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vs徳島プレビュー「ホームで絶対に勝ち点3を積み上げていく」

浦和レッズは前節のセレッソ大阪戦にて、リーグ9試合ぶりとなる敗戦を喫した。しかし長距離アウェイ2連戦を含む3連戦で2勝1敗という結果については、決して悲観するようなものではないだろう。次節は埼玉スタジアムでのホームゲーム。10月5日(日)14時4分キックオフ、徳島ヴォルティスを迎え撃つ。

今シーズンは初めてのJ1を戦っている徳島だが、ここまで26試合を戦ってわずか3勝、勝ち点12の最下位と著しく苦戦を強いられている。リーグでは現在5連敗中、しかもその間には1ゴールも挙げられていないなど、首位・レッズとは順位同様に開きがあると言える。

だが、そうした数字や過去の戦績が結果に直結しないのも、サッカーというスポーツの面白さであり怖さである。2012年のJリーグ第28節、当時3位で優勝を狙える位置につけていたレッズは、ホームでJ2降格の決まっていたコンサドーレ札幌に敗戦。翌2013年のホーム・大分トリニータ戦でも、当時最下位の相手に勝利こそしたものの前半で3点差を追いかける展開を強いられるなど、思わぬ苦戦を強いられている。

下位のチームが上位のチームに対して戦前の予想を覆す奮闘を見せるというのは、サッカーの世界では度々見られる事象だ。ましてや残留に向けて後がない徳島は、失うものなど何もないという覚悟で埼玉スタジアムに乗り込んで来ることだろう。もしそうした勢いを感じたとしても、気圧されてはならない。ましてやホームである。レッズとしては相手がどこであれ、ホームでは絶対に勝利するという強い気持ちを持って戦うことがまず求められるだろう。

また、徳島の総得点はリーグワーストの11点だが、そのうちの7点を記録している元浦和レッズの高崎寛之には注意したい。188cmの長身を生かしたプレーやゴール前での落ち着きからは移籍後の成長が窺える。移籍後初の埼玉スタジアムでのゲームとあって高いモチベーションで臨んでくるであろう彼には、ゴール前で仕事をされる場面を作らせないようにしていきたい。

こうした下位相手の試合でしっかりと勝ち点3を積み重ねていくことが、優勝を狙う上では非常に大切である。ピッチ内外で強烈な勝利への意識を持つこと、そしてホームならではの後押しを以て徳島に勝利し、優勝へ向けてまた一歩、歩みを進めていきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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