1日、明治安田J1リーグ第19節 横浜FC戦【MATCH PARTNER 三菱重工】を終えて、同点ゴールと逆転ゴールの2得点をあげたサミュエル グスタフソンが、自身のゴール含む試合の振り返りと、FIFAクラブワールドカップへの意気込みを語った。

(2ゴールは浦和レッズに加入して初めてだが？)
「素晴らしいフィーリングですね。そして優勝争いに残るためには非常に重要な勝利でした。もちろん素晴らしいベストなゴールではありませんでしたが、我々にとって逆転することは非常に重要なことだったので、今、全員が良いフィーリングを得ていると思います」

(1点目はきれいなゴールではなかったかもしれないが、ゴール前に入っていく判断は早かったと思うが？)
「後ろから崩して、相手の陣地に進入していきながら、自分もチャンスだと早めに予測できたのでボックスでアドバンテージが得られたと思います。ヒロ(石原広数)が自分を見つけてくれて、ボールを送ってくれたことは少しラッキーもあったと思いますが、チームとして良い攻撃だったと思います」

(2点目も少しラッキーだったと思うが、目の前にこぼれたビッグチャンスをものにしたが？)
「セットプレーでは非常に相手にとって危険な状況を作れていて、今日もそれを作り出せました。もちろんポストに当たったことはラッキーでしたが、このようなゴールは上位にいるためには重要なゴールだと思います」

(前半あれだけ押し込んで失点をしてしまってという流れは、負ける展開になりがちだが、そこから持ち直せたことは良かったのでは？)
「序盤の20分、30分はコントロールできていたんですが、そこからローブロックの横浜FCがエスケープして、あのゴールを決められてしまいました。少しやりにくい相手でしたが、そこから逆転できたことが非常に重要なポイントだったと思います」

(良かった攻撃というのは具体的にどういうところだったと思うか？)
「我々の形は常にあります。前でのローテーションなど、それがあるからこそスペースが生まれたりします。今日全体を見て、チームとしてはあのようなローブックの相手に対して、まあまあな出来だったと思いますが、もっともっと向上できると感じています」

(この後、FIFAクラブワールドカップを闘いますが、今日の試合後のスタジアムの雰囲気はどのように感じたか？)
「見ての通りだと思います。今日もファン・サポーターのみなさんは本当にファンタスティックでした。素晴らしいサポートをしてくれたと感じています。クラブワールドカップでもファン・サポーターのみなさんのサポートが必要です。
今日もまた、最高の日をファン・サポーターのみなさんが作ってくれました」

(グスタフソン選手のキャリアにとってこのクラブワールドカップはどのような大会なのか？)
「どうでしょうか。まずどのようなゲームプランでそれぞれの試合でチームとして勝っていくのか。素晴らしい機会ですし、素晴らしいチャレンジだと思います。非常に対戦が楽しみな相手が揃っています。我々としてもいい試合ができると思います。期待したいと思います」

(FIFAクラブワールドカップまでに個人のコンディションを整えていきたが、現状はどうか？)
「試合をしっかり重ねていますし、クラブワールドカップの初戦まで少し日が空くので、しっかり準備ができると思います。今は非常に好調だと感じています」

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