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マチェイ スコルジャ監督 横浜FM戦試合後会見
2025明治安田J1リーグ 第11節 横浜F・マリノス戦 試合後のコメント
「いいスタートを切ることができて、ゲームコントロールもできていたと思いますが、両チーム共にファイナルサードでチャンスを作るという、拮抗した流れになりました。ただ、どちらも点を取るまでの十分なチャンスを作ることはできませんでした。
我々は忍耐強くハイプレスをかけ続けていた中で、(マテウス)サヴィオがフリーキックで非常に賢いシュートを決めてくれました。試合の中でも重要な局面の一つになったと思います。
そこでリードできましたが、ハーフタイムには選手たちに『さらにハイプレスをかけて2点目を取りに行こう』という指示を出しました。相手のミスからの得点になりましたが、得点に値するプレーはしていたと思います。
その後はミドルゾーンでボールを奪って、チャンスをいくつか作りました。その内の一つが、(松尾)佑介のシュートです。しかし相手の素早いリスタートから失点してしまい、あまりよくない状況になってしまいました。F・マリノスはそれによって、もう1点を取れるというチャンスを感じて押し込んできました。我々が守備をする位置が非常に低くなってしまいましたが、植中(朝日)選手のシュートのところは非常にラッキーだったと思います。
選手を交代したときの指示は、より高い位置でプレスをかけて、自陣のゴールから遠い位置で守ることでした。そして、コーナーキックのこぼれ球から(原口)元気が素晴らしいボールを上げて、(ダニーロ)ボザが点を取ってくれ、それによって少し楽な流れになりました。
選手たちは素晴らしい姿勢でハードワークをして、いい仕事をしてくれたと思います。今日は幸運だったと言えるような場面がいくつかありましたが、選手たちは決意を持って、非常に高いモチベーションでプレーしてくれました。チャンスのところで高い決定率を見せてくれました。
3連勝となりましたが、本日はあまりにも簡単にチャンスを作られてしまったところがありました。その修正を、ハードワークしながら行っていかなければいけません」
[質疑応答]
(F・マリノスが3枚でビルドアップをしてきて、柏レイソルや湘南ベルマーレ相手にはうまくいかなかったが、行ききって外されるのではなく我慢できるようになってきたのでは?)
「ハイプレスは、試合によって変えることがあります。たとえば本日の試合は、キーパーからボールが出たらプレスをかけ始める、というものでした。F・マリノスのキーパー(朴 一圭)はゾーン1でも高めのポジションをとって積極的にビルドアップに関わるタイプですので、キーパーにボールが行ったときに行かない、ということが、我慢して一回構えている、という姿に映ったのだと思います。
2点目のところ以外ではあまり相手のペナルティーエリアの近くでボールを奪うことはできなかったのですが、ハーフウェーライン付近でボールを奪ってショートカウンターを仕掛けることは何度もありました。
柏レイソル戦では、私が用意したプレスのかけ方がうまくはまりませんでした。そういうものは、いる選手たちの特長も考慮しながら用意しなければいけません」
(最近は長沼洋一選手の起用が増えて、今日のゲームでも素晴らしかったと思う。勝っているときにボールを維持する意識を感じる選手だが?)
「彼は元々ウイングなどでもプレーしている選手で、DFよりもボールをキープできるタイプです。彼はスキル、賢さ、そしてゲームの読みの、いい組み合わせを持っていると思います。彼が好調なのはうれしいことですが、それによってオギ(荻原拓也)にとって少し難しい状況になっています」
(後半の途中にサミュエル グスタフソン選手と原口元気選手を呼んで指示していて、あそこから流れが落ち着いたと思ったが、どのような指示を送ったのか?)
「シンプルな指示で、もっと押し上げて前からプレスをかけることで、自陣のペナルティーエリアから遠いところで守ろう、というものです。そして(松本)泰志が攻撃で裏に抜けたりしていましたが、2-1になって少しラインが下がっていくような流れでしたので、そうではなくもっと前から行こう、ということを交代のタイミングなどでも伝えていました」
(マテウス サヴィオ選手や渡邊凌磨選手は重要な選手で、彼らが疲労してくるとチームのコントロールを失っていく部分もあると思うが、どのような修正点が必要だと感じているか?)
