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負けられないダービー、埼スタに赤い風を吹かせよう
前節、サヌの来日初ゴールを皮切りに京都サンガF.C.から大量4得点を奪い、連敗を2で止めた浦和レッズは、31日(土)18時より、ホーム埼玉スタジアムにてJリーグ第16節大宮アルディージャ戦を行なう。
4ゴールを挙げたのは昨年9月13日の第25節モンテディオ山形戦以来、10ヵ月ぶり。今シーズン最多得点、かつ無失点勝利という勢いを“さいたまダービー”にぶつけたい。
さいたま市をホームとする両チームのJ1での最初の対戦は、アルディージャがJ1昇格を果たした2005年7月9日。レッズはそれまで7試合無敗、3連勝と好調だったものの、相手の気迫に押され、1-2と苦渋を飲まされた。
以後、リーグ戦での両チームの対戦は昨年までに計10回。4勝3分3敗と、レッズが辛うじてリードを保っているが、昨シーズンは1分1敗だった。中でもレッズのホームゲームだった10月25日の第30節では0-3という屈辱の黒星を喫している。
今回注意すべきはまず、相手の出足だ。特に球際や攻守の切り替えで遅れを取ることは許されないだろう。
また、昨年の第30節で2得点を決められたラファエルは、負傷の影響もあって今シーズンはまだ1得点にとどまっているが、しなやかでふところの深いプレースタイルから繰り出す個人技はレベルが高い。簡単に前を向かせてはいけない。
アルディージャを迎え撃つレッズは、サンガ戦で見せた勢いをそのまま埼スタに持ち込みたい。とりわけ、攻撃のお手本は、まさにサンガ戦にある。
確実なポゼッションから細かくパスをつなぎながら守備を崩していく攻撃はもちろん、2点目(ポンテ)、3点目(エジミウソン)のように、時には自陣からのロングボールを織り交ぜることが効果的だ。
そして、プロ初ゴールを決めた宇賀神友弥のように、長い距離を走って一気にシュートまで持っていくといったダイナミックなプレーを見せることで、スタジアムのボルテージを大いに高めたい。
サンガに勝って5試合ぶりに勝ち点3を手に入れ、成績を9位から6位に上げたとは言え、ここのところため込んでいたうっ憤を考えれば、1勝ではまだまだ足りない。そして何より、今回はダービーである。細貝 萌、山田暢久が出場停止明けで戻ってくるという好材料もある。スタンドとピッチが一体となって勝利をつかみ、さいたまにレッズの赤い風を吹かせよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
4ゴールを挙げたのは昨年9月13日の第25節モンテディオ山形戦以来、10ヵ月ぶり。今シーズン最多得点、かつ無失点勝利という勢いを“さいたまダービー”にぶつけたい。
さいたま市をホームとする両チームのJ1での最初の対戦は、アルディージャがJ1昇格を果たした2005年7月9日。レッズはそれまで7試合無敗、3連勝と好調だったものの、相手の気迫に押され、1-2と苦渋を飲まされた。
以後、リーグ戦での両チームの対戦は昨年までに計10回。4勝3分3敗と、レッズが辛うじてリードを保っているが、昨シーズンは1分1敗だった。中でもレッズのホームゲームだった10月25日の第30節では0-3という屈辱の黒星を喫している。
今回注意すべきはまず、相手の出足だ。特に球際や攻守の切り替えで遅れを取ることは許されないだろう。
また、昨年の第30節で2得点を決められたラファエルは、負傷の影響もあって今シーズンはまだ1得点にとどまっているが、しなやかでふところの深いプレースタイルから繰り出す個人技はレベルが高い。簡単に前を向かせてはいけない。
アルディージャを迎え撃つレッズは、サンガ戦で見せた勢いをそのまま埼スタに持ち込みたい。とりわけ、攻撃のお手本は、まさにサンガ戦にある。
確実なポゼッションから細かくパスをつなぎながら守備を崩していく攻撃はもちろん、2点目(ポンテ)、3点目(エジミウソン)のように、時には自陣からのロングボールを織り交ぜることが効果的だ。
そして、プロ初ゴールを決めた宇賀神友弥のように、長い距離を走って一気にシュートまで持っていくといったダイナミックなプレーを見せることで、スタジアムのボルテージを大いに高めたい。
サンガに勝って5試合ぶりに勝ち点3を手に入れ、成績を9位から6位に上げたとは言え、ここのところため込んでいたうっ憤を考えれば、1勝ではまだまだ足りない。そして何より、今回はダービーである。細貝 萌、山田暢久が出場停止明けで戻ってくるという好材料もある。スタンドとピッチが一体となって勝利をつかみ、さいたまにレッズの赤い風を吹かせよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】