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vsモンテディオ山形プレビュー「連勝を狙うリーグホーム開幕戦」

浦和レッズは7日の明治安田生命J1リーグ開幕戦で、湘南ベルマーレを相手に今シーズンの初勝利を飾った。1週間のインターバルを置き、次戦は今シーズン初のリーグでのホームゲーム。14日(土)15時4分より埼玉スタジアムにて、モンテディオ山形を迎え撃つ。

昨シーズンはJ2で6位ながら、J1昇格プレーオフを制してJ1へ名乗りを上げた山形。チームの特徴は、攻守におけるハードワークだ。開幕戦となったベガルタ仙台とのアウェイゲームでは、敗れこそしたものの、存分に持ち味を発揮。やや押され気味の展開の中で、しっかりとブロックを作った守備や労を惜しまぬプレスで、終盤まで仙台に決定機を許さなかった。

また、山形はセットプレーにも強みを持っている。キッカーを努める宮阪政樹は過去3シーズンで12点もの直接FKによるゴールを挙げている、プレースキッカーの名手だ。前線には180cmを超える選手も多いため、できる限りCKや自陣のゴールに近い位置でのFKは与えないようにしたい。

そして、ゴールマウスを守るのは、昨シーズン途中まで13年半にわたってレッズに在籍した、山岸範宏。36歳のベテランながら、再三レッズを救ったシュートストップの技術は未だ健在だ。

対するレッズとしてはまず、サイド攻撃に活路を見出したい。仙台戦において、山形の両サイドは攻撃時に比較的高い位置を取ることが多かった。もし山形が同じような戦い方をしてくるのであれば、その裏のスペースを効果的に使っていきたい。また、山形が自陣に引いて守備をしてきた場合は、後方の選手の攻撃参加がカギになりそうだ。守備時には5バック気味になることに加え、中盤に位置するアルセウは人に強く、ボール奪取に長けたMF。そうした相手の守備組織に対し、後方の選手が効果的に前線をサポートできれば、レッズは試合の主導権を握ることができる。その上で、早い時間帯で先制点を奪えればベストだ。

チームは山形戦を終えると、中国・北京や広島といった、遠方でのアウェイゲーム連戦に向かう。厳しい日程で戦うチームを勇気づけるのは、ファン・サポーターの声援、そしてホームスタジアムでの勝ち点3だ。選手たちには素晴らしい雰囲気に包まれた埼玉スタジアムで、自身のパフォーマンスを発揮し、勝利をつかみ取ってほしい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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