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「いい方向に行く能力がこのチームのロッカールームにはあると思っている」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 8/29)
29日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで行われ、31日(日)に埼玉スタジアムで行われる、明治安田J1リーグ 第28節 アルビレックス新潟戦【MATCH PARTNER国大セミナー】に向けて意気込みを語った。
(公式戦ここ2試合連続で残念ながら敗れてしまい、厳しい状態にあるのは事実だと思うが、ここからどう立て直すかもチームにとって大切だと思う。マチェイ監督自身も敗戦の苦しいショックからどう立ち直っていくのか?どういうリバウンドメンタリティを持って戦っていきたいと考えているのか?)
「難しい状況になっています。今年、目標としていた天皇杯で敗退してしまいました。重要な柏(レイソル)戦も敗戦になってしまいました。まず、パニックに陥らず、ポジティブなメンタリティを保つことが重要だと思います。ここ2試合、なぜ勝てなかったのか、どういう失点をしたのかというところをしっかり見ながら、修正していかなければいけないと思います。今シーズンのスタートのところで見せていた、我々のしっかりとした基礎に立ち返らないといけないと思います。直近は2敗しましたが、まだ(YBC)ルヴァンカップが残っていますし、リーグも戦っています。重要なのは、ここでしっかりとしたメンタリティを見せながら、敗戦に対する反応を見せなければいけません。そして、いい方向に行く能力がこのチームのロッカールームにはあると私は思っています」
(最大16試合ある今シーズンだが、そんな中で新しいFW、イサーク キーセ テリン選手の加入が発表された。マチェイ監督は彼に対してどういう印象を持っているのか?)
「イサークは7月中旬に最後の公式戦をプレーして、それ以降は自主トレーニングをパーソナルコーチと行っています。レッズのフィジカルコーチとも連絡は取り続けています。彼が加入してくれることを決めたのは非常にうれしいことです。9番、ストライカーのポジションのチーム内の競争をさらに活発にしてくれる選手です。ハードワーカーであり、賢さもあり、技術もあります。狭いところで技術も発揮でき、周りとのコンビネーションもできるようなタイプの選手です。戦術的な規律を守ることができますし、性格の面でもいい話を聞いています。オンラインで一度ミーティングを行いましたが、非常に強い個性があるキャラクターの持ち主ですし、真面目なタイプであるとも感じました。チームとしてこういうタイプを必要としています」
(最大で残り16試合だが、イサーク選手はどのくらいから試合に関われそうか?)
「15試合に関わってもらいたいです。フィジカルの面はあまり心配していません。早く順応してもらえればと思っています。彼にとってもまだシーズンの途中というような状況ですので、あまり心配していません。ただ、Jリーグに早く慣れるよう我々がサポートできればと思っています。ホセ カンテのケースをみなさんも覚えていらっしゃると思います。1ヵ月目のホセ カンテとシーズン終盤のホセ カンテが全く違う選手になっていたことを覚えていると思います。スタッフ、選手、全員で彼にとっていい環境を作ることができればと思います」
(厳しい状況が続いている中で迎える新潟戦。コンディション面でも新潟が有利だと思われるが、どのように考えているか?また、新潟に対する印象はどうか?)
「まずアルビレックス新潟に関しては、5月に対戦したときと違うチームになっていると言えると思います。監督も替わり、新加入の選手もたくさんいます。先発メンバーの半分が新加入の選手になっています。また、プレーの仕方も以前から変わっています。スウェーデン出身のブーダ選手の力強さを生かすようなプレーが増えています。フィジカル的にもより強く寄せてくるようになっていますし、ロングボールも増えていて、そこからのセカンドボール回収というプレーもしています。そして、順位表での位置を見ても、毎試合人生を懸けて、決意を持ってプレーしているという状況になっていると思います。ただ、相手のことを考えすぎず、自分たちの今の状況でいかに反応を示すかというところが重要だと思います。強度のハイプレスを掛けたり、いいビルドアップをしたりするのが前半だけで終わらないように、試合終了のホイッスルが鳴るまでそれが維持できることを望んでいますし、できると思っています」
(後半に落ちてしまう要因はどういうところにあると感じているのか?フィジカル的な問題だけではないのではないか?)
