MENU

NEWS

vs鳥栖 プレビュー「カップ戦の良い流れに乗って、ホーム勝利で勝ち点を積み上げる」

明治安田生命J1リーグ2ndステージ第11節サガン鳥栖戦は9月10日(土)、埼玉スタジアムで19時4分にキックオフされる。

浦和レッズはリーグ戦の第9、10節に連敗して足踏み状態となっていたが、8月31日と9月4日にホーム&アウェイで行なわれたJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝では選手層の厚さを示してヴィッセル神戸に2戦合計6-1と完勝。再び良い流れをつかんだ。

リーグ戦では、年間勝ち点でも2ndステージの勝ち点でも川崎フロンターレに次ぐ2位という位置に着けており、これ以上は離されたくない。鳥栖は難敵と言わざるを得ないが、レッズとしては現在の良いムードで押し切って連敗を止め、勝ち点3を手に入れたい一戦である。

鳥栖が初めてJ1に上がったのは12年。ちょうどミシャ監督がレッズにやってきた年だった。

以後、両チームのリーグでの対戦は12年から今年の1stステージまで9回あり、通算3勝3分3敗とまったくの互角。埼玉スタジアムでの対戦成績はレッズの2勝1分1敗と、なかなかホームの優位性を出し切れていない。

さらに現在の鳥栖は、不調だった1stステージとは打って変わって非常に好調だ。2ndステージの勝ち点は2位レッズの22点とわずか1差の21点で、ステージ3位につけており、難しい試合になることは覚悟しなければならないだろう。

とりわけ警戒したいのは、右サイドの金民友や藤田優人のクロスと、長身FWの豊田陽平だ。鳥栖はボールを奪ってからサイドに開いて素早くクロスを放り込むという戦い方を得意としており、豊田自身もこの形を得意としている。2ndステージは10試合で6得点と絶好調。

守り方としては、豊田へしっかりマークに付くことはもちろんのこと、その前の段階でもボールの出しどころにプレッシャーを掛けることが重要だ。加えて安易なミスでボールを失わないように心掛けて、攻守の切り替えをしっかりとしていかなければならない。

振り返ると1stステージの対戦は、延長120分を戦って敗れたAFCチャンピオンズリーグFCソウル戦から帰国したばかりでの試合ということで、メンタル的にも体力的にも非常に厳しい状況下で、0-0と不完全燃焼の試合をしてしまった。

それだけに、ホームに迎える今回はしっかりと勝ち点3を手にしてリベンジしたいところだ。

まだ9月の初戦ではあるが、2ndステージはすでに後半戦に入っている。ステージ優勝争いのライバルでもある眼下の敵をしっかり叩き、勝ち点3を積み重ね、首位にいる川崎フロンターレにプレッシャーを掛けていきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

vs鳥栖 プレビュー「カップ戦の良い流れに乗って、ホーム勝利で勝ち点を積み上げる」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