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帰ってきた野田と堤、トップでも大きな実績を積んだ岡本が抱負を語る
20日、大原サッカー場クラブハウスにて、ファジアーノ岡山への期限付き移籍から復帰した野田紘史、ロアッソ熊本への期限付き移籍から復帰した堤 俊輔、レッズユースから昇格しプロ契約を果たした岡本拓也の記者会見が行なわれた。
柱谷幸一GM
「野田がファジアーノ岡山から復帰することになりました。大卒でレッズに来て、最初の半年はレッズにいましたが、その後、岡山に期限付き移籍してプレーすることになりました。僕も昨年、2試合から3試合、スタジアムに実際に見に行って、スカパーでもずっと注目して見ていました。左サイドバックというポジションで岡山では完全にレギュラーポジションをつかみました。もともと非常に攻撃の特長のある選手ですが、4バックの中で、1対1も非常に強くなりましたし、センターバックのカバーもしっかりできる。ラインコントロールもできるようになって、岡山でのこの1年半で守備のベーシックなところがしっかりできるようになって、今回、彼にぜひレッズに復帰してほしいと伝えました。ただ、前任者の監督のところではなかなか認められないところがあって、彼も悩んできた部分はありましたが、今回、新体制になるということで、ぜひペトロヴィッチ監督のもとでアピールして、左サイドバックというポジションを高いレベルで争ってほしいと思っています。
堤は昨年の夏のウインドーで、ロアッソ熊本に期限付き移籍して経験を積んできました。レッズではケガをした後、なかなか出場機会がない中で、熊本から私のところに話がありまして、本人に話したところ、ぜひ経験を積みたいということで、約半年間、熊本でプレーしてきました。
私も、堤のプレーをスカパーで何回も見ましたし、スタジアムでも1試合、見ました。左サイドバックで、彼はどちらかというと守備に特長がある選手ですが、熊本でも左サイドから出て行って、ハードワークができるようになったと思っています。レッズに戻ってきて、左サイドバックでレギュラー争いをしてくれることを期待しています。
岡本は昨年からユース所属でトップ登録をした中で、1年間プレーしてもらいました。最初のころはなかなか出場機会がなかったのですが、夏にU-18のアジア予選に行って、非常に成長して戻ってきました。チームの中でも最後はレギュラーとして活躍し、C契約から自分の力でA契約を勝ち取って、今年はA契約スタートということになります。主に右サイドバックでプレーをしていますが、センターバックもできますし、U-18では左サイドでもプレーしています。守備のポジションで、高いパフォーマンスを発揮してくれると思っています。
奇しくも、3人とも、サイドバックの選手です。昨年は左サイドバックに宇賀神が入ったり、サヌが緊急で左サイドバックをやったり、サイドバックのところの層が決して厚いという状況ではありませんでした。そういう中で、この3人が、サイドバックのポジションで、ポジション争いをしてもらって、チームの力になってほしいと思っています」
野田紘史
「レッズでまたプレーできることを本当にうれしく思います。J2では試合に出ることができましたが、やはり埼スタという素晴らしいスタジアムでプレーをすることが夢でした。そのチャンスを得ることができたのは、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。帰ってくるからにはやってやるという気持ちで来たので、1年間、100パーセントで走り続けたいと思います。よろしくお願いします」
堤 俊輔
「半年間という短い期間でしたが、熊本に行って、すごくいい経験をしました。その経験を今年1年、しっかりチームのために生かして、自分の持ち味を出して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」
岡本拓也
「昨年はすごくいい経験をさせてもらって、その中で試合にも少しだけ出させてもらいました。今年はその経験を生かして、昨年よりもっと試合に絡めるようにしていきたいです。よろしくお願いします」
【質疑応答】
(復帰した野田選手と堤選手にお聞きします。期限付き移籍していたチームで得たもの、自信がついた部分などは?)
野田「やはり公式戦、という経験だと思います。こっちではなかなか試合経験も少なかったですし、ベンチは2、3試合ありましたが、公式戦には出ることができなくて、悔しい思いもありましたし、それ以上にもっとプレーがしたいという思いがありました。その中で、1年半を通して40数試合の経験を積めたのは、僕にとって財産になりましたし、それを今のプレーに生かすこともできていると思います」
堤「僕は半年間という短い期間で、約20試合でしたが、その試合の中で90分間、しっかり戦えたというのもありました。もともと運動量は少なかったのですが、その運動量を求められていたので、その20試合の間ですごくいい経験をして、それにプラスして自分のよさも出せたのでよかったと思います」
(ファン・サポーターに見せたいプレーは?)
野田「向こうでも最初は少し悩んだ時期があったんですが、僕は何が武器かと言われると、ハードワークとスピードなので、それをどう生かすかということを岡山でも考えて今のプレーにつなげることができました。J2でやれたことをまず出すようにして、さらにJ1のレベルの中で、スピードとハードワークを生かしたプレーをして、J1で通用するくらいにまた成長していきたいです。それを見てもらいながら、さらに成長していきたいです」
堤「J2で経験してきた運動量や精神的なタフさというものを見てもらいたいですし、もともと、自分のアピールポイントであるロングフィードやディフェンスの部分を見てほしいです」
(岡本選手にお聞きします。プロとして初めて迎えるシーズンですが昨年との心境の変化は?)
