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vsベガルタ仙台「アウェイでの上位対決、粘りをみせるも痛い敗戦」

20日、Jリーグ第29節が行なわれ、浦和レッズはユアテックスタジアム仙台にて、ベガルタ仙台と対戦した。レッズのスタメンはGK加藤、DF坪井・永田・槙野、ボランチが啓太と阿部、アウトサイドの右が平川、左が梅崎、シャドーに柏木とマルシオ リシャルデスが入り、トップはポポが務めた。
試合は13時4分、レッズボールでキックオフ。開始から間もない2分、ベガルタに自陣左サイドを突破され、クロス。これを赤嶺に頭で決められて早くもビハインドを負った。その後は丁寧なつなぎから、裏を狙ったりサイドを活用したりと、何とか打開を試みる。しかし、相手を脅かすまでにはなかなか至らない。21分には左サイドから中央へ展開、啓太が縦に速いパスを入れ、柏木が1タッチで落としたところを最後はマルシオが右足で強烈なシュートを放ったが、GK正面へ。以降は慣れないピッチに自陣でのミスなどもあり、主導権を握れず、前半は0-1のまま折り返した。
後半に入り50分には柏木の縦パスからマルシオ、ポポが立て続けに詰めるも相手DFに阻まれる。57分には同じく柏木のスルーパスからエリア内右でポポが左足シュートを放った。試合が動いたのは62分。カウンターからベガルタのウィルソンに左足で決められ、0-2に。しかし、直後の64分、左サイドで梅崎がボールを保持、いったん戻したところを阿部がつないでマルシオへ。マルシオがアーク左で1タッチで落とすと、走り込んだ槙野が左足で流し込み、1-2と追いすがる。
その後、71分には梅崎→宇賀神、72分には坪井→原口とフレッシュな選手を投入。阿部がセンターバック、柏木がボランチに入り、原口はシャドーの位置、より攻撃的な配置で打開を図る。直後には右クロスからポポが中央でヘディングで狙ったが枠上へ。79分、相手の右クロスから再びウィルソンに決められ、2点差とされる。が、82分には柏木の左CKから、エリア内中央の落下点に入ったマルシオが右足で合わせてゴール、粘りを見せる。84分にはカウンターから柏木がエリア内のスペースへとパスを送る。中央のポポがスルー、エリア内右のマルシオがGKと1対1になったが、シュートは相手GKに当たった。
その後、アディショナルタイムの3分も含めて、長く相手を自陣に張り付け、攻め続けたレッズ。決してあきらめずに攻撃的な姿勢を見せたものの、あと1点が奪えず、上位対決は2-3のスコアで痛い敗戦となった。
次節、10月27日(土)14時から、埼玉スタジアムで行なわれるセレッソ大阪戦に臨む。

槙野智章
「この一戦に懸ける思いは大きかったですし、DFの人間として3失点という結果はいただけないですし、アウェイで2ゴールを挙げて、勝ち点がゼロというのもいただけないです。
相手が立ち上がりにアグレッシブに来るのは分かっていました。そこで少し受け身になってしまって、ここ最近の課題である立ち上がりに失点をしてしまったことで、うまくゲームコントロールできませんでした。
1失点した後は、落ち着く時間も作れましたが、1点を返してこれからというときに3失点目をしてしまったというのは良くなかったです。
後半は攻撃の形は数多く見せることができましたが、そこできっちり決めきる力がなかったと思います。今日の負けで苦しい状況になってしまったのは事実です。
他のチームうんぬんよりも、自分たちがどれだけできるかということを突き詰めていくことが大切だと思っています。
とにかく仙台、広島の結果もありますが、残り5試合、勝ち点を1つでも多く積み上げられるようにしたいです。
最近、ホームで勝てていないですし、仙台まで多くのサポーターが来てくれましたが、皆さんのためにも勝利をプレゼントできればと思っています。僕たちはまだあきらめていないということを、サポーターの方たちや他チームにも見せられるようなプレーをできればと思っています」
(試合後、大の字になっていたのは?)
「悔しかったです。みんなもそうですが、ただのリーグ戦だとは思っていませんでした。監督もそうですが、この一戦に懸けるにあたって、良い準備ができていたので、それが残念です。サポーターの方たちにも最近、残念な結果を見せてしまっているので、申し訳ないです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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