「サヴィオ・凌磨・佑介の連係は、プレーするごとに高まっていると思います。7日間で非常に高い強度の試合が3試合続いていましたが、スタメンを代えない、というリスクを冒して今日は挑みました。前半の立ち上がりがよければその後はより楽な展開になるという考えのもと、今のベストイレブンとも言える11人を前半から使いました。前半終了間際と後半の立ち上がりで2点を取れましたので、それは幸運だったと思います。ただ今後、中3日とか中2日のようなタイミングがあれば、もっとローテーションをしていくと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「いいスタートを切ることができて、ゲームコントロールもできていたと思いますが、両チーム共にファイナルサードでチャンスを作るという、拮抗した流れになりました。ただ、どちらも点を取るまでの十分なチャンスを作ることはできませんでした。
我々は忍耐強くハイプレスをかけ続けていた中で、(マテウス)サヴィオがフリーキックで非常に賢いシュートを決めてくれました。試合の中でも重要な局面の一つになったと思います。
そこでリードできましたが、ハーフタイムには選手たちに『さらにハイプレスをかけて2点目を取りに行こう』という指示を出しました。相手のミスからの得点になりましたが、得点に値するプレーはしていたと思います。
その後はミドルゾーンでボールを奪って、チャンスをいくつか作りました。その内の一つが、(松尾)佑介のシュートです。しかし相手の素早いリスタートから失点してしまい、あまりよくない状況になってしまいました。F・マリノスはそれによって、もう1点を取れるというチャンスを感じて押し込んできました。我々が守備をする位置が非常に低くなってしまいましたが、植中(朝日)選手のシュートのところは非常にラッキーだったと思います。
選手を交代したときの指示は、より高い位置でプレスをかけて、自陣のゴールから遠い位置で守ることでした。そして、コーナーキックのこぼれ球から(原口)元気が素晴らしいボールを上げて、(ダニーロ)ボザが点を取ってくれ、それによって少し楽な流れになりました。
選手たちは素晴らしい姿勢でハードワークをして、いい仕事をしてくれたと思います。今日は幸運だったと言えるような場面がいくつかありましたが、選手たちは決意を持って、非常に高いモチベーションでプレーしてくれました。チャンスのところで高い決定率を見せてくれました。
3連勝となりましたが、本日はあまりにも簡単にチャンスを作られてしまったところがありました。その修正を、ハードワークしながら行っていかなければいけません」
[質疑応答]
(F・マリノスが3枚でビルドアップをしてきて、柏レイソルや湘南ベルマーレ相手にはうまくいかなかったが、行ききって外されるのではなく我慢できるようになってきたのでは?)
「ハイプレスは、試合によって変えることがあります。たとえば本日の試合は、キーパーからボールが出たらプレスをかけ始める、というものでした。F・マリノスのキーパー(朴 一圭)はゾーン1でも高めのポジションをとって積極的にビルドアップに関わるタイプですので、キーパーにボールが行ったときに行かない、ということが、我慢して一回構えている、という姿に映ったのだと思います。
2点目のところ以外ではあまり相手のペナルティーエリアの近くでボールを奪うことはできなかったのですが、ハーフウェーライン付近でボールを奪ってショートカウンターを仕掛けることは何度もありました。
柏レイソル戦では、私が用意したプレスのかけ方がうまくはまりませんでした。そういうものは、いる選手たちの特長も考慮しながら用意しなければいけません」
(最近は長沼洋一選手の起用が増えて、今日のゲームでも素晴らしかったと思う。勝っているときにボールを維持する意識を感じる選手だが?)
「彼は元々ウイングなどでもプレーしている選手で、DFよりもボールをキープできるタイプです。彼はスキル、賢さ、そしてゲームの読みの、いい組み合わせを持っていると思います。彼が好調なのはうれしいことですが、それによってオギ(荻原拓也)にとって少し難しい状況になっています」
(後半の途中にサミュエル グスタフソン選手と原口元気選手を呼んで指示していて、あそこから流れが落ち着いたと思ったが、どのような指示を送ったのか?)
「シンプルな指示で、もっと押し上げて前からプレスをかけることで、自陣のペナルティーエリアから遠いところで守ろう、というものです。そして(松本)泰志が攻撃で裏に抜けたりしていましたが、2-1になって少しラインが下がっていくような流れでしたので、そうではなくもっと前から行こう、ということを交代のタイミングなどでも伝えていました」
(マテウス サヴィオ選手や渡邊凌磨選手は重要な選手で、彼らが疲労してくるとチームのコントロールを失っていく部分もあると思うが、どのような修正点が必要だと感じているか?)
「サヴィオ・凌磨・佑介の連係は、プレーするごとに高まっていると思います。7日間で非常に高い強度の試合が3試合続いていましたが、スタメンを代えない、というリスクを冒して今日は挑みました。前半の立ち上がりがよければその後はより楽な展開になるという考えのもと、今のベストイレブンとも言える11人を前半から使いました。前半終了間際と後半の立ち上がりで2点を取れましたので、それは幸運だったと思います。ただ今後、中3日とか中2日のようなタイミングがあれば、もっとローテーションをしていくと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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