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vs山形 プレビュー「中3日のアウェイ連戦で勝利を」

浦和レッズは11日に行なわれた明治安田生命J1リーグ2ndステージ開幕戦で、松本山雅FCに2-1で勝利し、幸先の良いスタートを切った。中3日の連戦となる第2節は、15日(水)19時4分よりNDソフトスタジアム山形で行なわれる、モンテディオ山形戦だ。

松本山雅戦でのレッズは、1stステージ優勝による緩みとは無縁の、非常に集中したプレーを見せた。フェイス・トゥ・フェイスのマンツーマンでガッチリ守る相手に対して、個の力でマークをはがし、連動性豊かなパスワークでチャンスを量産。相手の研究を上回る戦いぶりは見事だった。

第2節の相手である山形も、松本山雅と同じように守備を固めてのカウンター攻撃を基本スタイルとするチーム。長らくレッズで活躍したGK山岸範宏が最後尾に構え、最前線のFWディエゴまで一気にボールを送り、縦に早い攻撃でゴールを狙ってくるだろう。

1stステージでの対戦はホーム開幕戦。レッズが終始ボールを支配しながらも後半途中までは山形にうまく守られた印象だったが、83分に阿部が相手の度肝を抜くようなスーパーミドルシュートで先制。これが決勝点となり、1-0で勝利を収めている。

今回の対戦でもまずはしっかりとボールをつなぎ、中と外をうまく使い分けながらチャンスをつくっていくことが肝要である。我慢の時間帯もあるだろうが、集中力を切らさずに戦いたい。

1stステージの山形は3勝5分け9敗、勝ち点14で16位と降格圏に位置する成績だった。2ndステージは当然ながら巻き返しに必死であり、前回よりも手強いと見てしかるべきだろう。

山形で特に注意したいのはセットプレー。左利きの石川竜也に加えて、右利きの宮阪政樹もキックの精度が高い。宮阪は昨季J2で8得点し、その5得点が直接FK弾だった。レッズとしては不用意な位置でファウルをしないこと。そして、CKを与える回数を極力少なくするためにもディフェンスラインを高く保っていきたい。

2ndステージは暑さとの戦いとなる期間に多くの試合数が組み込まれている。ペース配分を考えながらも、「相手より走る」「攻守の切り替えを速くする」「球際で負けない」というベースの部分をしっかり胸に刻んで勝利をつかみたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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