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GW連休中のホームで勝利を

4月26日に行われた柏レイソル戦で、リーグ戦の連勝が3でストップしてしまった浦和レッズ。試合終了直前に決勝点を奪われるというショックの大きい敗戦ではあったが、気落ちしている暇はない。2日を開けて29日(火・祝)には、ホーム・埼玉スタジアムにて16時キックオフ、横浜F・マリノスとの一戦が待ち受ける。

昨シーズンは最終節までリーグタイトルを争い、天皇杯優勝も果たしたF・マリノス。今シーズンも開幕から3連勝と好スタートを切ったものの、アジアチャンピオンズリーグを並行して戦う過密日程の影響もあってかその後は2分4敗と勝ち星に恵まれず、第9節を終了して13位に位置している。とりわけ得点力不足は深刻で、勝ちの無い4節以降に挙げた得点は、コーナーキックから挙げた1点のみだ。

だが、だからと言って油断をすることはできない。ここまでは歯車がかみ合っていないのかもしれないが、F・マリノスの司令塔・中村俊輔の左足はいまだ高い精度を誇り、あらゆる局面で“違い”を作り出すことが可能だ。セットプレーともなれば直接ゴールを狙うだけでなく、中澤佑二、栗原勇蔵、藤田祥史といった長身選手たちへの空中戦でのアシストも考えられる。また、地上戦ではドリブラー・齋藤 学の仕掛けにも要注意。レッズとしては、セットプレーの守備で相手を自由にさせないということはもちろん、できる限り危険な位置でファウルをしないよう、高い位置でのボール奪取を狙っていきたい。

一方でF・マリノスのここまでの失点シーンを見ると、セットプレーから、あるいは自陣でボールを失ってからの被ショートカウンターが目立つ。レッズのアタッカー陣には原口元気や興梠慎三、梅崎 司などスピードが持ち味の選手が多いだけに、ボールを奪ってからの素早い展開、そしてコンビネーションを駆使した攻撃に活路を見出していきたいところだ。また、柏レイソル戦で2アシストを決めた柏木陽介には、流れの中、セットプレーの両方でチャンスメークを期待したいところだ。

レッズは、埼玉スタジアムでのF・マリノス戦では2008シーズンから6連敗中とすこぶる分が悪い。しかしリーグ戦での連敗、そしてF・マリノスにこれ以上ホームで敗れることは許されない。この日は大型連休中の祝日であり、埼玉スタジアムには熱狂的なサポーターに加え、ファミリー層なども多く訪れるだろう。スタジアムに集う、レッズを愛するすべての人の力を合わせ、勝ち点3を勝ち取ろう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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