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G大阪戦に向けて マチェイ スコルジャ監督コメント

(東京ヴェルディ戦は相手に良いシーンをつくらせなかった。要因はどこにあるか?)
「ハイプレスでの連動が集中してできていたことで、相手が中央を経由してプレーすることを防ぐことができました。さらにダイアゴナルロングボールに対しても対策ができていたと思います。1本目のロングボールに対して(長沼)洋一が非常に良いポジションでカットしていました。先制点を取れたことで良い流れでプレーができました」

(先制点は早い流れから、松尾佑介選手が一旦止まってコースを探ってカットインというシーンだった。今シーズンあまり見られなかったパターンだと思うが?)
「プレーの最初の部分はトレーニング通りでした。サイドのローテーションから(マテウス)サヴィオが受けて、うまく出しました。洋一がうまく裏に抜けたことで相手を引き付けていき、そのあとは佑介のスキルです。良い判断でシュートをしたと思います」

(今シーズン、チャンスゾーンまで攻め込むシーンは何度も見られるが、そこからしっかり得点が決まるようになり、今後に期待ができる)
「もちろん、そのかたちを目指してきました。ここ数週間は押し込んだシーンでの落ち着きというのを強調しながらトレーニングをしています」

(シュートが相手に当たってしまうとカウンターを受けるリスクはあるが、それも織り込んでマネジメントしているのか?)
「攻撃時のリスクマネジメントというのは非常に重要ですので、マリウス(ホイブラーテン)とダニーロ(ボザ)がしっかりとケアしています」

(2点目のシーンは、セットプレーから得点が生まれた)
「前迫(雅人)コーチ、塩田(仁史)コーチを中心にチーム全体が良い仕事をした結果です。セットプレーのトレーニングを意欲的に行っているので今後も効率を上げながら継続していきたいと思います」

(後半、相手がギアを上げてくるなかで追加点を取って試合を決めたかったと思うが追加点は取れずに2-0というスコアで終了したがどう感じているか?)
「もちろん3点目を取って試合を決めたかったのはあります。相手もフレッシュな選手を投入して、より攻撃的にきたことに対してファイナルサードに危険なボールを供給されないように対応していました。失点しなかったのは良かったと思いますが、相手に退場者が出たあとに自由にプレーをさせすぎてしまったことは反省です。勝利したことは重要ですが、今後このようなことを繰り返さないようにしないといけません」

(ガンバ大阪の特長と、対戦するうえでのポイントをどのように捉えているか?)
「ガンバは昨年に比べて攻守のバランスがとれていると思います。特にビルドアップが得意なチームです。怪我から復帰した宇佐美貴史選手を含めてアタッカー陣が非常に興味深く危険ですので、いかに固い守備ができるかというチャレンジになると思います」

(ホーム5連戦5連勝まで残り1つのところまできた[チームとしては6連勝]。次の相手G大阪も前節4得点を取っている手ごわい相手になると思うが?)
「ホーム5連戦で5連勝というのは狙いではありますが、プレッシャーも高まってきています。連勝によってチームの自信は十分なところまできていますが、過信をすることはなく、1戦1戦、目の前の試合に謙虚に臨んでいきます。相手も好調ですが、我々のホームです。東京ヴェルディ戦でもファン・サポーターのみなさんの素晴らしい姿があり、52,000人以上の方々のサポートがとても力になりました。ガンバ大阪戦もチーム、そしてファン・サポーターのみなさんの全員で闘い、必ず勝利したいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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