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vs磐田 プレビュー「ホームの後押しを背に勝利を」

明治安田生命J1リーグ第22節 vsジュビロ磐田は8月15日(水)19時4分より、埼玉スタジアムにてキックオフされる。

11日に行われた前節のサガン鳥栖戦では0-1と敗戦。5日の第20節 V・ファーレン長崎戦に続いて2試合連続で無得点に終わり、5月13日の鳥栖戦から続いていたリーグ不敗ロードが8試合ぶりに途切れてしまうという悔しさを味わった。

しかしながら、チーム内にはポジティブな要素を感じ取っている選手が多い。守備の安定感や、リーグ再開後に見せている終盤の粘り強さは今なお継続中。また、攻撃面では、「同じ無得点でも長崎戦と比べると崩しの部分で向上が見られている」(武藤雄樹)と、連係でも手応えを感じている。

今節の相手である磐田とは、ともに7勝7分け7敗、勝ち点28で並んでおり、得失点差の違いでレッズが9位、磐田が10位にいる。鳥栖戦で感じた攻撃面の上昇ムードを得点という形につなげ、順位面で拮抗した相手にしっかりと勝利を収めたいところだ。

今季、磐田とは4月1日に対戦している。レッズは8分に興梠慎三の今季リーグ初得点で先制したものの、前半のうちに追いつかれると、81分にカウンターから2失点目。相手のシュートがDFに当たってコースが変わるという不運もあって逆転負けを喫した。

今回も、4月の対戦でゴールを決められたFW川又堅碁や、6月に川崎から移籍加入したベテランFW大久保嘉人は要注意だが、まずはレッズがしっかりとボールを保持して攻撃を組み立てることがベースとなるだろう。

システムは互いに3-4-2-1のミラーゲームが予想される。1対1の局面で負けないよう、そして、ボールを奪われた後は素早い攻守の切り替えでカウンター攻撃の芽を摘むことが重要になる。

レッズは現在9位だが、第18節に首位のサンフレッチェ広島、第19節に3位の川崎とリーグ上位を相次いで撃破したことで、上位陣を足踏みさせ、リーグの行方をまだまだ分からないものにした。リーグ随一の安定感を見せている守備が土台にあり、広島との差は依然として大きいが、2位以下に対しては十分巻き返せる状況にある。

上位を脅かすために最低限必要なのは連敗しないことだが、磐田とは勝ち点で並んでいることを考えると、勝利で突き放しておきたい相手と言える。ホームの後押しを背に、ピッチとベンチ、そしてスタンドが一体となって勝ち点3を手にしたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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