12日19時過ぎ、現役オーストラリア代表DFマシュー・スピラノビッチ（21歳）が成田空港に降り立った。
18歳で母国オーストラリアからドイツへ渡ったスピラノビッチは、ブンデスリーガの1.FCニュルンベルクで4シーズンを過ごし、母国の代表として北京オリンピックに出場した他、既にA代表としても、4試合に出場している。この将来を期待される大型DFは次の戦いの場として浦和レッズを選んだ。
成田空港では、クラブの強化担当者の出迎えを受け、ドイツからの長旅の疲れも見せずに笑顔を見せていた。先日行なわれた、アジアカップ予選、カタール対オーストラリア戦に帯同していたこともあり、コンディションは悪くないという。抜群の強さを誇る1対1、強靭なフィジカル、193cmという長身を生かした空中戦など、「マシュー」には、レッズの砦として期待が集まっている。
今後は、14日(木)にメディアカルチェックを受け、その後に正式契約の予定。チームへの本格的な合流は15日(金)からスタートする宮崎トレーニングキャンプからとなる見込み。　【浦和レッズオフィシャルメディア（URD：OM）】