岡本「昨年はユース所属の中でのトップ登録でした。トップで出られなくてもユースの試合に出場できたので、その部分で少し、心の余裕もありましたが、今年はそれがないので、ここでしか出られないということを自覚して、しっかりやっていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
記者会見の様子はこちら
柱谷幸一GM
「野田がファジアーノ岡山から復帰することになりました。大卒でレッズに来て、最初の半年はレッズにいましたが、その後、岡山に期限付き移籍してプレーすることになりました。僕も昨年、2試合から3試合、スタジアムに実際に見に行って、スカパーでもずっと注目して見ていました。左サイドバックというポジションで岡山では完全にレギュラーポジションをつかみました。もともと非常に攻撃の特長のある選手ですが、4バックの中で、1対1も非常に強くなりましたし、センターバックのカバーもしっかりできる。ラインコントロールもできるようになって、岡山でのこの1年半で守備のベーシックなところがしっかりできるようになって、今回、彼にぜひレッズに復帰してほしいと伝えました。ただ、前任者の監督のところではなかなか認められないところがあって、彼も悩んできた部分はありましたが、今回、新体制になるということで、ぜひペトロヴィッチ監督のもとでアピールして、左サイドバックというポジションを高いレベルで争ってほしいと思っています。
堤は昨年の夏のウインドーで、ロアッソ熊本に期限付き移籍して経験を積んできました。レッズではケガをした後、なかなか出場機会がない中で、熊本から私のところに話がありまして、本人に話したところ、ぜひ経験を積みたいということで、約半年間、熊本でプレーしてきました。
私も、堤のプレーをスカパーで何回も見ましたし、スタジアムでも1試合、見ました。左サイドバックで、彼はどちらかというと守備に特長がある選手ですが、熊本でも左サイドから出て行って、ハードワークができるようになったと思っています。レッズに戻ってきて、左サイドバックでレギュラー争いをしてくれることを期待しています。
岡本は昨年からユース所属でトップ登録をした中で、1年間プレーしてもらいました。最初のころはなかなか出場機会がなかったのですが、夏にU-18のアジア予選に行って、非常に成長して戻ってきました。チームの中でも最後はレギュラーとして活躍し、C契約から自分の力でA契約を勝ち取って、今年はA契約スタートということになります。主に右サイドバックでプレーをしていますが、センターバックもできますし、U-18では左サイドでもプレーしています。守備のポジションで、高いパフォーマンスを発揮してくれると思っています。
奇しくも、3人とも、サイドバックの選手です。昨年は左サイドバックに宇賀神が入ったり、サヌが緊急で左サイドバックをやったり、サイドバックのところの層が決して厚いという状況ではありませんでした。そういう中で、この3人が、サイドバックのポジションで、ポジション争いをしてもらって、チームの力になってほしいと思っています」
野田紘史
「レッズでまたプレーできることを本当にうれしく思います。J2では試合に出ることができましたが、やはり埼スタという素晴らしいスタジアムでプレーをすることが夢でした。そのチャンスを得ることができたのは、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。帰ってくるからにはやってやるという気持ちで来たので、1年間、100パーセントで走り続けたいと思います。よろしくお願いします」
堤 俊輔
「半年間という短い期間でしたが、熊本に行って、すごくいい経験をしました。その経験を今年1年、しっかりチームのために生かして、自分の持ち味を出して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」
岡本拓也
「昨年はすごくいい経験をさせてもらって、その中で試合にも少しだけ出させてもらいました。今年はその経験を生かして、昨年よりもっと試合に絡めるようにしていきたいです。よろしくお願いします」
【質疑応答】
(復帰した野田選手と堤選手にお聞きします。期限付き移籍していたチームで得たもの、自信がついた部分などは?)
野田「やはり公式戦、という経験だと思います。こっちではなかなか試合経験も少なかったですし、ベンチは2、3試合ありましたが、公式戦には出ることができなくて、悔しい思いもありましたし、それ以上にもっとプレーがしたいという思いがありました。その中で、1年半を通して40数試合の経験を積めたのは、僕にとって財産になりましたし、それを今のプレーに生かすこともできていると思います」
堤「僕は半年間という短い期間で、約20試合でしたが、その試合の中で90分間、しっかり戦えたというのもありました。もともと運動量は少なかったのですが、その運動量を求められていたので、その20試合の間ですごくいい経験をして、それにプラスして自分のよさも出せたのでよかったと思います」
(ファン・サポーターに見せたいプレーは?)
野田「向こうでも最初は少し悩んだ時期があったんですが、僕は何が武器かと言われると、ハードワークとスピードなので、それをどう生かすかということを岡山でも考えて今のプレーにつなげることができました。J2でやれたことをまず出すようにして、さらにJ1のレベルの中で、スピードとハードワークを生かしたプレーをして、J1で通用するくらいにまた成長していきたいです。それを見てもらいながら、さらに成長していきたいです」
堤「J2で経験してきた運動量や精神的なタフさというものを見てもらいたいですし、もともと、自分のアピールポイントであるロングフィードやディフェンスの部分を見てほしいです」
(岡本選手にお聞きします。プロとして初めて迎えるシーズンですが昨年との心境の変化は?)
岡本「昨年はユース所属の中でのトップ登録でした。トップで出られなくてもユースの試合に出場できたので、その部分で少し、心の余裕もありましたが、今年はそれがないので、ここでしか出られないということを自覚して、しっかりやっていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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