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vs名古屋 プレビュー「YBCルヴァンカップ開幕、アウェイで白星を」

『2018JリーグYBCルヴァンカップ』が3月7日(水)に開幕する。

今季は大会フォーマットが大幅に更され、J1の18チームに加えてJ2の2チームも参加する。7日から始まるグループステージは、ACLに出場する4チームを除くJ1の14チームと、J2の2チーム(前年度J1の16位のヴァンフォーレ甲府、17位のアルビレックス新潟)が出場。16チームが4グループに分かれ、各グループ2回戦総当たり(ホーム&アウェイ方式)のリーグ戦を行い、各グループの上位2チーム、計8チームがプレーオフステージに進出する。

Cグループの浦和レッズは、名古屋グランパス、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島と同組。初戦は7日(水)19時3分にパロマ瑞穂スタジアムでキックオフされる名古屋戦だ。

昨季はクラブ史上初めてJ2で戦った名古屋だが、風間八宏監督が推し進める独自のパスサッカーの下、J1昇格プレーオフを制して1年でJ1に復帰してきた。シーズン前半は中位に甘んじたが、後半に巻き返しに成功。リーグ戦での順位を最終的に3位まで上げる原動力となったのは、7月下旬に加入した司令塔のMFガブリエル シャビエルだった。

フィニッシャーでもあるガブリエル シャビエルは16試合で7得点を決めたほか、多くの得点を演出した。彼が加入する前もチーム得点は23試合36得点と多かったが、加入後は19試合で49得点と攻撃力に拍車がかかった。

風間監督が2年目を迎えた今季は、元ブラジル代表のFWジョー、そしてGKにはアジア枠でオーストラリア代表のランゲラックを獲得。さらに開幕直前にブラジル人DFホーシャを補強した。一方で、センターバックの一角には名古屋U-18所属の2種登録DF菅原由勢を抜擢。リーグ開幕戦のG大阪戦ではブラジル人トリオが得点を決めて3-2で制し、開幕第2節のジュビロ磐田戦も1-0で勝利と、開幕2連勝を飾っている。

勢いのあるチームだけに敵地で行う初戦は難しい試合になることも予想される。長身192cmのジョーへのマークや、司令塔のガブリエル シャビエル、そしてクロスを供給するサイドの選手へのプレッシャーは必須だ。

とはいえ、ルヴァンカップはリーグとは別の大会。先発の顔ぶれが多少変わってくることも予想される中、レッズとしては堀 孝史監督が1月、2月の沖縄トレーニングキャンプから推し進めてきたスタイルの精度を上げていくことで勝利を目指していきたい。

若手の活躍が楽しみな大会としても知られるルヴァンカップは、先発に21歳以下の選手を1人以上入れるという独自のルールもある。リーグのホーム開幕戦だった4日の広島戦でベンチ入りを果たしたMF荻原拓也や、昨年のルヴァンカップですでにデビューを果たしているDF橋岡大樹といった、トップチーム昇格コンビへの期待も膨らむ。

ルヴァンカップの決勝戦は10月27日(土)に埼玉スタジアムで開催されることが発表されている。埼玉スタジアムをホームとするクラブとして、まずはグループステージの初戦。アウェイで白星を飾ることに全力を注ぎ込みたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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