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vsガンバ大阪 プレビュー「ホーム埼スタでのルヴァンカップ決勝を制す」

2016JリーグYBCルヴァンカップ決勝は10月15日(土)13時5分より、埼玉スタジアムで開催される。3年ぶり6度目の決勝進出で13年ぶりの優勝を目指す浦和レッズ。一発勝負で争う決勝の相手は、3年連続ファイナル進出の宿敵ガンバ大阪だ。

レッズは、ホーム&アウェイで行なわれた準々決勝と準決勝で、ヴィッセル神戸とFC東京にいずれも2連勝して決勝に駒を進めた。

4試合はすべて国際Aマッチデーと重なる日程で、日本代表選手が不在となる中、チーム全員で勝利を奪い取ってきた。とりわけ高木俊幸の活躍により攻撃陣の競争が激しくなったことは、リーグ戦にも好影響をもたらした。

ポジション争いが活発になったのは、守備陣も同様だ。遠藤 航と那須大亮のセンターバック争いでは、互いが互いを刺激し合ったことで個人パフォーマンスもチームパフォーマンスも向上。FC東京との準決勝第1戦では約半年ぶりの公式戦出場となった平川忠亮が武藤雄樹のゴールをアシストするなど、チーム全体に勢いが出ている。

球際の激しさやハードワーク、鮮やかなワンタッチパスによる崩しなど、レッズのサッカーがこのところさらに完成度を高めていることをハッキリとピッチで表現できたのが、10月1日のリーグ2ndステージ第14節ガンバ大阪戦だった。

ガンバ大阪とは、昨季チャンピオンシップ準決勝、今年1月の天皇杯決勝と対戦し、いずれも苦杯をなめさせられたほか、対戦成績でも公式戦4連敗中であったが、1日の試合では4-0で快勝。スコアのみならず内容も完璧な試合で、選手たちは大いに自信を深めた。

今のレッズなら強敵ガンバも恐るるに足らずと言えそうだが、そんな中でもやはり注意したいのは大ベテランの遠藤保仁だ。1日の試合では、9月半ばに負った負傷の影響から精彩を欠いていたが、横浜F・マリノスとのルヴァンカップ準決勝第1戦を欠場して体力を回復すると、第2戦では決勝ゴールを決めて存在感をアピールした。

むろん遠藤以外にも個の能力の高い選手はおり、90分、あるいは120分を通して隙を見せないことが要求される。

勝敗のゆくえを左右する大きな要素であると考えられるは先制点だ。その点レッズは、今大会の4試合で1トップ2シャドーに入った5選手(興梠、高木、武藤、スラタン、李)全員がゴールを挙げており、非常に頼もしい状況だ。中でもFC東京との第2戦でプロ初のハットトリックを達成した興梠、ルヴァンカップ4戦4得点の高木には勢いがある。

決勝の舞台はホーム埼玉スタジアムであり、選手は誰もがここでの勝利は譲れないと語っている。レッズらしいハイクオリティーなサッカーを披露し、カップウィナーに輝き、ミシャレッズ初のタイトルを手中に収めよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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