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ACL vs上海上港 プレビュー「アウェイでの大一番を制し、ラウンド16進出へ大きな一歩を」

公式戦3連勝と勢いづいている浦和レッズの次の戦いは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL) 2017 グループステージ MD3上海上港戦。アウェイの上海体育場で3月15日(水)19時30分(日本時間20時30分)にキックオフされる。

ACL3年連続6度目の出場となっているレッズは、現在までにグループステージ(GS)6戦中2試合を終了。2月21日にアウェイのオーストラリアで開催されたウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)との第1戦に4-0と快勝すると、その1週間後の28日に埼玉スタジアムで行われたFCソウルとの第2戦も5-2と勝利し、勝ち点6で堂々のグループF首位に立っている。

一方の上海上港も勝ち点6でレッズと並び、得失点差で2位につけている。『爆買い』と称される超大型補強が当たり前の中国超級リーグクラブの中でもトップクラスの補強を行なってきたこのチームには、今季からFWオスカルがイングランド・プレミアリーグのチェルシーから加入。昨夏にロシアリーグのゼニトから加入したFWフッキ(川崎フロンターレなどJリーグ3クラブでプレー、中国登録名ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ)、そして中国超級リーグの広州恒大、上海上港と爆買いクラブを渡り歩いているFWエウケソンの『元セレソントリオ』がおり、3選手ともすでにゴールを奪っている。

指揮を執るのはかつてFCポルトやチェルシー、ゼニトなどを率いたことのあるアンドレ・ビラス・ボラス監督。フッキやオスカルとは長年の知己であり、抜群の攻撃力を最大限に活かそうとしている。

相手の顔ぶれは脅威だが、攻撃力ではレッズも負けていない。WSW戦で大量得点の口火となる先制点を決めた興梠慎三のACLでの通算ゴール数15は日本人最多。コンスタントな活躍を見せる武藤雄樹や、今季新加入で圧倒的なシュート技術を発揮しているラファエル シルバに加え、2試合連続でプレイヤーズ・オブ・ザ・マッチに選出されている李忠成がおり、誰が出てもゴールの期待が膨らむ。

今季、高いライン設定にトライしている守備陣はここまでの公式戦6試合で無失点が1試合とやや苦しんでいるが、常に後ろのメンバーでコミュニケーションを図り、意思統一している。修正課題を一つひとつつぶしているところであり、強力な上海FW陣を抑えることで弾みを付けたい。

ここまで公式戦全6試合に先発している宇賀神友弥は、すでに上海上港対FCソウル戦の映像を見たといい、「レッズがボールを持つ展開になると思う」と主導権を握ることに自信を見せた。今回は、勝ち点を手に入れればラウンド16進出に大きく近づける一戦。選手たちは「勝ち点3を狙い、悪くても勝ち点1を取ってきたい」と大いに意気込んでいる。アウェイでの大一番で最高のバトルを見せ、結果を手に入れたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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