20日、明治安田J1リーグ第11節 横浜F・マリノス戦を終え、加入後初ゴールをあげたダニーロ ボザが、ゴールや勝利の喜び、そしてチームの現状を踏まえて今後への意気込みを語った。

「ゴールは非常に大切なものだったと思います。なぜかというと、相手が非常に良いプレーをしていまして、危ない場面も作っていました。あの瞬間に得点を入れることができたことでチームが落ち着いたと思いますし、Jリーグは最後の最後に点が入るケースも多いですし、自分たちが得点をできたことはよかったです」

(初ゴールがホーム埼スタだったことについては？)
「非常にうれしく思います。Jリーグの初ゴール、浦和レッズでの初ゴールをホームで決めることができて特別な瞬間になりました。プロとしてこのビッグクラブでプレーをしていて、ホームで得点を決めることができて感動をしましたし、すごくうれしかったです」

(相手のアンデルソン ロペス選手とのバトルを振り返って)
「彼はものすごく良い選手ですし、Jリーグで長くプレーし結果も出している選手です。ただし今日に関しては自分とマリウス(ホイブラーテン)たちが彼をうまく抑えることができました。とても集中が必要でした。一つの瞬間でゴールを生むことができる選手ですので、できるだけスペースを与えないように、そしてバトルで勝利できるように意識をしていました」

(同じブラジル人選手として負けたくない、という気持ちが見られたような気がしたが？)
「そこまでは意識していないですね。お互いプロフェッショナルですし、チームが勝つために貢献したいという気持ちが強いです。ブラジル人であっても日本人であっても、浦和のためにすべての局面で勝ちたいという気持ちです。何よりもチームの勝利が大切ですので、相手とのバトルにはすべて勝ちたいと思っています」

(チームが調子を上げている要因をどう捉えているのか？)
「リーグのスタートはよくありませんでしたが、この連戦でチームの連係が成長していることは感じています。さらに連係を良くしていって、チームとして成長をしたいと思います」

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