「理由は一つだけではないと思います。たくさんの要素があると思います。フィジカルだけではないと思いますが、フィジカルも一つの理由だと思います。あまりオープンに全てをお話できるわけではないですが、失点した後のリアクションも必要だと思います。今日のミーティングでもこの前の試合のフィードバックを行いました。ここ2試合での失点を見ますと、我々が本来できていたゾーン1の堅い守りが少し欠けていたと思いますので、その話は選手たちにしました。守備時には疲れていても実行しなければいけないルールがあります」
(先ほどおっしゃった、疲れてきた中でできなくなっているようなルールはどういうものなのか?)
「例えば、ゾーン1でのクロス対応であったり、相手のサイドチェンジ対応であったりします。ただ、最近のトレーニングのセッションを分析すると、その部分にあまり時間を割いていなかったという事実もあります。私ができていると思って、そこはあえてやらなくてもいいだろうと思ってしまっていました。過密な日程の中、そしてこの暑い中、できるだけ練習はコンパクトにしようとしていますけれど、私にとっても教訓となりました。どんなに基本的なことでも、やっておくべきチェックリストは作らないといけないと思いました。ルールのことは細かくお話はできませんが、柏戦の2失点目、そしてFC東京戦の2失点目を比較すればそこに共通点が見られると思います」
(柏戦で負けた後、選手たちは「相手にこれだけボールを持たれると苦しい」という話もしていたと思うが、マチェイ監督は自分たちがボールを持つ時間をもう少し増やすべきだということより、ゾーン1の守備を取り戻すことが重要だと考えているのか?)
「ローディフェンスだけ修正しないといけないという話ではありません。ただ、柏戦より前は、特にホームでは非常に良いローディフェンスができていて、埼玉スタジアムでレッズに対して得点することが非常に難しい状況を作っていました。柏戦は悪いゲームだったと思います。我々が試合に向けて準備してきたものを出せませんでした。しかし、FC東京戦は全く違う状況です。FC東京戦の前半は今シーズンのベストパフォーマンスの一つだったと思います。前半をしっかりとコントロールできたと思います。しかし、後半は予想外のところから悪い方向に向かっていきました。ですので、基本に立ち返って、それを90分維持するということを選手たちに求めています。もちろん、そこでのビルドアップをさらに発展させないといけないということも考えています。特にゾーン3でチャンスを増やすためにどうすればいいのかという話も今朝しています」
(浦和レッズの今シーズンの戦い方を見ていてもったいないと思うのは、安い失点が時々見られるところで、そういった失点を減らすことができれば順位はもっと上にいると思うし、マチェイ監督が望むようなポジションにいて、もっとチャレンジもできると思う。今は思うような順位にいないので、思いきった策が取れないと見えるが、どのように考えているのか?)
「新たな策は常に考えています。幸運なことに私のコーチングスタッフには、賢くて幅広い知識を持っているコーチたちがそろっています。ただ、我々の戦術、戦略で何かをこれから変えていくかどうかという話はあまりオープンに発言したくありません。イサークが到着すればまたチームとしてのプレーの幅も広がると思います」
(今、イサーク選手の話が出たが、FIFAクラブワールドカップ以降は小森飛絢選手が出場している時間に目を見張る変化を浦和レッズにもたらしていると思う。逆に言うと、彼が出場していない時間が非常に苦しい時間になっていることは事実だと思う。FC東京戦でも小森がいれば、もしかしたら次のゴールが生まれたかもしれないというのは、ファン・サポーターも思うところだと思う)
「飛絢の交代はあのタイミングでよかったのかというのは自問しているところです。そのタイミングが早すぎたのかどうかと考えたりもします。ただ、怪我からの復帰戦でしたので、再発することを恐れた部分もあります。確かに飛絢が入ると、ビルドアップを含め、攻撃のレベルが上がると思います。非常にいい動きをしますし、中盤の選手たちとの絡みも、この短期間でここまでできるのかというくらいできています」
(小森選手が入ることで守備も非常に良くなっていると思う。そう考えると、スタンプを押したように同じような選手交代が行われてからチーム力が落ちてしまう。この状況を変化させるには、後から入る選手の力が足らないのか、監督の指導がうまくないのか、あるいはもっと違う要素があるのか?)
