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vs山形『猛攻撃を仕掛けるも、13試合ぶり無得点で敗れる』

10月30日、J1第28節。浦和レッズは埼玉スタジアムにモンテディオ山形を迎えた。モンテディオとは今シーズン3度目の対戦。リーグ戦は1-1の引き分け、カップ戦では0-2と敗れていた。
大型の台風14号の接近により、強風と雨の中、15時4分、レッズボールのキックオフで試合は始まった。
レッズの先発には出場停止が明けたサヌが復帰。サヌが左サイドバックに、前節で先発した宇賀神はその1列前へと入った。
スリッピーなピッチで技術の差がものを言い、29分までは完全なレッズペース。宇賀神と原口が左右深くをえぐってのクロスから形を作ったほか、セットプレーからもゴールを予感させる場面が幾度かあった。17分には、右サイドで得たFKから、柏木の左足から放たれたゴールに向かうボールに対し、エジミウソンがヘディングシュート。ゴール右下にボールは飛んだが、GKに防がれてしまった。
しかし29分、ビルドアップでのサヌの左からのサイドチェンジを自陣右サイドで奪われ、ペナルティーエリア内でのクロスからヘディングシュートを許す。
シュートは枠を外れたものの、このプレー以降、モンテディオのサイド攻撃を受けるが、スコアは動かないまま、前半は0-0で折り返した。
後半、レッズは開始から宇賀神に代わって高橋がピッチへ。高橋は2列目右サイドに入り、原口が左へと回った。
この日、ピッチ上空には強い風が吹いており、エンドが代わった後半、風向きはモンテディオゴールからレッズゴール側へ。これにより、前半は見られなかったモンテディオのロングパスでの攻撃が出始め、長身FW長谷川にバイタルエリアで起点を作られる場面が増える。レッズはセカンドボールにうまく対処することで、なんとか危機を未然に防いだが、前半ほど一方的な展開ではなくなった。
攻撃では、グラウンダーのパスをしっかりつないでサイドを攻略。特に左サイドで柏木、セルヒオ、原口、サヌらが絡んで起点を作りクロスを送ったが、モンテディオの人数をかけた守備に跳ね返される状態が続く。
67~68分にかけては、エジミウソン、原口、柏木が連続してシュートを放つもDFのブロックやGKに阻まれ、ゴールを割れず。この直後、サヌが負傷して退場、啓太がピッチに送り込まれ、細貝がサヌの抜けた左サイドバックの位置を埋める。
70分を過ぎた辺りから、さらに風雨が強まる中、CKからのエジミウソンのヘディングシュート、原口のカットインからのシュートなど、レッズはモンテディオゴールに迫る。しかし、ネットを揺らすことはできず。逆に81分、自陣左サイドでのFKからゴール前で合わせられ失点を喫してしまう。
1点を追うレッズは86分、平川をベンチに下げて梅崎を投入。梅崎は前線右サイド、高橋が右サイドバックに入る。投入直後、梅崎はセットプレーのこぼれ球をペナルティーアークで右ボレー。ジャストミートしたシュートがゴールに向かったが、ボールはわずかにバーの上を越えた。
アディショナルタイムの5分を含め、レッズはその後も怒濤の攻撃を見せ、CKからのセルヒオのヘディングやエジミウソンのエリア外からの右足など、相手ゴールに迫った。レッズは22本のシュートを放つも、体を張ったモンテディオの守備を突き破ることができなかった。レッズは8月8日第17節ヴィッセル神戸戦以来、公式戦13試合ぶりとなる無得点で、0-1の敗戦を喫した。
次戦は11月7日(日)、13時キックオフで広島ビッグアーチにて行なわれる第29節サンフレッチェ広島戦に臨む。

【試合後コメント】
柱谷幸一GM
「磐田戦の敗退、そして今日のホームの埼玉スタジアムで勝てなかったのは非常に悔しいですし、残念です。雨の中一緒に闘ってくれたファン・サポーターのためにもどうしても勝ちたかった試合でした。
今日の試合は相手の戦略、相手の狙い通りの勝ちパターンに我々がはまってしまったものだったと思います。セットプレーの差も出てしまった試合でした。事前に分析していたものの、ピッチで十分に対応できず、一方でレッズのストロングポイントが十分に出しきれなかったと思います。強いチームというのは、どういう状況でも、相手がどのように戦ってきても、勝ちきる強さを持っています。
そういう意味では、まだまだ対応能力、ゲームを読む力、勝ちきる力が必要だと思います。その部分はこれからもっと改善していかなければいけません。
リーグ戦は残り6試合になりますが、あるだけの勝ち点を全部取るつもりで臨みたいと思います」

坪井慶介
「相手には大きい選手がいて、うちの守備陣は決して大きいわけではないので、それだけに集中してやっていましたが、残念です。セットプレーではいいボールが来るのも分かっていたし、警戒していたのですけど、やられてしまって…。
(セットプレーからというのは、相手の狙い通りだったのでは?)その通りだと思います。
(上空にはかなり強い風が吹いていたようだが影響は?)確かに吹いていましたが、影響があったとしても、それは相手も同じです。
(相手のFWが長谷川選手から田代選手に交代してマークの担当に混乱などは?)長谷川も田代も、どちらも僕が見るということだったので、それはなかったです。こういうゲームを落とすのは、チームとして非常に痛いです。痛いですが、またチームとしてやっていかないといけないと思います。『センターバック、小さい』って言われますが、やるしかないです」

鈴木啓太
「試合への入り方は難しかったですが、いつもやっているポジションでしたし、問題はなかったです。
(ベンチから見ていてどう感じていたか?)一番大事なのは続けることだと思って見ていました。相手のGKのビッグセーブもありましたが、何かを変えるのではなく、目指すことを続けていくことが自分たちのやれることだと思ってやっていました。
ただ、下を向く必要はないと思いますが、この敗戦は大きいです。連敗はよくないです。でも次に向かってやるしかないし、実際にレッズの方がいいサッカーをしていると思うので、そこは自信を持ってやっていきます。
得点チャンスも、レッズの方がたくさん作っています。フィニッシュはサッカーにおいてとても大きな要素ですが、その前の段階を作っていくことは、僕らが目指しているサッカーでは大事なところです。あと少しの部分でという言葉になってしまいますが、これでゴールを奪えていたゲームもたくさんあります。続けていくべきだと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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