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規律委員会における金子拓郎への処分について

2025明治安田J1リーグ 第34節 横浜F・マリノス戦において、金子拓郎が試合中に審判員に対して不適切な行為をし、退場処分を受けた件について、Jリーグ規律委員会より下記の裁定が下りましたので、ご報告申し上げます。

■対象選手
金子拓郎

■懲罰内容
4試合の出場停止、および罰金(40万円)
日本サッカー協会懲罰規定 〔別紙1〕競技及び競技会に関する懲罰基準
2-10. 審判員に対する反スポーツ的行為 に相当

■対象試合
2025明治安田J1リーグ第35節 FC町田ゼルビア戦から第38節 川崎フロンターレ戦までのリーグ戦公式試合4試合

上記の裁定が下ったことを受け、金子拓郎は明日よりチーム活動を再開いたします。
なお、Jリーグ規律委員会の裁定をクラブとして重く受け止めるとともに、併せて下記のとおり、クラブ独自の処分を追加で決定いたしました。

■クラブ独自処分
金子拓郎:制裁金
代表取締役社長:役員報酬の10%を2か月間自主返納
スポーツダイレクター:月次報酬の10%を2か月間自主返納
また、金子拓郎本人より報酬の一部について自主返納の申し出があり、これを了承いたしました。

【金子拓郎 コメント】
「この度は、私の試合における不適切な行為により、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
サッカーファミリー、そして浦和レッズの一員として、スポーツマンシップの精神を欠く行為をしてしまったことは、子どもたちをはじめとする人々の模範を示すべきプロサッカー選手として決して許されることではなく、自分自身の未熟さを痛感していますし、後悔の念を抱いています。
本日、Jリーグ規律委員会から4試合の出場停止処分が通達されました。この処分を真摯に受け止め、この出場停止期間中、自らの行動を深く見つめ直し、プロサッカー選手としての自覚と責任を再確認していきたいと思います。
二度と同じ過ちを繰り返さぬよう自分自身を律し、もう一度、応援してもらえる選手になれるよう精進して参ります。
改めまして、審判団の皆様、ファン・サポーターの皆様、チームメート、クラブスタッフ、対戦相手の横浜F・マリノス様など、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」

【堀之内 聖スポーツダイレクター(SD) コメント】
「この度、金子拓郎がJリーグ規律委員会より4試合の出場停止処分を受けましたことについて、男子トップチームの責任者として深くお詫び申し上げます。
このような事態を招いてしまったことに対し、選手を司る立場として私自身、責任を感じております。
先日クラブより発信させていただいた通り、いかなる理由があろうとも、競技を構成する一員である審判員へのリスペクトを欠く行為は断じて許されるものではありません。
本事案を厳粛に受け止め、選手教育の徹底および再発防止に努めるとともに、選手へのサポート体制の強化や、クラブ行動規範の再確認・徹底を進めて参ります。
今回、審判団の皆様、ファン・サポーターの皆様、対戦相手である横浜F・マリノス様をはじめ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
今後とも浦和レッズへの変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」

今回の事案により、審判団をはじめとする関係各所の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
クラブとして、このような事案が二度と発生しないよう、選手教育の徹底および再発防止に誠心誠意取り組んでまいります。

浦和レッドダイヤモンズ


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