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西川、照内が埼玉県立小児医療センターとさいたまハウスを訪問

8月25日、西川周作と照内利和が、埼玉県立小児医療センターおよび病院内にある患児家族用の滞在施設であるドナルド・マクドナルド・ハウスさいたま(以下、さいたまハウス)を訪問した。



西川は3年連続の訪問となり、オンラインでの交流も含めれば5年に及ぶ。その始まりは、「ホームタウンの子どもたちのために何かできることがしたい」という西川の思いからだった。毎年チームメートとともに訪問・交流を重ねてきたが、今回は若手選手の照内を連れての訪問となった。

小児医療センターに到着した二人は、まず渡邊彰二副病院長にごあいさつし、記念品を贈呈した後、さいたまハウスへ向かった。



さいたまハウスへ到着した二人は、入口で温かい歓迎を受けた。ボランティアスタッフのみなさんや滞在中のご家族、肝移植家族会の方々からの出迎えに応えながらリビングへ移動すると、そこにいた子どもたちをソファの近くに呼び寄せ、ほどなく交流が始まった。選手たちから子どもたちに語りかけたり、ご家族の話に耳を傾けたりしながら、和やかな時間を過ごした。終盤にはプレゼント交換と全員で記念撮影を行い、二人はさいたまハウスを後にした。









続いて、小児医療センターの病棟を訪問した二人は、ここでも熱烈な歓迎を受けた。ユニフォーム姿でサイン色紙を手に待ち構えていた男の子や、選手たちに手作りのメダルを渡すために到着を心待ちにしていた女の子など、二人の訪問を楽しみにしていた子どもたちやご家族の喜びが伝わってきた。病棟では、ハートフルカート(入院中の子どもたちやご家族をサポートするための日用品・おもちゃなどを無料で配布するカート)にレッズグッズを積み込み、一人ひとりにプレゼントを手渡しながら会話を楽しみ、交流を深めた。







二人は子どもたち一人ひとりと丁寧に向き合い、言葉を交わし、サイン・記念撮影にも気軽に応じた。また、感染症対策で直接触れ合うことが叶わなかった子どもたちには、ドア越しに会話や撮影を行い、一人でも多くの子どもたちに元気を届けようと努めた。そんな特別なひとときを過ごした子どもたちとご家族の笑顔があふれる、温かい時間となった。

およそ1時間半、子どもたちに笑顔と元気と届け続けた二人は「また来ます!」と手を振りならが子どもたちに別れを告げ、今回の訪問は終了した。



【埼玉県立小児医療センター 副病院長 渡邊彰二様】
「西川周作選手と照内利和選手に病院までお出でいただき、プレゼントもいただきました。療養中の幼児・児童は元気なスポーツ選手の姿を見て、大変勇気づけられたことと思います。病院を代表して深く御礼申し上げます。」

【ドナルド・マクドナルド・ハウスさいたま マネージャー 竹内 敦様】
「皆さんからパワーをもらい、みんな勇気づけられています。スーパールーキー照内選手、マクドナルドハウスさいたまの守護神・西川選手、今後のご活躍をお祈り申し上げます。」

【西川周作】
「今回3度目の訪問となりましたが、こどもたちがうれしそうな表情を見せてくれるのは、何度訪問してもうれしいです。僕たちにできることは微力かもしれませんが、訪問することで僕たちを知ってもらえる機会にもなったり、応援したいと思ってもらえるかもしれません。このような活動は大切にしていきたいです。今日は照内選手も参加してくれましたし、若手の選手たちが中心となってこのような活動を継続してくれるとうれしいです」

【照内利和】
「今回のような交流はとても大事だと思います。西川選手が長年続けてきてくださったからこそ今があるので、自分も今日のような形でできることを探しながら積極的に実施していきたいと思います。子どもたちと笑顔で話すことで、僕自身もパワーをもらいました。」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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