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金子「点を取ることで進化していける」

25日、明治安田J1リーグ第12節 サンフレッチェ広島戦を終え、待望の加入後ゴールをあげた金子拓郎が、試合と自身のゴールを振り返った。

「正直、かなり焦りもありました。そういう焦りがある中でプレーするのは選手としてあまりよくない状況でもあると思っていたので、なるべく早く点を取りたい思いで毎試合やっていました。今日はレッズでの初ゴールを取れて、ホッとしています」

(前半に松尾佑介選手からのパスでチャンスもあったが?)
「左足で打ちたかったのですが、思ったよりボールが右足のほうに来たので、もう一回返して松尾がダイレクトで打つ、というイメージで折り返しました。自分的には、もう少し緩いボールだったら左足で蹴れたかな、という感覚はありましたが、あそこでもう少しシュートを打てる位置に自分が顔を出すことが必要だったかなと思います」

(ゴールシーンでは相手のキーパーをかわしに行ったが?)
「大迫(敬介)選手が飛び出してきていたので、ドリブルで抜くスペースがあると思ってかわして、落ち着いて決めることができました。抜いた後が一番緊張しましたね」

(ゴール後はゴール裏に行って感情を爆発させていたが?)
「焦りがかなりあったので、それがああいうふうに爆発したということもあったと思います。正直、あまり覚えていないですけど、うれしかったです」

(ゴールシーンは自陣ゴール前からのスタートで、走力を見せたが?)
「スプリントしてゴール前に顔を出さないと、チャンスが来るものも来ないと思っていました。ああいうふうに信じて走ることが大事だなと再認識しました。前に佐々木(翔)選手がいて、追い越せば行ける、という感覚があったので、あとは(マテウス)サヴィオ選手を信じて走りました」

(なかなか見ないロングカウンターだったが?)
「後半でしたし、体力的にもキツい部分はありましたけど、点を取るためにはああいうスプリントをしないといけないと、最近はずっと意識していました。それがゴールにつながって良かったです」

(監督が会見で、両ウイングが守備への切り替えでハードワークしていることがチームの助けになっている、と言っていたが、気を付けていることやアジャストしてきたと感じることは?)
「プレスのかけ方は試合を重ねるごとに良くなってきましたし、それが今の連勝につながっている一番大きな要因かなと思います。意識していることは、中間地点を取ることです。下がり過ぎても押し込まれますし、上げすぎても自分の裏を取られてしまうので、プレスに行くところ、行かないところの判断はかなり意識してやっています」

(湘南ベルマーレや柏レイソルと同じような選手の配置の相手だったが、そのときよりも前で我慢できているのでは?)
「あのときは前線の選手がただがむしゃらに追っていただけ、行けなかったらただ下がるだけ、というシーンが多かったと思います。今は前が連動して、プレスがかかったら自分も行く、かけていないなら中間地点を取ってけん制する、という判断が、僕だけではなく前線の選手全員ができていると思います」

(メンバーがある程度固定してきている中、拮抗した試合で4連勝して、自信を深めてきているのでは?)
「一番は、いい守備ができていることをチームの全員が実感しています。それを継続しつつ、ボールを持ったときにもっと押し込めるようなところもできてくれば、チームとしてさらに進化できるのではないかと思います」

(焦りを感じているという中でもプレーではそれをそんなに感じさせなかったが、このゴールで、自分の中で報われたような思いはあるか?)
「やっぱり、前線の選手としては結果が全てだと思っています。今までのサッカー人生でも、プロとして結果には常にこだわってやってきました。かといって守備をおろそかにはしたくないですし、チームが勝つためにしなければいけない部分をやりつつ、今日のように点を取れていければ、自分としても一つ選手として進化できるのではないかと思います」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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