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vs磐田 プレビュー「目の前の試合に集中し、アウェイ勝利で2ndステージ制覇へ」

明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節ジュビロ磐田戦は、10月29日(土)14時3分より、エコパスタジアムでキックオフされる。

浦和レッズはアルビレックス新潟との前節を試合終了間際の興梠慎三の自身J1通算100得点目により2-1で劇的に勝利し、リーグ5連勝、公式戦10連勝を飾った。

これにより、2ndステージ制覇に王手。磐田戦で引き分け以上の結果を得れば無条件で、また、敗れた場合でもステージ2位の川崎フロンターレが鹿島アントラーズに引き分け以下なら、レッズのステージ優勝が決まる。

今季、3シーズンぶりにJ1に復帰した磐田は現在、降格圏チームと年間勝ち点差が3となっており、残留争いを繰り広げている。

第2節にレッズに2-1で勝利するなど、幸先の良いスタートを見せた1stステージは勝ち点23を稼いで8位と貢献したが、2ndステージは一気に崩れてしまい、15試合でわずか1勝。攻守のバランスの悪さに苦しんでいる。

とはいえ、前線には個の能力の高い選手がおり、決して気を抜くことはできない。2試合連続得点中の元イングランド代表FWジェイや、スピードのあるサイドアタッカーのアダイウトンは要注意だ。

レッズとしては磐田の攻撃パターンとなっているサイドの攻防で優位に立つことが試合の主導権を握る鍵となるだろう。左右どちらのサイドで出ても決定的な仕事を見せている関根貴大、好調の駒井善成らが高い位置を取ることで相手を封じ込めていきたい。

相手の守備に関しては、前節の新潟戦と同様にブロックを敷いて中を締めてくることが予想される。そういった場合は、新潟戦の興梠の先制点のように、シャドーが落ちたタイミングで1トップが裏を取るなどバリエーションを見せることで相手を揺さぶり、なおかつレッズが得意とする中央での崩しを見せられれば完璧だろう。

加えて、残留争いの懸かっている相手がいかに手強いかは、前節に経験済みでもある。どのような展開になっても慌てることなく、レッズのサッカーを信じて冷静に試合を進めたい。

現在、年間勝ち点70のレッズは、昨年の72をあと1勝で上回る。また、2ndステージのレッズは、1stステージで敗れた相手との対戦ではこれまですべて勝利(鹿島戦2-1、サンフレッチェ広島戦3-0、ガンバ大阪戦4-0)を収めており、1stステージで敗れた磐田にもしっかり白星を手にしたい。

次節はステージ優勝と同時に、年間勝ち点順位が確定する可能性もある。レッズが勝ち、川崎が負ければレッズの年間勝ち点1位が決まる。だが、目の前の試合に集中して勝利をつかみ、ホームでの最終節・横浜F・マリノス戦に向かおう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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