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国際7人制サッカー大会香港遠征 5日目
25日、『国際7人制サッカー大会』2日目。準々決勝の相手は、日本代表の中村俊輔選手が所属するスコットランドの『セルティック』との対戦。
決勝トーナメントからは、試合時間が予選リーグの7分ハーフから10分ハーフへと拡大されました。
試合開始直後からセルティックが後方でテンポよくボールを回す展開に。レッズは前半に先制され、後半も2点、3点と続けて失点し0-3で終了。レッズの準々決勝敗退が決定しました。
その後、今年から大会のレギュレーションが変更され行われる事になった順位決定戦に臨みました。
対戦相手は同じく準々決勝で敗退し、昨年も予選リーグで同じ組に入った香港の『ヤウイー選抜』。試合開始早々からアグレッシブなプレーを見せたレッズ。前半、石沢哲也(ユース)がシュートのこぼれ球を押し込み先制し1-0に。続けて、小池純輝の左45度からのシュートが決まり2-0に。レッズが終始試合を支配し、2-0で勝利、5・6位決定戦に進出しました。
大会のラストマッチとなる相手は、予選リーグ同組で完敗を喫したイングランドの『ウェストハム・ユナイテッド』。レッズは試合開始早々、前線からのプレスを掛けるも、前半の早い時間に予選リーグと同じ形で立て続けに2失点を喫し後半は2点のビハインドを背負う展開に。しかしここからレッズは意地を見せ、激しく相手ゴールに襲い掛かる。まずは、小池がフリーキックのこぼれ球を押し込み1点を返し1-2に。
続いて、小池のキープから林 勇介にパスがわたり、それを林が見事に決め2-2としました。粘りを見せるレッズに、スタンドも大いに沸きました。さらに、このまま延長突入かと思われた終了間際、小池がサイドから崩しシュートを決め3-2、値千金の逆転ゴールをキャプテン自身が決め、チームのムードも最高潮に。
ロスタイムには、セービングしたGKの中村 隼(ユース)が顔面を踏まれるというアクシデントで負傷退場に。急遽、この大会に選手登録もされていた井嶋正樹GKコーチと交代。その後ゴールキックを蹴ったところでタイムアップとなりました。
順位決定戦で2連勝し、最終的には5位の結果で大会を終えました。試合後、選手全員にメダル、そしてチームに盾が授与されました。今大会はイングランドの『アストン・ビラ』が優勝して大会2連覇を果たしました。
なお、選手、スタッフ一行は26日(月)の午後、日本へ帰国する予定となっています。
天野賢一ユースコーチ
「最初の目標では優勝をして個人個人のレベルアップを図るということで望みましたが、残念ながら1試合目のセルティック戦に負けたことで、その目標は達成できませんでした。順位決定戦の2試合を勝って5位になろうと、選手たちと話をしました。個人個人がいいプレーをして最後のウェストハム戦も2点リードされたところから、3点逆転できたことは、選手たちが頑張った結果だと思います。
トップとユースの選手による混合チームで臨んだ今大会は、僕の考えだとトレーニングの一環というか、彼らが成長していくためのひとつの機会だと思います。その機会で彼らが経験を積んだと思いますので、それを次に生かすということが大事だと思いますし、選手たちもやってくれると思います」
小池純輝
「優勝したかったのが一番ですけど、最後のウェストハムは予選リーグで負けていたので、2戦目に勝てたのがよかったです。特に最後のウェストハム戦は、このチームとしては最後の試合だったので特に気持ちが入っていました。
(今日3得点、最後は逆転ゴールを決めたが)今回はキャプテンを任されていたのでそういう意味では、最後にちょっとはキャプテンらしいことができたのかと思います」
大会ウェブサイト(英語版)へ
決勝トーナメントからは、試合時間が予選リーグの7分ハーフから10分ハーフへと拡大されました。
試合開始直後からセルティックが後方でテンポよくボールを回す展開に。レッズは前半に先制され、後半も2点、3点と続けて失点し0-3で終了。レッズの準々決勝敗退が決定しました。
その後、今年から大会のレギュレーションが変更され行われる事になった順位決定戦に臨みました。
対戦相手は同じく準々決勝で敗退し、昨年も予選リーグで同じ組に入った香港の『ヤウイー選抜』。試合開始早々からアグレッシブなプレーを見せたレッズ。前半、石沢哲也(ユース)がシュートのこぼれ球を押し込み先制し1-0に。続けて、小池純輝の左45度からのシュートが決まり2-0に。レッズが終始試合を支配し、2-0で勝利、5・6位決定戦に進出しました。
大会のラストマッチとなる相手は、予選リーグ同組で完敗を喫したイングランドの『ウェストハム・ユナイテッド』。レッズは試合開始早々、前線からのプレスを掛けるも、前半の早い時間に予選リーグと同じ形で立て続けに2失点を喫し後半は2点のビハインドを背負う展開に。しかしここからレッズは意地を見せ、激しく相手ゴールに襲い掛かる。まずは、小池がフリーキックのこぼれ球を押し込み1点を返し1-2に。
続いて、小池のキープから林 勇介にパスがわたり、それを林が見事に決め2-2としました。粘りを見せるレッズに、スタンドも大いに沸きました。さらに、このまま延長突入かと思われた終了間際、小池がサイドから崩しシュートを決め3-2、値千金の逆転ゴールをキャプテン自身が決め、チームのムードも最高潮に。
ロスタイムには、セービングしたGKの中村 隼(ユース)が顔面を踏まれるというアクシデントで負傷退場に。急遽、この大会に選手登録もされていた井嶋正樹GKコーチと交代。その後ゴールキックを蹴ったところでタイムアップとなりました。
順位決定戦で2連勝し、最終的には5位の結果で大会を終えました。試合後、選手全員にメダル、そしてチームに盾が授与されました。今大会はイングランドの『アストン・ビラ』が優勝して大会2連覇を果たしました。
なお、選手、スタッフ一行は26日(月)の午後、日本へ帰国する予定となっています。
天野賢一ユースコーチ
「最初の目標では優勝をして個人個人のレベルアップを図るということで望みましたが、残念ながら1試合目のセルティック戦に負けたことで、その目標は達成できませんでした。順位決定戦の2試合を勝って5位になろうと、選手たちと話をしました。個人個人がいいプレーをして最後のウェストハム戦も2点リードされたところから、3点逆転できたことは、選手たちが頑張った結果だと思います。
トップとユースの選手による混合チームで臨んだ今大会は、僕の考えだとトレーニングの一環というか、彼らが成長していくためのひとつの機会だと思います。その機会で彼らが経験を積んだと思いますので、それを次に生かすということが大事だと思いますし、選手たちもやってくれると思います」
小池純輝
「優勝したかったのが一番ですけど、最後のウェストハムは予選リーグで負けていたので、2戦目に勝てたのがよかったです。特に最後のウェストハム戦は、このチームとしては最後の試合だったので特に気持ちが入っていました。
(今日3得点、最後は逆転ゴールを決めたが)今回はキャプテンを任されていたのでそういう意味では、最後にちょっとはキャプテンらしいことができたのかと思います」
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