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2ndステージ 第5節 vs甲府 最後まで攻撃的な姿勢を見せるも、ホームで悔しいドローに

29日、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第5節。浦和レッズは埼玉スタジアムでヴァンフォーレ甲府と対戦した。平日ながら2万2,363人を集めた一戦で、選手たちは最後まで勝利を目指したものの、結果は引き分けで終わり、4試合ぶりの勝利を手にすることはできなかった。

この試合では、森脇が前節の退場処分により出場停止。3バックの右には、1stステージの清水エスパルス戦以来、7試合ぶりの出場となる岡本が入った。その他は前節と同じメンバーで臨んだ。

序盤から5-4のブロックを作って自陣で待ち構える甲府に対し、レッズは最終ラインの選手がボールを保持し、縦パスや逆サイドへの大きな展開から、じっくりと攻撃の糸口をうかがっていった。その中で、高木、関根が空けた右サイドのスペースに岡本が進出して攻撃に絡むなど、選手たちが流動的に動きながら相手の隙を突くような場面が、徐々に見られるようになっていった。

ボールを支配して攻撃を仕掛けていったレッズは36分、波状攻撃の流れから相手ペナルティーエリア内で岡本が倒され、PKを獲得。これを阿部が右隅に沈めて、38分にレッズが先制した。

レッズは後半も主導権を握り、攻撃参加した岡本のクロスから武藤のシュート、武藤の落としを受けた関根のカットインシュートなど、いい攻撃の形を見せていった。

しかし65分、カウンターから甲府の伊東にボールがわたり、カットインからのシュートを決められ、1-1の同点に追いつかれてしまった。さらに、この場面で伊東と競り合った岡本が負傷するアクシデント。プレー再開のタイミングで、青木が交代でピッチに入り、阿部が右ストッパーに下がった。

同点の状況の中、ミシャ監督は73分に柏木を下げてズラタンを1トップに入れ、武藤をボランチに下げた。77分にはシャドーに入っていた興梠を梅崎へと交代し、勝ち越し点を狙っていった。

試合は終盤、ボールを保持して押し込むレッズ、守ってカウンターを狙う甲府という様相がさらに色濃くなった。武藤や青木が中盤からボールを散らすだけでなく、自ら持ち上がって攻撃に厚みを加え、甲府ゴールに迫った。アディショナルタイムにはワンタッチパスの連続から、前線へと上がっていた槙野がシュートを放つがゴールを奪えず。一方で終了間際にカウンターから迎えたピンチでは、西川が交代出場していた阿部拓馬のシュートを右足で食い止めた。試合は1-1のままで終了した。

この後、リーグは中断期間へ。チームは2週間後の8月12日(水)、デンカビッグスワンスタジアムで19時にキックオフされる、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第6節、アルビレックス新潟戦に臨む。

【宇賀神友弥】
「自分たちの狙いとする戦いはできていたと思います。その中であの1本だけだったので、何とも言えない、難しいです。失点シーンはちゃんと(岡本)拓也も対応していましたし、後ろに(那須)大ちゃんもいたので、人数的なところも含めてもっとうまく守らないといけないと思います」

(1stステージも守りを固めるチームはあったが、2ndステージはより相手のやり方がハッキリしてきたという感じがある?)
「でも崩せているところは崩せています。ただ、1stステージは、(シュートが)決まっていたかなというのはあります」

(中断期間で日本代表組5人がチームを離れるが?)
「5人がいない中でももっとピリッとした練習をするというのも考えないといけません。この中断期間をただの中断期間にしないように、今のテンションを続けられるようにするには、今まで以上にピリッとさせる必要があるのかなと思っています。

代表組が帰ってきたとき、こっちの方が球際が緩いとか、全体的にぬるいとは感じさせたくありません。逆に、帰ってきて、入って来るのが難しいくらいピリッとした練習をしたいと思います。それは自分の役目でもあると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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