7日、JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド準々決勝 第2戦の川崎戦を終え、浦和レッズでのデビュー戦でゴールを挙げたイサーク キーセ テリンが、試合を振り返るとともに今後への意気込みを語った。

「0-1の状況でしたので、チームにエネルギーを与えるためにピッチに入っていきました。そして、最初のプレーで素晴らしいクロスが入ってきて同点に追いつき、そこからものすごくタフな試合が続きました。残念ながら、結果はついてきませんでした」

(日本でのデビュー戦で、どのような気持ちで試合に臨んだか？)
「デビューするのは非常にうれしいことです。ピッチに立って、今日はベストを尽くそうという強い気持ちを乗せてプレーしました。勝利を得られなかったのが残念ですが、切り替えてみんなで次の試合に向かっていくしかありません」

(同点ゴールを決めたときの心境は？)
「ゴールがチームの勝利に結びつけば非常に喜ばしいことだったのですが、勝利が得られなかったことは非常に残念です。ただ、もちろんゴールというものは非常にうれしいので、この勢いを次に向けていきたいです。我々にはこれからリーグしかないので、そこにみんなで集中して、リーグで良い結果を得たいです」

(ゴールシーンを振り返ってみると？)
「ウォーターブレイクに入ったときに、コーチから『行くぞ』と言われました。そしてたまたま、アップをしているときに(金子)拓郎から伝言を受けました。『シンプルにクロスを上げる』という話を聞いていて、それが実現できたような形でしたので、素晴らしかったと思います。もちろん、練習中から彼のクロスのクオリティーは分かっていましたし、非常に質の高いクロスが入ってきました。これからも彼との関係性は良くなっていくと思います。楽しみですね」

(アウェイゲームだったが、ファン・サポーターの雰囲気については？)
「本当に素晴らしい声援が、試合を通じてずっと聞こえていました。本当に素晴らしい雰囲気を作ってくれました。アウェイゲームという環境だったにも関わらず、素晴らしかったと思います。

ファン・サポーターのみなさんに勝利を与えることができなかったので非常に残念ですが、みなさんには、遠いところから来てもらって、ありがとうございますと言いたいです。次はみなさんで一緒に勝ちましょう」

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