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酒井「チームとしてはここからが大事」

22日、2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 3回戦 V・ファーレン長崎戦の後、キャプテンの酒井宏樹が、試合の感想や今シーズン唯一の大会となったJ1リーグに対するおもいを語った。

「相手のホームですし、相手も力があるチームなので、簡単な試合ではないことはみんな分かっていました。ただ、相手のオーガナイズされたディフェンスによって、ジュビロ磐田戦のようになかなか前にボールがいかないような状況が続きました」

(前半は同サイドの攻撃で完結していた印象だが?)
「逆サイドがかなりフリーで、そこは話しましたが、なかなかうまくいかなかったかと思います。あれだけ締められるとやっぱり難しいので、できるだけ外ではなく中を使いたいですが、外が多くなりました。外にはあまりスペースがないですし、難しかったです」

(アレクサンダー ショルツ選手が真ん中で縦パスを通そうとする展開も多かったが?)
「入ったときには前向きな選手ができますし、チャンスでしたけど、それよりも気になったのは守備ですね。カウンターのときのリスク、広がりがすごく多かったです。ここ最近はスタートから出場していなかったのですが、僕らの4-1-4-1のアンカーの脇はかなり研究されてきていて使われていますし、そこから1対2をつくられる状況だと、どうしてもドリブラーまでの距離が遠くなります。スピードに乗られてハーフウェーラインで1対1になるとかなり難しいので、あれが今日の場合はこれで済みましたけど、クラブワールドカップを目指すとなれば、これ以上のアタックが出てくるので、そういうものをどうやってチームとして共有できるかが大事だと思います」

(安居海渡選手がどちらに逃げたとしても間を狙われるが?)
「それは誰がとかではなく、構造上仕方がないので、監督もハーフタイムに修正をしましたが、それに対して相手も修正してきたので、今度はもう一回修正するとなると、チームとして駆け引きがまた出てくると思います。そういうところにアジャストできるようにしていきたいです」

(今日は先発での出場となったが?)
「今日も45分か、マックス60分くらいの感じでしたが、チーム状況的にはどうしようもないですし、あのような展開だとチームの判断も難しくなります。そこに対応できるようにコンディションを上げていくことも大事ですし、まだまだこれからですね」

(今シーズンはこれでJ1リーグだけになったが?)
「終わったことは終わったことなので、もちろん失望させてしまったことには僕らも責任を感じていますし、僕らは自然と応援してもらえるような環境を自分たちでつくることが大事なので、それはスタジアムで示していきたいと思います。僕らも全く諦めていないですし、チームとしてはここからが大事になってくると思いますので、個人としてもユニットとしても、頑張っていきたいです。こういうときはネガティブな部分を探しがちですが、ポジティブにいかないといけないと思うので、みんなでやっていきたいです」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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