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vsセレッソ大阪 プレビュー「Jリーグホーム開幕、レッズスタイルを貫いて勝利を」

明治安田生命J1リーグの今季ホーム開幕戦となる第2節セレッソ大阪戦は、3月4日(土)14時1分、埼玉スタジアムにてキックオフとなる。

2月28日に同じく埼スタで行なわれたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)MD2、FCソウル戦で5-2と大勝し、ACL2連勝と勢いに乗る浦和レッズ。J1開幕戦では横浜F・マリノスに2-3の逆転負けを喫しているだけに、絶対に勝ち点3を手に入れなければならない一戦だ。

対戦相手のC大阪は、2014年にJ1リーグ17位になりJ2へ降格。2015、2016年と2年連続でJ2の4位と苦しんだものの、昨シーズンのJ1昇格プレーオフを辛くも制し、3年ぶりのJ1復帰を果たした。

今季から指揮を執っているのは、2000年から2002年まで同チームでプレーしていた尹 晶煥監督だ。2011年から2014年夏までの3年半はサガン鳥栖で采配を振るい、J2だった2011年にクラブを初めてのJ1昇格へと導くとともに、堅守速攻のスタイルを植え付け、2012、2014年には5位という好成績を残してきた。厳しい練習を課すことで規律を植え付けていくスタイルの持ち主だ。

システムは4-4-2。GKには在籍9年目となった韓国代表キム ジンヒョンが入る。ボランチにはC大阪の育成組織出身者として初めて10番をつけている山口。2トップの一角にはFW柿谷曜一朗。また今季は、ドイツ・ブンデスリーガで活躍したMF清武弘嗣が5年ぶりに古巣へ復帰した。

清武にとってはドイツに行く前の国内ラストマッチとなったのが2012年6月30日のレッズ戦。0-0の引き分けに終わったジュビロ磐田との開幕戦は右太腿裏に張りを訴えた影響で欠場したが、レッズ戦に間に合うとすれば2列目での出場が濃厚だ。

レッズはここまで、2月18日の『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』を皮切りに公式戦4試合を戦い、13得点を挙げている。得点者は8人。新加入FWラファエル シルバの3得点を筆頭に、興梠慎三、李 忠成、武藤雄樹がそれぞれ2得点とFW陣が絶好調で、槙野智章、関根貴大、宇賀神友弥、駒井善成も1得点を決めており、攻撃の機能性はシーズン開幕とはいえ、すでにトップギアに近い。

反対に、気になるのが失点の多さだ。4試合で8失点の守備は喫緊の修正課題。C大阪は守備ブロックを敷いてくることが予想されるが、クサビのパスが狙われてのカウンターは怖い。レッズとしては、パス精度とボールを受ける動きの質で相手守備を封じ、奪われた際は素早い切り替えでカウンターを封じていきたい。

しかしながら、ミシャ監督が就任して6年目を迎え、成熟の時期を迎えているレッズが、必要以上に相手を恐れることはない。2015、2016年と2年連続で年間勝点70以上を積み重ねてきた『レッズスタイル』を貫き、全員が規律を守るプレーを見せれば、必ず白星を手に入れることができるはずだ。

前述の通り、今季は新戦力が早い段階でゴールを量産しているのに加え、2年目の駒井もレッズでの初ゴールを決めており、チーム全体に活気が出ている。C大阪戦は15日間で5試合という連戦のラストでもある。チーム、ファン・サポーター一丸となりホーム開幕戦で勝利して、喜びを分かち合おう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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