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vs横浜F・マリノス 試合後 フィンケ監督
フォルカー・フィンケ監督 Jリーグ第14節・横浜F・マリノス戦後のコメント
「まず最初に、今日の対戦相手に『おめでとう』と言いたいと思います。今日の対戦相手の勝利は妥当だったと思います。やはりこのサッカーというスポーツで、リーグ戦で勝利を収めるためには、30分間だけいいプレーをするのでは物足りないということです。私たちは初めの30分間はいいプレーができたと思いますけれども、その後なぜか、いつも通りのボール回しができなくなり、残念ながら、思っていたようなコンビネーションもお見せすることができませんでした。
30分以降、なぜこのようなことになってしまったのかは、まだ、ここでは皆さんに細かくお話しすることはできませんし、正直なところここ数試合の私たちのゲームの展開を考えれば、今日起きたことというのは非常に大きな驚きであったと考えています。なぜ私たちが30分後にあのようなプレーをしてしまったのか、そのことにつきましては、今後しっかりと分析していきたいと思っています。
やはり、今は試合直後ということもありますので、詳しい分析、それから細かい理由、なぜ今日はさまざまなことがうまくいかなかったのか、そのことについて、ここで詳しく語ることは非常に難しいと思います。そのためにはもう少し時間が必要です。
しかし、ここ数週間しっかりとしたプレーが90分に渡ってできていたと思いますので、今日、なぜ30分以降にこのようなことが起きてしまったのかということについては、しっかりと考えなければいけないです」
(前半の30分間は浦和レッズがゲームを支配していたが、その中でも横浜F・マリノスの守備ブロックを崩してのシュートチャンスはなかったが、その原因は?)
「少なくとも最初の30分、それなりのプレーはしていたと思います。実際に私が思う限りでは2回、もしくは3回の決定的な得点チャンスがあったと思います。私がパッと思い出して皆さんにお話ができるのは、闘莉王が相手のゴールキーパーと1対1の状態になったところです。このような時間帯で試合を決めようとするのは、全体にとって大切なことだと思いますけれども、しかし最終的には、30分以降、あのようなプレーをしてしまいましたので、あのような敗戦は妥当なものだと思っています。
しかしなぜ、この30分間、私たちがボールを回していた30分間で決定的な得点チャンスを、実際の得点につなげることができなかったことについては、まだここではお話ししたくないと思っています」
(結果論ではあるが、前回のメンバーを代えないことも含めて、闘莉王を使わないという選択肢はなかったか?)
「今の闘莉王の状況を考えると、そのような質問をするようなこと(理由)はないと思います。なぜなら、本人には2日間の完全な回復期間が与えられていたわけですし、しかも『本日の試合に出ない』ことを本人はまったく考えていなかったと思います。闘莉王は昨日、チームと一緒にトレーニングすることができましたし、4バックの確認だとか、正しい動き方だとかについてトレーニングすることができました。
実際に数日間の休みを取って、チームトレーニングに合流して、それで今日、試合に出たということですので、別に彼が代表に行っていることで何か問題があったとか、批評があったとか、そういうことでは一切ないと思っています。
多分今日、闘莉王が試合に出なかったら、皆さんからはまったく違う質問が出ていたでしょう(笑)」
(阿部をセンターバックに下げてまで、今までフル出場していた坪井を交代させた理由は?)
「これは体のことです。実はハーフタイムに話し合ったときに、彼がケガをしていたかもしれないというシグナルを私の方に出していたわけです。ですので、ハーフタイムで交代ということも考えていたのですけれども、本人が『ぜひ、後半ももう少しプレーしたい』ということでしたので、もう一度彼をピッチに送り出しました。そして後半に、彼からしっかりとしたサインが出たわけではなかったのですけれども、彼のプレーを見ていていくつか不安定なところがありましたので、大事をとって彼を、少し早めに自ら交代させました」
(今日いいプレーができなかった可能性として、フィジカル的なコンディションの問題はまったくなかったのか? それと今日の雨でぬれたピッチが及ぼした影響は?)
