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vs鳥栖プレビュー『ACL激闘から中3日。再びレッズの力をアウェイで示す』

明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第14節サガン鳥栖戦は5月29日(日) 16時4分より、ベストアメニティスタジアムで行なわれる。

浦和レッズは、25日にソウルで行なわれたFCソウルとのAFCチャンピオンズリーグ ラウンド16第2戦で、120分間の激闘を繰り広げた末にPK戦で惜しくも敗れた。

肉体的にも精神的にも多大な疲労を抱えながら臨むことになる鳥栖戦。だが、選手たちは、「リーグでは絶対に勝たなければならない」と、それぞれが自分自身を奮い立たせながら次戦に向かおうとしている。

ミシャ監督就任以来、4年半をかけて磨き上げてきた『レッズのクォリティー』を示し続けるため、文字通り勝利のみが求められる1戦だ。

鳥栖はエースの豊田陽平やMF金民友を中心に、J1に初昇格した2012年に5位という成績を収め、Jリーグに旋風を巻き起こした。

武器はハードワークをベースとしたカウンター攻撃と豊田の高さ。2014年には首位を走る最中に監督が交代するという事態を乗り越えて再び5位になり、上位争いをする実力を付けていることを感じさせた。

しかし、昨季はJ1で初めてホームで負け越し、年間11位に終わった。アウェイの鳥栖戦で毎年苦しんでいたレッズも、昨季はそれまでのうっ憤を晴らすかのように6-1の大勝利。

昨年FC東京を率いたマッシモ・フィッカデンティ監督を招へいした今季も、現在2勝3分7敗、勝ち点9で16位と、降格圏で苦しんでいる。特に直近4試合はいずれも無得点で1分3敗。ヤマザキナビスコカップでも早々と予選リーグ敗退が決まっている。

ただ、前節のアルビレックス新潟戦で0-0の引き分けに終わったということも含め、何が何でも勝利を収めたいレッズにとって、相手の状態は関係ない。今はとにかく勝ち点3を着実に積み重ねていくことが肝要だ。

敗れはしたが、FCソウルとの第2戦では収穫も大きかった。一つは、ドリブラーの駒井が良いアクセントとなって好機を作ったこと。そして、4月の月間MVPに選ばれた李が、先発出場ながら延長後半に2得点を上げるという素晴らしい活躍をし、チーム全体に苦境を跳ね返すメンタルがあることを証明したことだ。

加えて、ソウルとの非常に厳しい球際の競り合いを経験したことは必ずJリーグで生きてくるはず。柏木は「鳥栖戦にしっかり勝つことによって、ACLの悔しさをリーグにつなげていきたい」と険しい目を見せた。

気持ちの切り替えは決して容易ではないが、やるしかない。アウェイで勝ち点3を手にし、再びレッズの力を示していきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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