NEWS

『天皇杯、目標はタイトル、そしてACLへ』

いよいよ9月5日(日)から、第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会が始まる。レッズにとってのこの大会の意義を、柱谷幸一ゼネラルマネジャーは次のように語った。
「今シーズンの目標に『ACL出場権獲得』があり、天皇杯の優勝チームにも出場権が与えられる以上、我々にとっては非常に重要な大会になる」
周知の通り、天皇杯はトーナメント方式。2回戦から出場するレッズが優勝するためには、6つの勝利を挙げる必要がある。
「いいコンディションで、いい準備をして、どんな相手でも最善の状況でゲームをすることが、まずは大切。最初のゲームから結果が最優先される。『結果がすべて』と言うと、内容はどうでもいいと聞こえるかもしれないけど、いい結果を得ようとしたら、自分たちが目指すサッカーをすることが結果への近道になるときもある。ただし、もちろん相手がいることだから、ゲームの中でうまくいかないときもある。そういうときでも、結果的には勝つということがこの大会では大事」
結果的には、勝つ――。
そのために重要となるのが、「流れに応じた戦い方」だと柱谷GMは説く。
例えば0-1でリードされているとき、残り時間10分を切ったら、0-2とされるリスクを冒してでもパワープレーに出る。同点に追いついたら、そこでまた『流れ』は変わっている。同点にした勢いをもって2点目を取りにいける状況なのか、それとも、相手が優勢なのか。そこを見極め、場合によってはPK戦にもつれ込む前に決着をつける必要も出てくる。
「そういったゲームの流れに応じた戦い方をして、結果を絶対に出さなきゃいけない。一戦一戦、決勝戦のつもりで戦う」
柱谷GMは、「このことは、監督にも選手にも強く求めていく」と言葉にさらなる力を込めた。
チームが目指すのは、トーナメントという階段を一段、一段着実に昇り、辿りつくことだ。来年のアジアが見える、その場所まで。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

『天皇杯、目標はタイトル、そしてACLへ』

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • チケットぴあ