「今日の敗戦の後では、謝罪する理由というのをたくさん見つける必要性はないと思っています。実際に私たちが30分以降、あまり優れたプレーをすることができなかったという事実がありますし、ピッチがぬれていた、あるいはピッチの芝が長過ぎた、あるいは短過ぎた、そういうことについていろいろ理由を探していくのはよくないことだと思います。事実として30分以降、私たちが優れたプレーをすることができなかったということがありますので、私が選手たちと一緒に、このことをしっかりと分析して、そして改善していきたいと思います。
ですので、天候や環境のせいにしたりとか、さまざまな理由を探していくのはやめておきたいと思います」
「まず最初に、今日の対戦相手に『おめでとう』と言いたいと思います。今日の対戦相手の勝利は妥当だったと思います。やはりこのサッカーというスポーツで、リーグ戦で勝利を収めるためには、30分間だけいいプレーをするのでは物足りないということです。私たちは初めの30分間はいいプレーができたと思いますけれども、その後なぜか、いつも通りのボール回しができなくなり、残念ながら、思っていたようなコンビネーションもお見せすることができませんでした。
30分以降、なぜこのようなことになってしまったのかは、まだ、ここでは皆さんに細かくお話しすることはできませんし、正直なところここ数試合の私たちのゲームの展開を考えれば、今日起きたことというのは非常に大きな驚きであったと考えています。なぜ私たちが30分後にあのようなプレーをしてしまったのか、そのことにつきましては、今後しっかりと分析していきたいと思っています。
やはり、今は試合直後ということもありますので、詳しい分析、それから細かい理由、なぜ今日はさまざまなことがうまくいかなかったのか、そのことについて、ここで詳しく語ることは非常に難しいと思います。そのためにはもう少し時間が必要です。
しかし、ここ数週間しっかりとしたプレーが90分に渡ってできていたと思いますので、今日、なぜ30分以降にこのようなことが起きてしまったのかということについては、しっかりと考えなければいけないです」
(前半の30分間は浦和レッズがゲームを支配していたが、その中でも横浜F・マリノスの守備ブロックを崩してのシュートチャンスはなかったが、その原因は?)
「少なくとも最初の30分、それなりのプレーはしていたと思います。実際に私が思う限りでは2回、もしくは3回の決定的な得点チャンスがあったと思います。私がパッと思い出して皆さんにお話ができるのは、闘莉王が相手のゴールキーパーと1対1の状態になったところです。このような時間帯で試合を決めようとするのは、全体にとって大切なことだと思いますけれども、しかし最終的には、30分以降、あのようなプレーをしてしまいましたので、あのような敗戦は妥当なものだと思っています。
しかしなぜ、この30分間、私たちがボールを回していた30分間で決定的な得点チャンスを、実際の得点につなげることができなかったことについては、まだここではお話ししたくないと思っています」
(結果論ではあるが、前回のメンバーを代えないことも含めて、闘莉王を使わないという選択肢はなかったか?)
「今の闘莉王の状況を考えると、そのような質問をするようなこと(理由)はないと思います。なぜなら、本人には2日間の完全な回復期間が与えられていたわけですし、しかも『本日の試合に出ない』ことを本人はまったく考えていなかったと思います。闘莉王は昨日、チームと一緒にトレーニングすることができましたし、4バックの確認だとか、正しい動き方だとかについてトレーニングすることができました。
実際に数日間の休みを取って、チームトレーニングに合流して、それで今日、試合に出たということですので、別に彼が代表に行っていることで何か問題があったとか、批評があったとか、そういうことでは一切ないと思っています。
多分今日、闘莉王が試合に出なかったら、皆さんからはまったく違う質問が出ていたでしょう(笑)」
(阿部をセンターバックに下げてまで、今までフル出場していた坪井を交代させた理由は?)
「これは体のことです。実はハーフタイムに話し合ったときに、彼がケガをしていたかもしれないというシグナルを私の方に出していたわけです。ですので、ハーフタイムで交代ということも考えていたのですけれども、本人が『ぜひ、後半ももう少しプレーしたい』ということでしたので、もう一度彼をピッチに送り出しました。そして後半に、彼からしっかりとしたサインが出たわけではなかったのですけれども、彼のプレーを見ていていくつか不安定なところがありましたので、大事をとって彼を、少し早めに自ら交代させました」
(今日いいプレーができなかった可能性として、フィジカル的なコンディションの問題はまったくなかったのか? それと今日の雨でぬれたピッチが及ぼした影響は?)
「今日の敗戦の後では、謝罪する理由というのをたくさん見つける必要性はないと思っています。実際に私たちが30分以降、あまり優れたプレーをすることができなかったという事実がありますし、ピッチがぬれていた、あるいはピッチの芝が長過ぎた、あるいは短過ぎた、そういうことについていろいろ理由を探していくのはよくないことだと思います。事実として30分以降、私たちが優れたプレーをすることができなかったということがありますので、私が選手たちと一緒に、このことをしっかりと分析して、そして改善していきたいと思います。
ですので、天候や環境のせいにしたりとか、さまざまな理由を探していくのはやめておきたいと思います」