めて1-1の引き分け。負傷者を除く全員が出場したことは、特に新加入の選手たちにとっては「浦和レッズ」に馴染むという面で意義のある試合だったはずだ。

就任6年目を迎え、ミシャ監督はこのように目標を語っている。

「ここ数シーズンは最後の最後でタイトルを獲得できず悔しい思いをしてきたが、悔しいシーズンの次の年は、さらに強くなって戻ってきた。今シーズン、我々は昨年よりもさらに強いチームとなって闘う。年間で一番多いポイント(勝ち点)を取るシーズンにしたいと思う」

『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』が終われば、その3日後にはACLが始まり、さらにはJ1リーグも開幕する。2017年、最初のタイトルを懸けて臨む『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』で白星を飾り、目標を達成するための第一歩としたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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