「一般的に言えることは、60分、70分もしくは80分くらいのタイミングで途中からピッチに立つというのは楽な状況ではありません。ただ、点を取りに行く、もしくは途中経過の状況をキープするというような役割があったりしますし、それを求めて選手たちをピッチに送り出しています。レベルが落ちるというより、違った特長の選手が入っていくというところで苦しむ部分はあると思います。例えば、飛絢はハイプレスでも非常に良い仕事をしてくれています。例えばチアゴ(サンタナ)と交代すると、違ったスタイルのストライカーですから、プレスの掛け方も変わっていきます。ポジションによっては、先発とサブの選手のスタイルが違うというところが少し難しさを生んでいる部分だと思います。しかし、サブの選手たちもハードワークをしてくれていますし、いい仕事をしてくれている場面もたくさんあると思います。私は彼らのスキルなどを信じて、いつも送り込んでいます。そして、より多くの選手がより長くプレーするという状況は今後作っていきたいと思っています」
(浦和レッズの長い歴史の中では、センターフォワードの外国籍選手の選手がセンターバックをやるということがすぐに思い浮かぶだけで2回あった。森 孝慈監督のときのウーベ ラーン選手、ホルガー オジェック監督のときのトニーニョ選手。マチェイ監督がチアゴ選手の守備を高さという部分で買っているのであれば、そういった秘策もあったら面白いのではないか。ファン・サポーターの人たちも、そういう起用があるのであれば、移籍ウィンドーが開いているときに守備が弱いところに選手を補強できなくても、マチェイ監督はこんなふうに考えているんだ、だからチアゴ選手を起用し続けているんだと納得するのではないか?)
「J1リーグで毎シーズンのようにゴール・数字を残してきている選手ですので、そういった部分で感謝しています。今シーズンはメディカル的な問題もあり、彼がレベルをキープできていなかったという状況はあると思います。チアゴともよく話をしますが、私が強く彼に求めていることは、今シーズンの開幕戦のパフォーマンスを取り戻すことです。おっしゃったアイデアに関しては驚きました。私は監督として、そこまで勇気を持ってそれを実行することはできないと思います」
(率直にシーズン終盤戦、YBCルヴァンカップやリーグ優勝を目指して戦うに当たって現在の選手層に満足しているのか?今いるメンバーの中でやっていかなければいけないことをどのように考えているか?)
「世界中のどの監督に聞いても選手の人数とクオリティに完全に満足している人はいないと思います。ただ、今シーズンのチーム作り、こういうメンバーもそろえてもらったことには感謝しています。私はこのメンバーには可能性があると思っていますし、全員が日々のトレーニングでハードワークを見せてくれています。私が監督としてこれからしていかなければいけないことは、FC東京戦の前半で見せたパフォーマンスを90分を通じて発揮できるようにしてあげることです。イサークが到着すれば、チーム内のバランスも少し変わってくると思いますので、他の攻撃の選手に対する要求もさらに上げていくことができると思います」
(JFA・Jリーグ特別指定選手の3人は全日本大学選抜でセリエAのフィオレンティーナを破った試合でも先発メンバーだったりしたが、マチェイ監督は3人が今シーズンの戦力になっていくと考えているのか?ユースからの2種登録でも選手層を確保していくようなアイデアはあるのか?)
