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vs仙台 プレビュー「ホームで勝利し、厳しい連戦に弾みを」

明治安田生命J1リーグ1stステージ第7節 ベガルタ仙台戦は4月16日(土)14時4分より、埼玉スタジアムで行なわれる。

前節の横浜F・マリノス戦に引き分けて連勝が3でストップした浦和レッズは、現在4勝1分1敗、勝ち点13で3位。首位の川崎フロンターレとは勝ち点1差、2位の鹿島アントラーズとは勝ち点で並んでいる。リーグはまだ序盤。現在は目の前の一戦一戦に集中しながら、着実に勝利を重ねていくことが重要な時期だ。

ベガルタ仙台は、前節までを終えて2勝4敗、勝ち点6で15位と低迷している。

開幕から第3節までは2勝1敗と好スタートを切ったが、1-2と競り負けた第4節名古屋グランパス戦でベテラン司令塔のMF梁 勇基が左膝負傷で戦線離脱。正GK六反勇治も負傷で第3節以降を欠場しており、攻守のバランスが崩れている。また、六反の離脱後にゴールマウスを守ったGK関 憲太郎も負傷で離脱。現在はGK石川 慧が先発している。

このように、スクランブル状態での臨戦ということで守備の乱れが目立っており、第5節サンフレッチェ広島戦では、ハーフタイムを挟んだ51分から62分までの11分間に3失点を喫し、0-3と完敗。ガンバ大阪との前節も5分、14分、16分と同じく11分間に3失点し、1-3で3連敗となった。警告数はレッズの4枚に対して10枚。このあたりからも粗い守りになっていることが窺える。

だが、油断は禁物だ。リーグでは勝利から遠ざかっている仙台だが、ヤマザキナビスコカップ グループステージでは3戦無敗でグループ首位にいる。若手の選手にとっては今がチャンスの掴み時とばかりにモチベーションは高いはず。特に上位にいるレッズとの試合を「上昇のきっかけにしたい」と考えるチームは多く、決して気を緩めてはいけない。

レッズはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)広州恒大戦で負荷の高い試合を行なった影響もあり、前節こそ好調の横浜FMを相手に勝利を掴むことはできなかったが、走る・戦う・素早く切り替える、といったベースの部分で劣っていたわけではなかった。

関根と宇賀神のウイングコンビはクロスの精度も高く、チャンスを効果的に生み出している。そして、攻撃陣では11年から14年まで仙台でプレーしていた武藤が古巣相手に燃えてくれるだろう。昨年の2ndステージ第8節にあった埼スタでの仙台戦では決勝点を挙げ、3-1の勝利に貢献している。ゴールで古巣に恩返ししたいという思い、そして、レッズのファン・サポーターを喜ばせたいという思いは強いはずだ。

レッズはこの仙台戦を皮切りに、20日(水)には敵地で行うACLシドニーFC戦があり、24日(日)には現在首位に立っている川崎フロンターレとの対戦がある。

キャプテンの阿部は「厳しい日程でも自分たちだったらやれると思っている。このような試合スケジュールでやれているのは幸せなこと」と前向きに目を輝かせている。

仙台戦はホームゲームらしく、主導権を握って相手を圧倒したい。そして、チームとファン・サポーターがひとつになって勝ち点3を手にし、厳しい連戦への弾みとしたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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