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FCバイエルン、市内の子どもたちと交流

30日、埼玉スタジアム第2グラウンドで「埼玉サッカー100周年記念 FCバイエルン・ミュンヘン adidas FOOTBALL DREAMS Tournament」が行なわれました。
このイベントにはさいたま市内の64名の小学生と、来日したFCバイエルンの全選手・スタッフが参加しました。
冒頭の開会式では、FCバイエルンのユルゲン・クリンスマン監督が「ここにいることは大きな喜びです。明日はプロ対プロ、浦和レッズとバイエルン・ミュンヘンの試合ですが、今日のトーナメントでは私たちの選手がそれぞれ2名ずつ入ります。十分楽しんでください」と挨拶。その後、この日がクリンスマン監督の誕生日ということで、子どもたちから花束が送られました。トーナメントがスタートすると、得点を決めた子どもが選手と抱き合ったり、ハイタッチをして喜びを共有する姿も見られました。DFフィリップ・ラーム選手は試合の後、「子どもたちの技術は最高のものがある」とコメントし、子どもたちを絶賛していました。
決勝戦はPK戦にもつれ込み、MFゼロベルト選手とDFマルセル・ヤンセン選手が入ったチームが優勝。選手と子どもたちは手を突き上げて喜びを爆発させていました。
その後行なわれた閉会式では、クリンスマン監督が「すべての試合がとてもよかったと思います。今日勝ったチームには心からおめでとうと言わせてもらいたいと思います。勝ったチームはドイツを象徴するものです。なぜなら、勝つチームは常にドイツだからです」と締めくくりました。優勝チームの子どもたちにはそれぞれ記念のスパイクが贈呈され、更に、クリンスマン監督自らが選出したという優秀選手6名には、FCバイエルンのチームユニフォームに加え、ドイツ・ミュンヘンへの渡航も含めたFCバイエルン、ブンデスリーガホームゲームへの招待というビッグなプレゼントが贈られました。
最後にクリンスマン監督から「皆さんは楽しんでいただけましたか。私たちはとても楽しむことができました。優秀選手に入らなかった子どもたちも、いつかドイツに来てください」と優しいメッセージ。
子どもたちからは、FCバイエルンの選手、コーチ陣に向けてドイツ語で「ダンケ、シェーン(ありがとう)」というお礼の言葉が送られ、会場からの大きな拍手とともに、イベントは終了となりました。

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