「特別指定選手には(肥田野)蓮治や植木(颯)というトップ下やウイング、ストライカーなどができる選手たちがいて、彼らが今シーズンはプレーしないと私は断言しません。必要であれば彼らもメンバー入りすることはあると思います。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(公式戦ここ2試合連続で残念ながら敗れてしまい、厳しい状態にあるのは事実だと思うが、ここからどう立て直すかもチームにとって大切だと思う。マチェイ監督自身も敗戦の苦しいショックからどう立ち直っていくのか?どういうリバウンドメンタリティを持って戦っていきたいと考えているのか?)
「難しい状況になっています。今年、目標としていた天皇杯で敗退してしまいました。重要な柏(レイソル)戦も敗戦になってしまいました。まず、パニックに陥らず、ポジティブなメンタリティを保つことが重要だと思います。ここ2試合、なぜ勝てなかったのか、どういう失点をしたのかというところをしっかり見ながら、修正していかなければいけないと思います。今シーズンのスタートのところで見せていた、我々のしっかりとした基礎に立ち返らないといけないと思います。直近は2敗しましたが、まだ(YBC)ルヴァンカップが残っていますし、リーグも戦っています。重要なのは、ここでしっかりとしたメンタリティを見せながら、敗戦に対する反応を見せなければいけません。そして、いい方向に行く能力がこのチームのロッカールームにはあると私は思っています」
(最大16試合ある今シーズンだが、そんな中で新しいFW、イサーク キーセ テリン選手の加入が発表された。マチェイ監督は彼に対してどういう印象を持っているのか?)
「イサークは7月中旬に最後の公式戦をプレーして、それ以降は自主トレーニングをパーソナルコーチと行っています。レッズのフィジカルコーチとも連絡は取り続けています。彼が加入してくれることを決めたのは非常にうれしいことです。9番、ストライカーのポジションのチーム内の競争をさらに活発にしてくれる選手です。ハードワーカーであり、賢さもあり、技術もあります。狭いところで技術も発揮でき、周りとのコンビネーションもできるようなタイプの選手です。戦術的な規律を守ることができますし、性格の面でもいい話を聞いています。オンラインで一度ミーティングを行いましたが、非常に強い個性があるキャラクターの持ち主ですし、真面目なタイプであるとも感じました。チームとしてこういうタイプを必要としています」
(最大で残り16試合だが、イサーク選手はどのくらいから試合に関われそうか?)
「15試合に関わってもらいたいです。フィジカルの面はあまり心配していません。早く順応してもらえればと思っています。彼にとってもまだシーズンの途中というような状況ですので、あまり心配していません。ただ、Jリーグに早く慣れるよう我々がサポートできればと思っています。ホセ カンテのケースをみなさんも覚えていらっしゃると思います。1ヵ月目のホセ カンテとシーズン終盤のホセ カンテが全く違う選手になっていたことを覚えていると思います。スタッフ、選手、全員で彼にとっていい環境を作ることができればと思います」
(厳しい状況が続いている中で迎える新潟戦。コンディション面でも新潟が有利だと思われるが、どのように考えているか?また、新潟に対する印象はどうか?)
「まずアルビレックス新潟に関しては、5月に対戦したときと違うチームになっていると言えると思います。監督も替わり、新加入の選手もたくさんいます。先発メンバーの半分が新加入の選手になっています。また、プレーの仕方も以前から変わっています。スウェーデン出身のブーダ選手の力強さを生かすようなプレーが増えています。フィジカル的にもより強く寄せてくるようになっていますし、ロングボールも増えていて、そこからのセカンドボール回収というプレーもしています。そして、順位表での位置を見ても、毎試合人生を懸けて、決意を持ってプレーしているという状況になっていると思います。ただ、相手のことを考えすぎず、自分たちの今の状況でいかに反応を示すかというところが重要だと思います。強度のハイプレスを掛けたり、いいビルドアップをしたりするのが前半だけで終わらないように、試合終了のホイッスルが鳴るまでそれが維持できることを望んでいますし、できると思っています」
(後半に落ちてしまう要因はどういうところにあると感じているのか?フィジカル的な問題だけではないのではないか?)
「理由は一つだけではないと思います。たくさんの要素があると思います。フィジカルだけではないと思いますが、フィジカルも一つの理由だと思います。あまりオープンに全てをお話できるわけではないですが、失点した後のリアクションも必要だと思います。今日のミーティングでもこの前の試合のフィードバックを行いました。ここ2試合での失点を見ますと、我々が本来できていたゾーン1の堅い守りが少し欠けていたと思いますので、その話は選手たちにしました。守備時には疲れていても実行しなければいけないルールがあります」
(先ほどおっしゃった、疲れてきた中でできなくなっているようなルールはどういうものなのか?)
「例えば、ゾーン1でのクロス対応であったり、相手のサイドチェンジ対応であったりします。ただ、最近のトレーニングのセッションを分析すると、その部分にあまり時間を割いていなかったという事実もあります。私ができていると思って、そこはあえてやらなくてもいいだろうと思ってしまっていました。過密な日程の中、そしてこの暑い中、できるだけ練習はコンパクトにしようとしていますけれど、私にとっても教訓となりました。どんなに基本的なことでも、やっておくべきチェックリストは作らないといけないと思いました。ルールのことは細かくお話はできませんが、柏戦の2失点目、そしてFC東京戦の2失点目を比較すればそこに共通点が見られると思います」
(柏戦で負けた後、選手たちは「相手にこれだけボールを持たれると苦しい」という話もしていたと思うが、マチェイ監督は自分たちがボールを持つ時間をもう少し増やすべきだということより、ゾーン1の守備を取り戻すことが重要だと考えているのか?)
「ローディフェンスだけ修正しないといけないという話ではありません。ただ、柏戦より前は、特にホームでは非常に良いローディフェンスができていて、埼玉スタジアムでレッズに対して得点することが非常に難しい状況を作っていました。柏戦は悪いゲームだったと思います。我々が試合に向けて準備してきたものを出せませんでした。しかし、FC東京戦は全く違う状況です。FC東京戦の前半は今シーズンのベストパフォーマンスの一つだったと思います。前半をしっかりとコントロールできたと思います。しかし、後半は予想外のところから悪い方向に向かっていきました。ですので、基本に立ち返って、それを90分維持するということを選手たちに求めています。もちろん、そこでのビルドアップをさらに発展させないといけないということも考えています。特にゾーン3でチャンスを増やすためにどうすればいいのかという話も今朝しています」
(浦和レッズの今シーズンの戦い方を見ていてもったいないと思うのは、安い失点が時々見られるところで、そういった失点を減らすことができれば順位はもっと上にいると思うし、マチェイ監督が望むようなポジションにいて、もっとチャレンジもできると思う。今は思うような順位にいないので、思いきった策が取れないと見えるが、どのように考えているのか?)
「新たな策は常に考えています。幸運なことに私のコーチングスタッフには、賢くて幅広い知識を持っているコーチたちがそろっています。ただ、我々の戦術、戦略で何かをこれから変えていくかどうかという話はあまりオープンに発言したくありません。イサークが到着すればまたチームとしてのプレーの幅も広がると思います」
(今、イサーク選手の話が出たが、FIFAクラブワールドカップ以降は小森飛絢選手が出場している時間に目を見張る変化を浦和レッズにもたらしていると思う。逆に言うと、彼が出場していない時間が非常に苦しい時間になっていることは事実だと思う。FC東京戦でも小森がいれば、もしかしたら次のゴールが生まれたかもしれないというのは、ファン・サポーターも思うところだと思う)
「飛絢の交代はあのタイミングでよかったのかというのは自問しているところです。そのタイミングが早すぎたのかどうかと考えたりもします。ただ、怪我からの復帰戦でしたので、再発することを恐れた部分もあります。確かに飛絢が入ると、ビルドアップを含め、攻撃のレベルが上がると思います。非常にいい動きをしますし、中盤の選手たちとの絡みも、この短期間でここまでできるのかというくらいできています」
(小森選手が入ることで守備も非常に良くなっていると思う。そう考えると、スタンプを押したように同じような選手交代が行われてからチーム力が落ちてしまう。この状況を変化させるには、後から入る選手の力が足らないのか、監督の指導がうまくないのか、あるいはもっと違う要素があるのか?)
「一般的に言えることは、60分、70分もしくは80分くらいのタイミングで途中からピッチに立つというのは楽な状況ではありません。ただ、点を取りに行く、もしくは途中経過の状況をキープするというような役割があったりしますし、それを求めて選手たちをピッチに送り出しています。レベルが落ちるというより、違った特長の選手が入っていくというところで苦しむ部分はあると思います。例えば、飛絢はハイプレスでも非常に良い仕事をしてくれています。例えばチアゴ(サンタナ)と交代すると、違ったスタイルのストライカーですから、プレスの掛け方も変わっていきます。ポジションによっては、先発とサブの選手のスタイルが違うというところが少し難しさを生んでいる部分だと思います。しかし、サブの選手たちもハードワークをしてくれていますし、いい仕事をしてくれている場面もたくさんあると思います。私は彼らのスキルなどを信じて、いつも送り込んでいます。そして、より多くの選手がより長くプレーするという状況は今後作っていきたいと思っています」
(浦和レッズの長い歴史の中では、センターフォワードの外国籍選手の選手がセンターバックをやるということがすぐに思い浮かぶだけで2回あった。森 孝慈監督のときのウーベ ラーン選手、ホルガー オジェック監督のときのトニーニョ選手。マチェイ監督がチアゴ選手の守備を高さという部分で買っているのであれば、そういった秘策もあったら面白いのではないか。ファン・サポーターの人たちも、そういう起用があるのであれば、移籍ウィンドーが開いているときに守備が弱いところに選手を補強できなくても、マチェイ監督はこんなふうに考えているんだ、だからチアゴ選手を起用し続けているんだと納得するのではないか?)
「J1リーグで毎シーズンのようにゴール・数字を残してきている選手ですので、そういった部分で感謝しています。今シーズンはメディカル的な問題もあり、彼がレベルをキープできていなかったという状況はあると思います。チアゴともよく話をしますが、私が強く彼に求めていることは、今シーズンの開幕戦のパフォーマンスを取り戻すことです。おっしゃったアイデアに関しては驚きました。私は監督として、そこまで勇気を持ってそれを実行することはできないと思います」
(率直にシーズン終盤戦、YBCルヴァンカップやリーグ優勝を目指して戦うに当たって現在の選手層に満足しているのか?今いるメンバーの中でやっていかなければいけないことをどのように考えているか?)
「世界中のどの監督に聞いても選手の人数とクオリティに完全に満足している人はいないと思います。ただ、今シーズンのチーム作り、こういうメンバーもそろえてもらったことには感謝しています。私はこのメンバーには可能性があると思っていますし、全員が日々のトレーニングでハードワークを見せてくれています。私が監督としてこれからしていかなければいけないことは、FC東京戦の前半で見せたパフォーマンスを90分を通じて発揮できるようにしてあげることです。イサークが到着すれば、チーム内のバランスも少し変わってくると思いますので、他の攻撃の選手に対する要求もさらに上げていくことができると思います」
(JFA・Jリーグ特別指定選手の3人は全日本大学選抜でセリエAのフィオレンティーナを破った試合でも先発メンバーだったりしたが、マチェイ監督は3人が今シーズンの戦力になっていくと考えているのか?ユースからの2種登録でも選手層を確保していくようなアイデアはあるのか?)
「特別指定選手には(肥田野)蓮治や植木(颯)というトップ下やウイング、ストライカーなどができる選手たちがいて、彼らが今シーズンはプレーしないと私は断言しません。必要であれば彼らもメンバー入りすることはあると思います。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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